1986年、「夢みるように眠りたい」の主演で映画デビューすると、その後は、映画「ぼくらの七日間戦争」「その男、凶暴につき」で、憎たらしい役を演じて注目を集め、1992年には、テレビドラマ「ずっとあなたが好きだった」で、マザコン男・冬彦さん役を演じ、社会現象を巻き起こした、佐野史郎(さの しろう)さんですが、なんと、0歳の時の記憶があるといいます。

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年齢は?出身は?身長は?本名は?

佐野さんは、1955年3月4日生まれ、
島根県松江市のご出身(山梨県山梨市生まれ)、

身長175センチ、

血液型はB型、

学歴は、
みのり幼稚園
⇒東京都練馬区立開進第三小学校
⇒松江私立乃木小学校
⇒島根大学付属中学校 
⇒島根県立大東高校中退
⇒島根県立松江南高校卒業

趣味は、
エレキギター、スキューバダイビング、

ちなみに、「佐野史郎(さの しろう)」は本名です。

ロックバンドを結成し音楽活動も

佐野さんは、ロックミュージック、ニューミュージック、フォークソングに詳しく、ギターを多数所有し、自宅にはスタジオまであるそうで、

過去には、ロックバンド「タイムスリップ」で活動するほか、2014年には、「ゼラチン シルバー ミュージック クラブ バンド」を結成するなど、本格的に音楽活動をされています。

ちなみに、「ゼラチン シルバー ミュージック クラブ バンド」では、ほぼ、すべての作詞作曲に加え、ヴォーカルとギターもされているとのことで、佐野さんの多才ぶりが分かります。

実家は代々続く医家

佐野さんの父方の実家は、島根県松江市で、1864年(元治元年)から代々続く医家「佐野医院」(現在は「佐野内科循環器科医院」)で、現在は、医師となった弟さんが実家を継がれているそうです。

また、母方の実家は、現在も続く「出雲大社」専属の写真館だそうで、佐野さんのお母さんは、結婚する前は、写真の洗浄などを手伝われていたそうです。

そのため、幼い佐野さんは、職人さんが、(白黒写真だったことから)汚れや傷を鉛筆の長い芯で修正(スポッティング)しているのを、じっと見ているのが好きだったのだそうです。

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記憶力が凄すぎる~乳幼児期の記憶まで?

そんな佐野さんは、2~3歳の頃から、記憶を反芻(はんすう)してきたそうで、なんと、0歳の時、まだ目も見えていない小さな自分が、金だらいのお湯に浸かっている時の音や、お湯の感じを覚えているほか、

まだ歩けない赤ちゃんの頃、天井で回っているメリーゴーランドが好きだったこと、天井からメリーゴーランドが取り外された時、赤ちゃん心にもとてもショックを受けたこと、

その後も、天井を見るたびに、

あれがあったな

と、考え続けていたこと、

また、テーブルの角につかまって、初めてつかまり立ちをした時、両親が喜んでいたことや、その時に、自分が感じたことまで覚えているのだそうです。

ちなみに、佐野さんによると、

0歳の記憶があるって言っても、信じないでしょ?こう言うと、「嘘だ~」と言われるから主張はしない。もしかしたら嘘かもしれないよね。だけど自分の中では記憶がある。

2、3歳の頃からずっと、生まれたときの記憶を反芻してきていた。デタラメかもしれないけどね。僕はデタラメだと思っていないけど(笑)。

0歳の記憶はこれ。視覚の記憶じゃない。小さな僕がお湯に入ってるんだ。金だらいの音とお湯の感じを覚えてる。目はまだ見えていないのかもしれないね。次の記憶はメリーゴーラウンドが(天井に)回っているところ。それが好きだった~

そのメリーゴーラウンドが外されちゃったあとも、あれがあったな、ということを(幼心に)考え続けていた。お湯に入るのもメリーゴーラウンドも好きだったんでしょうね。

メリーゴーラウンドの記憶のとき、僕はまだ歩けてもいない赤ちゃんだったと思うんだ。天井からメリーゴーラウンドが外されたときはショックで……だから覚えてる。

あと、初めてつかまり立ちしたときの記憶。テーブルの角につかまって立ちあがったんだけど、両親が喜んでいたのを覚えてる。いや、喜んでくれたっていうよりね。笑われることの痛みというかね。両親に笑われて、「えっ!なに!?」って感じ。

嫌だったんですよね、笑われるのが。悪いことじゃないとは感じていたんだろうけど。突き放されてる感じもするしね。執念深いから忘れないで覚えておくんですよ。ははは!

あと、夢もよく覚えてる。3歳くらいの頃、おねしょしたときに見た夢。布団に寝たまま、魔法のじゅうたんみたいに空を飛んでいるんですよ、僕が。そうして飛んでいく。今もあるのかな~

桜台の駅(東京都練馬区)に、「桜湯」という銭湯があってね。(店先に)ピラミッドみたいに石炭が積まれていたんです。その上に魔法の絨毯みたいに布団に乗って飛んでいる僕が不時着するわけ。で、目が覚めたらおねしょしてた。それでまた笑われたし。

そのときの夢をいまでもずっと思い出す。反芻し続けているんですよね。

とのことで、かなりリアルです。

「佐野史郎の生い立ちは?幼少期は裕福な家庭で幸福に育っていた!」に続く

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