1980年代、天才子役として一躍人気を博した、坂上忍(さかがみ しのぶ)さん。その後、2012年に、「笑っていいとも!」で毒舌を吐いたことから再ブレイクされ、以降、バラエティ番組に引っ張りだことなられました。


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プロフィール!

坂上さんは、1967年6月1日生まれ、
東京都杉並区のご出身です。

身長169センチ、

靴のサイズは23センチ、

血液型はAB型、

学歴は、
東海高校中退、

趣味は、
料理、麻雀、競馬、
ギャンブル、海外旅行、野球、

だそうです♪

天才子役として

坂上さんは、3歳の時、おばあちゃんが亡くなり、
家に閉じこもりがちになってしまったことから、

ご両親が、友達を作らせる目的で、
劇団「劇団若草」に入れられると、

1972年、5歳の時、「下町かあさん」で、
子役としてテレビドラマデビュー。

「下町かあさん」

以降、テレビドラマや映画に、
立て続けに出演されると、

坂上さんは、たちまち演技の才能を開花し、
天才子役と呼ばれるようになったのでした。

家庭崩壊

しかし、その後、お父さんが、
出版社経営に失敗したことから、
坂上さんの運命はあらぬほうに転がり始めます。

お父さんは、もともと、
ギャンブル好きだったことも重なって、
多額の借金を背負ってしまったそうで、

その結果、坂上さんが15歳の時、
両親が離婚。

坂上さんとお兄さんは、
お母さんに引き取られたのですが、

お母さんがお父さんの連帯保証人だったことで、
1億円以上の借金を抱えてしまったのでした。

そこで、坂上さんは、本来なら、
中学までで辞めるつもりだった子役の仕事を、
借金返済のために続けることに。

また、お母さんも仕事を3つ掛け持ちし、
昼夜問わず働かれたのだそうです。

そして、芸能人である坂上さんは、
たびたび、学校でいじめられ、
自殺を考えるほど、苦しい時期を過ごされたのでした。

俳優、実業家として

こうして、辛い日々を過ごしながらも、
子役として活躍されていた坂上ですが、

なかなか、子役のイメージから抜け出せず、
17歳頃には仕事が激減。

ただ、1988年、21歳の時、
映画「クレイジーボーイズ」で、

ヤクザのギンジ役を演じられたことを転機に、
見事、子役のイメージを払拭。

「クレイジーボーイズ」より。(左から)坂上さん、長江健次さん、
加藤昌也(現・加藤雅也)さん、曽川修二さん、山崎直樹さん、山口祥行さん。

本格的に、俳優への第一歩を、
踏み出されたのでした。

借金完済

その後、坂上さんは、
順調に俳優業を続けられ、

1992年、25歳の時には、
1億円あった借金を見事完済。

また、坂上さんは、俳優以外にも、
2009年に芸能スクール「アヴァンセ」を開校され、
子役の育成に力を入れておられるのですが、

子ども相手でも容赦しない、
厳しい指導が人気を呼び、

なんと、年商8000万円という、
巨大事務所に成長しています。

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毒舌で再ブレイク!

ところで、坂上さんと言えば、
「ブスと仕事が大嫌い」など、
歯に衣着せぬ、毒舌が有名ですが、

もともとは、2012年、
「笑っていいとも!」の中のコーナー、
「まったく行列のできない人生相談所」へ出演された際、

女性コンビ「オアシズ」に、
毒舌を吐いたことがきっかけでした。

「オアシズ」の光浦靖子さんが、

男性に対して不快感を与えず、いい意味で、
「軽い」と思わせるスキの見せ方を教えて欲しい。

と、坂上さんに相談したところ、

坂上さんは、

なんでも相談したら解決できるわけではない。

そこに立っているだけで(こっちが)不愉快な思いをしている。

と、容赦なく言い放ち、
さらには、

男はブスのスキを探そうとはしない。

と、ばっさり。

ただ、最後には、

「トーク美人」になれば外見は関係ない。

と、解決策を述べられたものの、観客は唖然。
結果的に坂上さんは大きな注目を浴びたのでした。

この後、坂上さんは、
バラエティ番組への出演依頼が殺到。

俳優、実業家に加え、
毒舌家としても成功を収められたのでした。

さて、いかがでしたでしょうか?

ご家族の問題やイジメなど、
苦しい少年時代を経て、
様々な才能を開花された坂上さんですが、

毒舌もまた、そんな人生経験から、
にじみ出たものだからこそ、
人々をうならせるのでしょう。

これからも、まだまだ、痛快な毒舌で、
私達を楽しませてほしいですね。

応援しています!!

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