１９７３年、「トリプル捜査線」でテレビドラマデビューして以来、５０年近くも、テレビドラマ、映画、舞台で俳優として活動を続けている、草刈正雄（くさかり まさお）さん。今回は、そんな草刈さんの出演作品を画像を交えてご紹介します。
「草刈正雄はNHK大河ドラマ｢真田丸｣で再ブレイクしていた！」からの続き
出演作品（映画）
それではここで、草刈さんのデビューからの主な出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
１９７４年「卑弥呼」
「神田川」
「青葉繁れる」
「沖田総司」
「エスパイ」
「沖田総司」より。
１９７５年「俺たちの恋人」※未公開
「がんばれ!若大将」
「櫛の火」
１９７６年「激突!若大将」
「喜劇 百点満点」
「あにいもうと」
「あにいもうと」より。草刈さんと秋吉久美子さん。
１９７８年「火の鳥」
１９７９年「病院坂の首縊りの家」
「戦国自衛隊」
１９８０年「復活の日」
１９８１年「ええじゃないか」
「復活の日」より。
１９８２年「汚れた英雄」
１９８４年「湾岸道路」
１９８６年「白い野望」
１９８７年「塀の中のプレイボール」
１９８９年「風の又三郎 ガラスのマント」
「誘惑者」
「白い野望」より。草刈さんと十朱幸代さん。
１９９０年「妖怪天国 ゴースト・ヒーロー」
「稲村ジェーン」
「新極道の妻たち 覚悟しいや」
「くまちゃん」
１９９３年「XX（ダブルエックス）美しき凶器」
「くまちゃん」より。
１９９５年「水の中の八月」
１９９６年「白痴」
２００１年「極道の妻たち 地獄の道づれ」
２００４年「ULTRAMAN」
「ブラックキス」
「ULTRAMAN」より。
２００６年「ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状」
２００７年「ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森」
「0093 女王陛下の草刈正雄」
「歌うヒットマン!」
「0093 女王陛下の草刈正雄」より。草刈さんと黒川芽以さん。
２０１２年「この空の花 長岡花火物語」
２０１３年「体脂肪計タニタの社員食堂」
２０１８年「体操しようよ」
２０１９年「記憶にございません!」
「記憶にございません!」より。中井貴一さん（左）と草刈さん（右）。
出演作品（テレビドラマ）
テレビドラマでは、
１９７３年「トリプル捜査線」
１９７６年 NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」
１９７７年「華麗なる刑事」
１９７８年「十字路」
１９７９年「日本巌窟王」
「日本巌窟王」より。草刈さんと三林京子さん。
１９８１年「プロハンター」
１９８３年「追跡 妻たちの反乱」
１９８４年「激愛・三月までの…」
１９８５年「NHK新大型時代劇『真田太平記』」
１９８７年「悪女に四本のバラ 美しい女社長をめぐる完全犯罪」
「プロハンター」より。
１９８８年 火曜サスペンス劇場「三日間の悪夢『新婚の妻が突然消えた！残されたピンクのドレスと黒い靴の謎』」
１９８９年「ロマンスに弱いの」
１９９０年「キモチいい恋したい!」
１９９１年「世にも奇妙な物語『ズンドコベロンチョ』」
１９９２年「銀座ママ亜弥子の日記『美人ホステス謎の失そう事件!!欲望の街に漂う殺人の香り』」
「世にも奇妙な物語『ズンドコベロンチョ』」より。
１９９３年「じゃじゃ馬ならし」
１９９４年 NHK大河ドラマ「花の乱」
１９９５年 NHK朝の連続テレビ小説「走らんか!」
１９９６年「古畑任三郎 第2シーズン『ゲームの達人』」
１９９７年 NHK大河ドラマ「毛利元就」
「毛利元就」より。
１９９８年「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」
１９９９年「可愛いだけじゃダメかしら？」
２０００年 NHK朝の連続テレビ小説「私の青空」
