2013年、「第70回ゴールデングローブ賞」で、セシル・B・デミル賞を受賞されたジョディ・フォスターさんですが、その授賞式で、同性愛者であることを告白され、話題となりました。
息子は?
そんなジョディさんを「息子」で、
検索されている方が多いようです。
というのも、ジョディさんは、
1998年に、長男のチャールズ・バーナード・フォスターくん
2000年に、次男のキット・バーナード・フォスターくん
を出産されているのですが、
この息子さんたちは、
ジョディさんが精子バンクを利用し、
学力、運動能力、容姿に優れた、
男性ドナーの精子を購入して設けられたと、
まことしやかに囁かれているのです。
ただ、これは単なる噂だったようで、
ジョディさんは、信頼する男性の友人に、
精子の提供を頼んだ、というのが真実のようです。
(左から)チャールズくん、ジョディさん、キットくん。
子どもたちの父親は?
それでは、その信頼する男性、
つまり、子どもたちの父親は誰なのでしょう。
調べてみると、ジョディさんは、映画プロデューサーの、
ランディ・ストーンさん(2007年に死去)と、
何でも心を割って話せる10年来の親友だったそうで、
ジョディさんをよく知る人の話では、
ジョディさんが結婚をしないで、
子どもが欲しいと決断された時、
「子供をつくるのに信頼できるのはあなただけよ」
と、すぐにランディさんを頼られ、
ランディさんもそれを快諾されたのだとか。
ジョディ・フォスターさんとランディ・ストーンさん。
また、当時、ジョディさんは、ランディさんとともに、
プレミア試写会やハリウッドイベントに出席しており、
仲睦まじい様子を見せていたことや、
ランディさんが、
ジョディさんの子どもが生まれる数週間前、
アメリカの雑誌「ピープル」誌に、
ジョディさんの妊娠を誇らしげに自慢され、
「私も彼女以上に体重が増えたよ」
と、喜びを語っておられたこと、
さらに、2000年、ランディさんは、
ジョディさんのそばにいて支えになってあげたいと、
出産・育児休暇を取られたことから、
結果的に解雇されてしまうのですが、
同性愛者であることで差別を受けたとして、
カリフォルニア州労働委員会(CLC)に、
申し立てを行われたことから、
ジョディさんのことまで明るみに出た、
言われているのです。
このことから、一般的には、ランディさんが、
ジョディさんの息子さんの父親だと、
考えられているのですが・・・
ジョディ本人は沈黙
しかし、ジョディさんは、
子どもたちの父親について、
いまだ、公言されておらず、
沈黙を守っておられます。
ただ、2013年、
ランディさんのお母さんが取材に対し、
息子は、「ジョディは子どもたちが21歳になったら、
父親が誰か教えると言っていた」と話していました。彼女は親友だから、
この件について私とは話せないとも言いました。書類にサインもしたし、秘密は墓まで持って行くと。
それだけジョディのことを愛していたんです。
と、明かされているので、
やはり、ランディさんが、ジョディさんの子ども達の、
父親である可能性は高そうですね。
同性愛者
ところで、
「信頼する男性の友人に精子の提供を依頼した」
ジョディさんもまた、
同性愛者ではないかと、
ずっとうわさされていたのですが、
2007年12月、ロサンゼルで行われた、
映画業界の式典イベントで表彰された際、
わたしの美しいシドニー、最悪なときも最高な瞬間も、
いつもわたしと一緒に居てくれた。
と、女性映画プロデューサー、
シドニー・バーナードさんとの関係を明かされています。
ジョディ・フォスターさんとシドニー・バーナードさん。
お二人は、1993年、
映画「ジャック・サマーズビー」
で出会われ、交際に発展したそうで、
薬指には、おそろいの、
ティファニーのエターニティ・リングをつけるなど、
とても仲睦まじいご様子だったとか。
また、シドニーさんは、
ジョディさんの出産に立ち会われ、
息子さんたちを養子として迎え、
一緒に育てられていたのだそうです。
同性愛者であることをカミングアウト
しかし、ジョディさんは、
そんな長年の恋人であった、
シドニーさんとも、2008年に破局。
破局理由は明かされておらず、
何があったのかは分かりませんが、
ジョディさんは、2013年1月、
ゴールデングローブ賞受賞式で、
スピーチ中に、同性愛者であることを、
初めて公の場で、はっきりと告白。
さらに、スピーチの最後に、
今夜は一大告白をします。
と言っても、1000年も前の石器時代にも遡ろうかという時期に、
既にカミングアウトをしてる気がしてるんだけど。大昔の古風で風変わりな時期に、
まだ壊れやすい少女時代に私は信用のおける友人たちや家族、
そして仕事仲間には自分のことを打ち明けていたわ。それから徐々に、誇りを持って、
皆に打ち明けることができたの。
私のことを知っている人や、私に実際会ったことのある人たちにね。
ここに私が立つことができたのは、
私が人生で最も深く愛した人のうちの一人で、
私のヒロイックな共同母親業者であり、
私の愛する元パートナーであり、正しく私の人生のソウル・シスターであり、
私の告解司祭、スキー仲間でコンシェルジェ、
この20年を通じて最も愛した親友、
シドニー・バーナードのおかげで、
彼女に言及しないわけにはいかないわ。シド、ありがとう。
私は私たちのモダン・ファミリーを誇りに思っているわ。
と、シドニーさんについても言及され、
強い絆で結ばれていることが分かりますね。
(お二人は、別れた後も、息子さんたちを、
二人で育てられていたようです(共同親権))
結婚は?
そんなジョディさんは、2014年4月、
女性写真家のアレクサンドラ・ヘディソンさんと、
極秘結婚されています。
お二人は、以前から知り合いだったそうですが、
2013年夏、テクノロジー系のセミナーで、
再会したことをきっかけに交際に発展、結婚に至っそうで、
あの、2013年のゴールデングローブ賞受賞式で、
スピーチされた時には、まだ交際されておらず、
その少し後から、交際がスタートしたようですね。
ジョディさんは、結婚後は、アレクサンドラさんと二人で、
息子さんたちを育てられているということで、
ぜひ、幸せな家庭を築いてほしいですね!
ジョディ・フォスターさんとアレクサンドラ・ヘディソンさん。
さて、いかがでしたでしょうか?
自らのお母さんも同性愛者であり、
お母さんの恋人の女性に育てられたジョディさん。
その女性は、ジョージ・Dこと、
ジョージ・ドミンゲスさんといい、
幼いジョディさんとその兄妹たちは、
「ジョーおばさん」と呼んで慕っていたそうで、
ジョディさんの芸名も、ジョーおばさんの名前の、
「ジョージ・D」から「ジョディ」とされたとのことで、
どれだけ、このおばさんが好きだったかが分かりますが、
(ジョディさんが子役として大成功を収めたことで、
お母さんの金遣いが荒くなり、おばさんは去られています。)
このような特殊な環境が、
現在のジョディさんを形成したのですね。
世間からの風当たりは依然強いかもしれませんが、
他人さえ迷惑をかけないのであれば問題ありません。
これからも、胸を張っていてほしいですね。
応援しています!!