両親が有名人であるがために、幼い頃から正当に評価されないことに嫌気が差し、高校の時、アメリカに留学して、ブラウン大学を卒業された、平岳大(ひら たけひろ)さんですが、当初の目的だった医療への道に情熱を感じられなくなっていきます。

「平岳大の留学先の卒業式で平幹二朗と佐久間良子は離婚後初めて再会していた!」からの続き

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コロンビア大学大学院に進学するも・・・

ブラウン大学を卒業した平さんは、その後、医療ビジネスの勉強をしようと、コロンビア大学大学院修士課程へ進学するのですが、いまひとつ情熱を感じられずにいたそうで、

何でもいい、熱くなれるものに出会いたい

と、渇望しつつ、自分がやりたいことが一体何なのか分からず、ずっと、モヤモヤとして過ごしていたそうです。

(平さんは、コロンビア大学があるニューヨークに移り住まれていました)

不動産投資で成功した日本人に衝撃を受ける

そんな中、友達がビデオを貸してくれたそうで、その内容というのは、不動産投資事業で活躍する日本人(バブルがはじけた後、地価の下がり切った日本の不動産を買いまくっている男性)を密着取材したものだったそうですが、

平さんは、そのビデオを見るなり、

僕を変えてくれるのはこの人だ!

この人と話をしてみたい!

と、その人のやっていることのスケールの大きさに衝撃を受けたそうです。

不動産投資会社でサラリーマン

そこで、早速、その人のことを調べると、ロサンゼルス在住であることが分かったそうで、すぐに電話をしたところ、「来なさい」と言われ、ロサンゼルスまで会いに行かれたそうです。

すると、その人は、アメリカン・ドリームを絵に描いたような、車でゲートを抜けてもなかなか家にたどり着かないほどの広大な敷地の中の豪邸に住んでいたそうで、

「何か面白くないんだろ。うちに来て働くか?」と言ってくれたことから、「はい!」と即答。平さんは、大学院をやめて日本に帰国し、東京にある、その人が経営する投資系の会社で働くこととなったのでした。

(仕事の内容は、不動産アナリストだったそうです)

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ネットビジネスに携わる

こうして、初めてのサラリーマン生活をスタートさせた平さんですが、トントン拍子に投資に成功し、お金持ちに。

ただ、最初は新鮮で楽しかったものの、勢いだけでやっていたため、やがて、それに慣れてきたそうで、

これが本当にやりたかったことなのかな

と、再び、自分には向いていないのでは、と悩み始めたそうで、その人には謝って会社をやめることに。

そして、今度は、もっとクリエイティブなことをしたいと、その後は、アメリカの医療サイトを日本に導入するネットビジネスに携わられたそうですが、面白さは感じつつも、

なんか違うな~

と、働くほどに空虚感を覚えるようになっていき、

何か違う、これじゃない

と、またもや、悩み始めたのだそうです。

「平岳大は父親・平幹二朗の舞台を観て役者になる決意をしていた!」に続く

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