数多くの映画やテレビドラマに出演し、主役も脇役も変幻自在に演じこなす、佐藤浩市(さとう こういち)さん。今回は、そんな佐藤さんのご家族についてご紹介します。
「佐藤浩市は大炎上がトラウマでエゴリサーチが習慣化?」からの続き
後妻は広田レオナの従妹で原田喧太の妻の姉
佐藤さんは、1986年、モデルの女性と結婚し、子どもが一人誕生しているのですが、1989年、女優の手塚理美さんとの不倫が原因で離婚されています。
その後、佐藤さんは、1993年、元舞台女優の広田亜矢子さんと再婚。
お二人の馴れ初めなど、詳しいことは分かりませんでしたが、紹介で知り合われたそうで、広田さんは、結婚後は女優業を引退し主婦業に専念されているそうです。
(広田さんは、広田レオナさんの従妹で、原田芳雄さんの長男・原田喧太さんの奥さんのお姉さんだそうです)
妻の手紙に号泣
ところで、佐藤さんは、2015年6月、自身が主演を務める映画「愛を積むひと」の舞台挨拶で、奥さんからの手紙を公開されるというサプライズに遭っているのですが、
その手紙というのが、
浩市さん。心臓が飛び出るくらい、ビックリしている事と思います。スミマセン.… 私は、この作品を観るのが、今日で3回目。きっとまた、客席で号泣していると思います。もし自分が夫よりも先に旅立つことになったら、ふとそんなことを考えてしまいました。
良子さんのように大きな愛を持ったウソを、浩市さんや息子たちに突き通せるでしょうか?最後まで、あんなに強く凛(りん)としていられるでしょうか?罪を犯した若者を、大きな愛で許せるでしょうか?そして、自分がいなくなった後を想像し、あんなに優しい手紙を書くことができるでしょうか?
私には、とても自信がありません。結婚した当初、身体があまり丈夫でない私は、「自分が死んだら、保険金で、好きな映画を作ってね」と、あなたに言ったことがありました。勿論、当時は、まだ若く、死という存在が遠くにありました。でも、自分が浩市さんよりも、先に逝ってしまうような気がしたのは、本当です。
今の私は違います。篤史さんと似ていて、役者の仕事しかできない浩市さん。あなたを残して旅立つ事は、家族は勿論、事務所のマネージャーさん映画関係者の皆様に、とてつもないご迷惑をおかけする事になり、それを思うととても、先に逝くことなど出来ません。
この作品を通じて、命には…限りがあるということを痛感しました。当たり前の日常が、突然無くなる事もあるということも。その時、後悔しないように、健康を大事に、感謝しながら、大切な家族や大切な方達との時間を、丁寧に過ごしたいと思います。
23年前に浩市さんから頂いたお手紙にあった「僕は一生あなたの味方です」という言葉を、今も忘れません。私の一番の味方は、浩市さんです。だからどんな困難も乗り越えていけます。これからも、家族でいろんな形の愛を積み上げて、たくさんの笑顔につなげていきましょうね。
「愛を積むひと」は、ご夫婦はもちろん、恋人たち、子どもの立場から…そして迷える若者と、幅広い層のお客様の心に残る作品だと思います。
1人でも多くの方に、見ていただいて、もう一度、大切な方との人生を見つめ直す、ひとつのきっかけになるといいなと思います。浩市さん…私は浩市さんを1人にしないように、活市さんよりも1日でも長く生きることを約束します。
という、あまりにも感動的なもので、佐藤さんは思わず男泣き。
お二人がとても深い絆で結ばれていることが分かります。
息子はイケメン俳優の寛一郎
そんな奥さんと佐藤さんの間には、男の子が1人誕生しているのですが、その息子さんというのが、現在、俳優として活動している、寛一郎(かんいちろう)さんです。
寛一郎さんは、2013年、おじいさん(佐藤さんのお父さん)である三國連太郎さんのお葬式で、初めて公の場に姿を現し、そのイケメンぶりがネット上で大きな話題となっているのですが(この時はまだ一般人)、その頃、業界関係者にスカウトされたそうで、2017年、映画「心が叫びたがってるんだ。」で俳優デビュー。
三國連太郎さんの葬儀より。(左から)奥さんの広田亜矢子さん、寛一郎さん、佐藤さん。
そして、同年、その後、出演した映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」での演技が評価され、いきなり、「第27回日本映画批評家大賞」の新人賞を受賞すると、
翌年の2018年には、「菊とギロチン」で、「第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞」「第33回高崎映画祭最優秀新進俳優賞」「第28回日本映画批評家大賞助演男優賞」と、立て続けに賞を受賞。
そして、2019年には、二つ星フランス料理店を経営していた型破りなフランス料理シェフ・尾花夏樹(木村拓哉さん)が、自身の慢心が原因で店も仲間も失うも、どん底から再起を図り、三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いた、ゴールデン帯の連続テレビドラマ「グランメゾン東京」で初のレギュラー出演を果たし、フランス料理店「グランメゾン東京」で働く料理人・芹田公一役を演じるなど、上々のスタートを切っています。
「グランメゾン東京」より。寛一郎さんと木村拓哉さん。
息子・寛一郎は父・佐藤浩市と祖父・三國連太郎の影響を受けて俳優に
ちなみに、そんな寛一郎さんは、幼い頃から、お父さんに映画の撮影現場に連れられて育ったそうですが、映画は好きだったものの、俳優を目指していた訳ではなかったそうです。
ただ、やはり、
自分にとっていちばん身近な仕事でしたし、自分を見つめ直したときに家族の見方が変わり、徐々に俳優の道に進みました。
祖父も父も、言葉で何かを教えてくれるということはなかったけれど、作品や背中で見せてくれて。父の作品もすべて見ています。好きな作品は……。ノーコメントでお願いします(笑)
と、おじいさんとお父さんが映画の世界へと導いてくれたことを明かされています。
(とはいえ、おじいさんやお父さんの七光と呼ばれることを嫌い、名字は名乗っていないそうです)
さて、いかがでしたでしょうか。
佐藤浩市さんの、
- 佐藤浩市は幼少期に父・三國連太郎に絶縁を言い渡されていた!
