フラメンコギタリストとして活動された後、音楽プロデューサーとして、1977年、「アルファレコード」を立ち上げられ、「YMO」や松任谷由実(旧姓:荒井由実)さんなど、大物アーティストを次々ヒットさせた、川添象郎(かわぞえ しょうろう)さん。華やかなキャリアを重ねられる一方で、度重なる逮捕でも話題を呼んでいます。

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プロフィール!

川添象郎さんは、
1941年1月27日生まれ、

血液型はB型、

出身高校は、
和光高等学校、

ひいおじいさんは、なんと、
幕末の土佐藩士で政治家の後藤象二郎、

おじいさんは、初めて南洋群島を探検した、
後藤猛太郎さん、

お父さんは、各界の著名人が数多く集まる、
イタリア料理店「キャンティ」の創業者、川添浩史さん、

という凄い家系のご出身です♪

フラメンコギタリストとして

川添さんは、1960年、ニューヨークへ渡られると、
フラメンコギタリストとして活動されていたのですが、

同時に、舞台芸術家としても活動され、
オフ・ブロードウェイの舞台「六人を乗せた馬車」に参加し、
楽器演奏を担当されていたことがあったようです。

また、その一方で、同じ頃、スペインに渡られ、
フラメンコギタリストとして活躍されています。

音楽プロデューサーなどで活躍

そして、1965年に帰国されると、
「エルフラメンコ舞踏団」を結成され、
フラメンコギタリストとして日本全国30ヶ所で公演。

1968年には、アメリカで、
社会現象が巻き起こるほど大ヒットした、
ロックミュージカル「ヘアー」の来日公演を実現。

その後、1977年に、音楽プロデューサーとして、
村井邦彦さんとともに「アルファレコード」を立ち上げられると、

「ガロ」松任谷由実(当時は荒井由実)さん、
「サーカス」「ハイファイセット」「YMO
などのプロデュースを手がけ、次々とヒットさせています。


川添さんとYMO(細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さん)

また、「YMO」の世界公演を実現されたほか、
画家の今井俊満さんの海外プロモーションなども、
手がけられるなど、

音楽業界だけではなく、様々な分野で、
アーティストのマネージメントや、
プロモーション活動を行われ、

新宿の「エルフラメンコ」
六本木の「キャステル」
といった、店舗の空間プロデュースや、

「レノマ」などの、
ファッションブランドを立ち上げられ、

ジャンルンを問わず、
幅広い分野でその才能を発揮。

近年では、2008年に、
青山テルマ feat.SoulJa」のシングル、
「そばにいるね」をプロデュースし、
大ヒットさせています。

大麻所持で度重なる逮捕

そんな華々しいキャリアを誇る川添さんですが、
それは逮捕の歴史でもありました。

まず、最初の逮捕は、1970年、
ミュージカル「ヘアー」の打ち上げでのこと。

川添さんは、出演者たちと、
大麻パーティを開いたことで逮捕され、
以後、「ヘアー」日本上演は打ち切り。

そして、川添さんは、
執行猶予つきの有罪判決を受けるのですが、

執行猶予期間中にもかかわらず、
大麻所持が発覚し、2回目の逮捕をされると、

懲役8ヶ月の実刑判決を受け、
服役することとなったのでした。

覚せい剤取締法違反、暴行罪も

また、1982年には、
大麻所持で3度目の逮捕をされ、

その後、自宅から、
覚せい剤を染み込ませた米ドル札が発見され、
覚せい剤取締法違反で再逮捕。

さらに、1997年には、自社の元社員に、
手錠をはめ、縄で縛るなどして、
社長室に20時間監禁し、

顔面をエアガンで撃ったり、
全身を木刀で殴打するなどの暴行を加え、
全治2ヶ月の重傷を負わせたうえ、逃亡すると、
全国に指名手配され、逮捕。

執行猶予つきの有罪判決を受けるのですが、
またもや、執行猶予期間中の1999年、
覚醒剤を所持していたところを、
現行犯逮捕されてしまったのでした。

窃盗罪

その後、2008年には、
「青山テルマ feat.SoulJa」のシングル、
「そばにいるね」で、突然、プロデューサーとして、
カムバックを果たすと、

「日本で最も売れたダウンロード・シングル」として、
ギネス世界記録に認定されるほどの大ヒット。

しかし、2013年には、
コンビニ店で万引きをして、窃盗容疑で逮捕。

言動に不審な点が見られたため、
尿検査をされると、覚せい剤の陽性反応が出たため、
覚せい剤3回目の逮捕となったのでした。

さらには、保釈中に、
大麻を隠し持っていることが発覚し、
大麻4回目の逮捕。

覚せい剤・大麻取締違法の罪で起訴され、
2014年1月、懲役2年(求刑懲役3年)の、
実刑判決が言い渡されたのでした。

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元妻は風吹ジュン

そんな川添さんは、
2度の結婚&離婚の後、1981年、
女優の風吹ジュンさんと結婚されており、
息子さんと娘さんを設けられるのですが、


当時の風吹ジュンさん。

川添さんの不倫が原因で、
1992年には離婚。

その後、いつ頃かは分かりませんでしたが、
最上興産社長、早坂太吉さんの愛人だった、
小出明子さんと再婚され、男の子を設けられるも、

今度は、荻野目慶子さんとの、
不倫が原因で別居。

小出さんとも後に離婚されると、
2007年には、整体師の女性と再々婚されています。


小出明子さん川添さん。

さて、いかがでしたでしょうか?

類まれなる才能・家柄・財力を持ちながら、
覚せい剤や大麻の虜になり、何度も逮捕された川添さんですが、

何度逮捕されても、復活し、
離婚しては、不倫を繰り返しと、

ある意味、これほど、
人生を謳歌された人はいないかもしれませんね。

2013年には、ご自身のブログで、

かの有名な「Wikipedia」をチェックしたら
どこのどいつか判らん不届きものが、
ちゃんとした裏付けも取らず象の悪口を投稿し、
いけしゃあしゃあとしてやがるのみならず、

Wikipediaそのものも、様々な屁理屈で、
それを容認しているやりかたは、
卑怯千万であり、許しがたいと思いませんか ?

まるで自分達が社会正義の代表であるかのごとき傲慢な姿勢は、
「IT 偽善文化」のさいたるものなんだよ !!
Wikipediaの責任者、僕に面談しに来やがれ、

IT mail でのやりとりは真っ平ごめんだっちゅ~の!

と、怒りをあらわにされていましたが、

川添さんは、この先、
どこへ向かわれるのでしょう。

そんな川添さんからは、
当分、目が離せそうにありません!!

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