小室哲哉は著作権を二重譲渡(5億円詐欺)していた!


プロデュースしたアーティストは「小室ファミリー」と呼ばれ、プロデュースした楽曲は「小室サウンド」「小室系」とカテゴライズされるなど、一大ブームを巻き起こした、小室哲也(こむろ てつや)さんですが、「小室ブーム」が終焉を迎えると、次々と歯車が狂い出し、詐欺事件まで起こしてしまいます。

「小室哲哉は吉本興業に移籍し「笑う犬の冒険」で「超ハンサム侍」をしていた!」からの続き

Sponsored Link

5億円詐欺事件

小室さんは、2008年11月4日、自身が手掛けた計806曲の楽曲について、兵庫県芦屋市に住む個人投資家の男性に著作権の譲渡話を持ちかけ、5億円をだまし取ったとして、大阪地検特捜部により詐欺容疑で逮捕されています。

小室さんは、1990年代には、TRF、安室奈美恵さん、globe、篠原涼子さんら、「小室ファミリー」と呼ばれる、数多くのアーティストを輩出すると、ヒット曲を連発し、全盛期には年収20億円とも言われていたのですが、

1998年頃にブームが終焉を迎えると、その後は、香港での音楽事業の失敗や、想像を絶する浪費によって、17億円あまりの借金をつくるまでに転落してしまったそうで、金銭的に困窮したことで、2008年、経済的に追い詰められ、詐欺事件を起こしてしまったのでした。

自作曲の著作権売却を思いつくも・・・

小室さんは、2006年8月、自作した曲の著作権を売却することを思いつき、関西在住の個人投資家の男性に、

過去の作品806曲がフルセットになっていることに意味があるし価値が出る

などと嘘を言って、全著作権を10億円で買わないかと持ちかけると、交渉が成立。

前妻の歌手・吉田麻美さんに差し押さえられていた印税の権利について、解除する気がなかったにもかかわらず、解除代金として、5億円を受け取ったそうですが、

小室さんは、男性との交渉過程で、

これでも名の知れた男。逃げも隠れもしない

と、かつての知名度で信用させ、さらには、この男性のために、「世界で1つの曲」と、自ら曲を作ってCDにしてプレゼントしていたといいます。

Sponsored Link

実は著作権を保有していなかった

しかし、実は、著作権のほとんどは、エイベックス・エンタテインメントなど他社に譲渡していて、小室さんに著作権譲渡の権限はなかったのです。

しかも、小室さんは、全806曲のうち793曲の著作権を音楽出版社約40社に譲渡していたにもかかわらず、主要ヒット曲については、(借金返済のため)知人の会社に「二重譲渡」していたというのです。

(譲渡用楽曲のリストには、安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」やglobeの「DEPARTURES」など、ヒット曲が多数含まれていたそうです)

「小室哲哉は5億円詐欺事件で有罪判決を受けていた!」に続く

Sponsored Link

関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