２００２年「ツーハンマン」
２００３年「動物のお医者さん」
「可愛いだけじゃダメかしら？」より。（左から）川島なお美さん、草刈さん、岡田義徳さん。
２００３～２００５年「御宿かわせみ」
２００４、２００６、２００７年「ケータイ刑事 銭形シリーズ」
２００５年 NHK大河ドラマ「義経」
２００６年「次郎長背負い富士」
２００７年「大女優殺人事件」
「義経」より。
２００８年 NHK大河ドラマ「篤姫」
２００９年「福家警部補の挨拶～オッカムの剃刀～」
２０１０年「坂の上の雲」
２０１１年 NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」
２０１２年「恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方」
「坂の上の雲」より。
２０１３年「抱きしめたい! Forever」
２０１４年「緊急取調室」
２０１５年「民王」
２０１６年 NHK大河ドラマ「真田丸」
２０１７年「ドクターX～外科医・大門未知子～」第5期
「真田丸」より。
２０１８年「68歳の新入社員」
２０１９年 NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」
２０２０年「オペレーションZ～日本破滅、待ったなし～」
２０２１年「おじさまと猫」
「なつぞら」より。
ほか、数多くの作品に出演されています。
「おじさまと猫」に出演
ところで、草刈さんは、２０２１年、おじさまと猫が心を通わせ合い、寄り添いながら生きていく姿を描いた、桜井海さんの同名コミックを原作とするテレビドラマ「おじさまと猫」で、
愛する妻に先立たれふさぎ込んだ生活を送る中、ペットショップで売れ残っていた猫の「ふくまる」と出会い、衝動的に連れて帰ることを決意する、おじさまこと、神田冬樹役を演じているのですが、猫のふくまるは本物の猫ではなく、なんと、ぬいぐるみ。
「おじさまと猫」より。
ただ、本物以上に表情豊かな動きをするそうで、草刈さんは、ふくまるを見た感想について、「テレ東プラス」のインタビューで、
よくできていて驚きました。正直、動くふくまるを見るまでは、”どうなるんだろう…”と不安があったんですよ(笑)
本読みの前に監督から動画を見せていただきましたが、きちんと動いていて心がある猫ちゃんになっていたので安心しましたし、感動しました。
ふくまるを動かしてくださる方が本当にプロフェッショナルで、動きはもちろんですが表情も豊かで、泣いたり怒ったりと実にお見事。
対面して芝居をしていると、僕も自然と涙が出てきたり笑顔になったり…こんなことってあるものなんですね。おそらく皆さんもびっくりされるのではないでしょうか
と、語っています。
また、草刈さん自身も、動物が大好きだそうで、
我が家には、2匹の小さなワンちゃんがいます。そして、僕の母は大変猫が好きで、一時は4、5匹猫がいる時期もあったので、猫はかわいいなと思います。
ミステリアスだけどそこがいい！ 動物は側にいるだけで癒やされますし、もう家族ですよ。ちなみに、猫が話をするって知っていましたか？ 昔、母と私が帰ってきたら、猫が”にゃーにゃにゃにゃー”と話しかけてきたんです(笑)
母には、”なんでそんなに遅かったの？”と聞き取れたようで、あれはスゴイと思いました。猫は話すんですよ！ だから『おじさまと猫』で描かれる世界は本当にあると思います
（ペットに救われているのは）毎日ですね。外で落ち込んで帰ってきても、動物たちの顔を見るとすぐ吹っ飛んじゃう。もう感謝しかありません。
ただ、僕は常に動物たちのことばかり考えているので、娘からは「心配性過ぎるし、入れ込み過ぎ」と注意されてしまいます(笑) そういうところも含め、やはり神田とは似ているのかも
と、語っており、ふくまるを見つめる草刈さんの愛情あふれる眼差しは、半分リアルのようです♪
「草刈正雄が草刈機のCM！｢草刈り機まさお｣なる草刈機も！」に続く
