朝ドラや大河ドラマほか数多くのテレビドラマや映画で、「清純派女優」として活躍した、紺野美沙子(こんの みさこ)さんですが、1990年には、テレビドラマ「誘惑」で初の悪女役を演じ、新境地を開拓。しかし、そのきっかけは、長門裕之さんの暴露本がきっかけとも言われています。

「紺野美沙子の若い頃はマスコットガールに朝ドラヒロインも!」からの続き

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「誘惑」の悪女役で周囲に非難されていた

「清純派女優」として数多くの作品に出演されていた紺野さんは、1990年には、テレビドラマ「誘惑」で、主人公(篠ひろ子さん)の夫(林隆三さん)の愛人役を演じると、激しいベッドシーンにも挑み、新境地を開拓されているのですが、

家庭を崩壊させる悪女役を演じたことで、CMスポンサーに激怒されたほか、

実のお母さんからは、

「恥ずかしくて外を歩けない」

と言われ、

当時、結婚を考えて交際していた男性からも、

「なんであの作品に出たんだ。俺の両親もそう言っている」

と、周囲から責められたことを、2019年5月、バラエティ番組「爆報!THE フライデー」に出演された際、明かされています。


「誘惑」より。紺野さんと篠ひろ子さん。

篠ひろ子からアドバイス

ただ、そんな時、共演者の篠ひろ子さんから自宅に誘われ、

色々言われすぎてどうしたらいいか…

と、相談したところ、

篠さんから、

1人の時間を作るのも大事かもね

と、アドバイスされたそうで、

その言葉通り、1人でいる時間を多く作ったところ、周囲からの雑音をシャットアウトでき、以来、迷うことなく、堂々と悪女を演じることができたそうです。

ちなみに、当時、メークを担当した人の手が震えていて、紺野さんが、

どうしたの?

と、聞くと、

僕、怖いんです

と、言われたそうで、いかに紺野さんの演技が迫真に迫っていたかが伺えますね(笑)

長門裕之の暴露本で尻軽女?

ところで、そんな紺野さんを、「長門裕之」で多くの人が調べられているようです。

というのも、長門さんは、1985年、自らの半生と妻・南田洋子さんとの結婚生活を綴った自叙伝「洋子へ―長門裕之の愛の落書集」を出版されているのですが、

その内容は、扇千景さんにフラレて自殺未遂をしたことや、池内淳子さんとは南田さん公認の愛人関係だったことなど、芸能人の暴露話がほぼ実名で書かれており、

当時、「清純派女優」として人気を博していた、紺野さんについても、

誰にでも股を開く、男癖の悪い尻軽女だ

給料が200万では安いと母親と一緒に文句を言いにきた

と、書かれているというのです。

ただ、実際には、そのようなことはなく、以前、紺野さんが、長門さんが経営していたプロダクションに所属するも、(お給料が安いからか?)長門さんの事務所を辞めていたそうで、その恨みから、長門さんがこのような暴露話を書いたようで、その後、奥さんの南田さんが紺野さんに謝罪されたとも。


洋子へ―長門裕之の愛の落書集

(「洋子へ―長門裕之の愛の落書集」は、あまりにも内容が過激過ぎたため、第二版からは大幅に内容が変更されているそうです)

紺野さんにとっては、名誉毀損で訴えてもいいくらいの話ですが、1990年、テレビドラマ「誘惑」で悪女役に挑まれたのは、このことがきっかけとの話もあり、もしそうなら凄いプロ意識ですね。

出演作品(テレビドラマ、映画、cm)

それでは、ここで、紺野さんの主な出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

1977年「未来からの挑戦」
1979年「家路PART2」
1980年「虹を織る」
1981年「氷点」
1982年「めぐり逢いて」

1983年 NHK大河ドラマ「徳川家康」
1984年「真夜中の匂い」
1985年「真田太平記」
1986年「新同棲時代 〜なぜ彼女は男を募集したか」
1987年「忠臣蔵 女たち愛」


「真田太平記」より。加藤武さんと紺野さん。

1988年「教師びんびん物語」
1989年「HOTEL」
1990年「白い巨塔」
1991年「サボテンの花」
1992年「ワーキングウーマン 明子の戦争」


「HOTEL」より。紺野さんと高嶋政伸さん。

1993年「デザートはあなた」
1994年「お兄ちゃんの選択」
1997年「うどんとビデオ」
1998年「宮之原警部 こころの事件簿1 京都高瀬川殺人事件」
1999年 NHK連続テレビ小説「あすか」


「あすか」より。紺野さんと藤岡弘、さん。

2004年「アイ’ム ホーム」
2005年「赤い運命」
2008年「刑事シュート しゅうと&ムコの事件日誌」
2011年「ヤング ブラック・ジャック」
2017年「悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜」

映画では、

1979年「黄金のパートナー」
1982年「未完の対局」
1983年「アイコ十六歳」
1984年「しのぶの明日」
1985年「姉妹坂」


「黄金のパートナー」より。(左から)藤竜也さん、紺野さん、三浦友和さん。

1986年「新・喜びも悲しみも幾歳月」
1987年「Let’s豪徳寺!」
1991年「うみ・そら・さんごのいいつたえ」
1997年「モスラ2 海底の大決戦」
2003年「母のいる場所」
2009年「僕らのワンダフルデイズ」
     「星の国から孫ふたり」


「母のいる場所」より。小林桂樹さん、紺野さん、馬渕晴子さん。

CMでは、

「ユニチカ」
「ロート製薬『ロートハイなみだ』」
「味の素『サラダ油・コーン油』」
「ニベア花王『リベーヌ ナチュール』」
「NEC」
「シャープ」
「OSGコーポレーション」
「東京海上日動 」ナレーション
「ハリオグラス」
「東芝(冷蔵庫)」

「近畿日本ツーリスト」
「オハヨー乳業」
「富士通『キッズ携帯』」
「ACジャパン『あしながさんがくれた愛』」ナレーション
「豆腐の盛田屋 洗顔せっけん」
「三和銀行」
「オリヒロ」
「バスクリン」
「アサヒシューズ」
「ユニハイムエステート」


「富士通『キッズ携帯』」より。

ほか、数多くの作品に出演されています。

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写真集

また、1984年には、写真集「紺野美沙子―うさぎ恋し」もリリースされています。


紺野美沙子―うさぎ恋し

(紺野さんがリリースした写真集は唯一これだけ)

「紺野美沙子の夫は?息子は?相撲好きが高じて大相撲有識者会議も!」に続く

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