- 年齢は?出身は?身長は?本名は?
- 父親は俳優の三國連太郎
- 生い立ち
- 少年時代は父母とも留守がちで孤独だった
- 両親が離婚し父親・三國連太郎から絶縁を言い渡される
- 高校生の時には母親の再婚相手にたまらず家を飛び出す
- 佐藤浩市はデビュー作品の撮影中トイレに1時間もこもっていた!
- 父親・三國連太郎のマネージャーからドラマの出演オファーを受ける
- NHKドラマ「続・続 事件 月の景色」で俳優デビュー
- 若山富三郎から厳しい演技指導を受けていた
- デビュー作品で1時間もトイレに引きこもっていた
- 佐藤浩市が若い頃は深作欣二監督を激怒させていた!
- 主演デビュー作「青春の門」がヒット
- 劇場で自身の映画のラストシーンを見て俳優として生きる決意
- なめすぎて再び若山富三郎から厳しい演技指導を受けていた
- 映画「道頓堀川」では深作欣二監督を激怒させていた
- 佐藤浩市は昔「魚影の群れ」でNGを連発し過ぎて撮影を中止されていた!
- 映画「魚影の群れ」ではNG連発で撮影中止となる屈辱
- 死ぬ役は「死にに行かない演技」と気づく
- 映画「犬死にせしもの」では奇をてらって本番で芝居を変え倒していた
- 佐藤浩市のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」ではコミカルな演技
- 佐藤浩市は母親と30年絶縁も認知症後は同居していた!
- 母親と30年絶縁状態だった
- 認知症の母親を自宅に引き取る
- 妻が佐藤浩市の母親を介護
- 佐藤浩市と父・三國連太郎の初共演は終始ピリピリムードだった!
- 父親・三國連太郎から縁切りを言い渡されていた
- 2世俳優として
- 父親への反発
- 映画「美味しんぼ」で初の親子共演
- 映画「美味しんぼ」制作記者会見は終始ピリピリムード
- 佐藤浩市と三國連太郎は寛一郎の存在で急接近していた!
- 息子・寛一郎の存在が三國連太郎とのかすがいに
- 寛一郎のために佐藤浩市と三國連太郎が朗読劇を披露
- 父親・三國連太郎とは不仲ではなかった?
- 父親・三國連太郎との関係の後悔が原動力に
- 父親・三國連太郎との最後の散歩
- 父親・三國連太郎の希望する散骨をしなかった理由とは?
- 佐藤浩市がLiLiCoのブログで激ヤセ姿!その原因とは?
- LiLiCoのブログで激ヤセ姿
- ネットでは病気を心配
- 大腸のポリープ除去の手術を受けていた
- 重病説
- 佐藤浩市が「空母いぶき」で潰瘍性大腸炎の安倍総理を揶揄?
- 映画「空母いぶき」でお腹の弱い総理大臣役?
- 安倍晋三首相を揶揄しているとネット上で大炎上
- 著名人からも大バッシングを受ける
- 百田尚樹を批判する芸能人も
- 佐藤浩市は大炎上がトラウマでエゴリサーチが習慣化?
- 真相は?
- 役作りに対する理解の声も
- 映画「空母いぶき」の初日舞台挨拶は欠席
- 映画「Fukushima50」
- 映画「空母いぶき」の炎上騒動がトラウマでエゴリサーチが習慣化
- 佐藤浩市の前妻は?後妻は広田レオナの従妹!息子は俳優の寛一郎!
- 後妻は広田レオナの従妹で原田喧太の妻の姉
- 妻の手紙に号泣
- 息子はイケメン俳優の寛一郎
- 息子・寛一郎は父・佐藤浩市と祖父・三國連太郎の影響を受けて俳優に
について、まとめてみました。
名優と言われた父・三國連太郎さんを父に持ち、相当なプレッシャーを受けながらも、見事、演技派俳優としての地位を確立された佐藤さん。
現在は、SNSであることないことを書き立てられ、俳優にとっては大変な時代ですが、あまり気にせず、これからも素晴らしい演技を続けていってほしいものです。
「佐藤浩市は幼少期に父・三國連太郎に絶縁を言い渡されていた!」
シリアスな作品からコメディまで、あらゆる作品で圧倒的な存在感を放つ人気俳優の、佐藤浩市(さとう こういち)さんですが、今回は、そんな佐藤さんの知られざる生い立ちについてご紹介します。 Sponsored Link 年齢は …