1981年、「劇団四季」の研究生として入団し、翌年の1982年、ミュージカル「エビータ」で初舞台を踏まれた、野村玲子(のむら りょうこ)さん。その後は「劇団四季」の舞台で次々とヒロインを演じ、看板女優として活躍されましたが、2015年に退団。現在は「浅利演出事務所」に所属されています。


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年齢は?出身は?本名は?

野村さんは、1961年8月21日生まれ、
北海道旭川市のご出身、

学歴は、
北海道旭川商業高等学校卒業、

趣味は、
アロマ、お香、観葉植物を飾ること、
お酒(特にワイン)を飲むこと、

ちなみに、野村玲子は本名ですが、
結婚後、浅利玲子となっています。

OLからミュージカル女優を目指す

野村さんは、小学生の頃、
テレビで「劇団四季」のお芝居を見て、

「楽しいことをする人たちだなぁ」

と、夢中になられたそうで、

高校生になると演劇部に所属し、卒業する頃には、
「劇団四季」への入団を考え始めるのですが、

すでに、富士銀行(現在のみずほ銀行)旭川支店への、
就職が決まっており、

しかも、主席卒業で答辞を読んだ野村さんは、
就職を取りやめるわけにいかず、一旦は就職。

ただ、休みの日に、旭川にやってくる、
あらゆる劇団の舞台を観に行かれているうちに、

「劇団四季」への思いが日増しに募り、
どうしても諦めることができずに、
銀行を1年で退職されたのでした。

ちなみに、この退職には、お父さんが、
ストレスから禁煙中だったたばこを吸い始め、
お母さんは不眠症になったそうですが、
野村さんは、なんとかご両親を説得。

野村さんは当時を振り返り、

「役者の仕事は親の死に目にも会えないんだぞ、
 それでも出て行くのか?」

と言う父の言葉を背に出て来てしまったのです。
中途半端な覚悟ではいられません。

と、語っておられました。

「劇団四季」

こうして、野村さんは、1981年、
ミュージカル女優を志し、単身で上京。

「劇団四季」の研究所に入って、厳しい稽古を積み、
1982年、ミュージカル「エビータ」の、
ミストレス役でデビューされると、

「エビータ」より。(当時25歳)

以降も、

「ジーザス・クライスト=スーパースター」でマグダラのマリア役
「コーラスライン」でディアナ役
「オペラ座の怪人」でクリスティーヌ役
「ミュージカル 李香蘭」で李香蘭役

「ミュージカル 李香蘭」より。(当時48歳)

など、次々とヒロインを演じ、
その透明感あふれる可憐な歌声とルックスで、
同劇団の看板女優として活躍。

近年は、女優として舞台に立つ一方で、
劇団の幹事的なポジションに就き、
劇団員の指導にもあたっておられます。

浅利慶太と結婚!

ところで、野村さんは、2003年、
「劇団四季」の代表だった、
浅利慶太さんと結婚されているのですが、

当時、野村さん42歳に対し、
なんと、浅利さんは70歳の28歳年の差婚!

お二人の交際は10年に渡っており、
浅利さんが70歳になる前に、
けじめをつける形で入籍されたのだそうです。

浅利慶太さん

劇団四季を退団の理由は?

そんな野村さんは、2015年に、
ご主人の浅利さんが「劇団四季」から、
フリーとなられたことで、ともに同劇団を退団。

というのも、浅利さんは、2014年、
認知症の兆候が見られるとの理由で、

劇団の運営を心配した役員たちによって、
社長退任を迫られ、同年6月に、
社長を退任させられたのでした。

ただ、その後は、演出家として、
引き続き活動されるとみられていたのですが、

役員たちは、

台本で頭を叩くなど、
暴力を働くようになった浅利さんを、
演出に置いておくのはどうか。

という理由で、
浅利さんを出入り禁止にし、

これにともない、浅利さんのほか、
妻である野村さんや、浅利さんを擁護したベテラン女優、
浅利さんの側近と呼ばれるベテラン社員など5名も、
出入禁止となってしまったのでした。

(ちなみに、同年10月、野村さんが主演を務める予定だった、
 舞台「オンディーヌ」も、前述の5名を失ったため、
 上演中止となってしまったのでした。)

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再始動

しかし、2015年、浅利さんが、
新事務所「浅利演出事務所」を設立されると、

第一弾舞台「オンディーヌ」を、
舞台装置や演出などを新たに、東京・自由劇場で公演。

「劇団四季」を退団した、下村尊則さん、広瀬彰勇さん、
坂本里咲さん、斉藤昭子さん、中村伝さんらとともに、
野村さんはヒロインとして出演し、

もうすぐ15歳になる、永遠の水の妖精、
「オンディーヌ」を瑞々しく演じられたのでした。

「オンディーヌ」

さて、いかがでしたでしょうか?

小学生の頃から、「劇団四季」に夢中になり、
「劇団四季」入団後は、代表の浅利さんと結婚されるほど、
「劇団四季」一筋だった野村さん。

それは、「劇団四季」というよりも、
役員である自分たちの給料を下げてでも、
若い役者を育てたいという浅利さんの、
純粋な演劇への情熱に惹かれていたのかもしれませんね。

熱心なファンの方によると、
さすがに、かつての透明感あふれる歌声には、
衰えが感じられるそうですが、

その可憐なたたずまいや演劇への情熱は、
まだまだ健在。

これからも、素晴らしい演技を、
見せ続けてほしいですね。
応援しています!!

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