「8時だョ!全員集合」の生放送に備え、来る日も来る日も厳しい稽古を繰り返す中、リーダーのいかりや長介さんの「怒られ役」兼「愚痴の聞き役」も担っていたという、高木ブー(たかぎ ぶー)さんですが、コントのリハーサル中、アキレス腱を切断したことがきっかけで、辞めようと思ったことがあったといいます。

「高木ブーはドリフ時代いかりや長介からの怒られ役で愚痴られ役だった!」からの続き

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「8時だョ!全員集合」のコントでアキレス腱切断していた

リーダーのいかりや長介さんから、自分からメンバーを辞めさせることはないと聞き、安心していたという高木さんですが、一度だけ、「8時だョ!全員集合」を辞めようと思った事があったといいます。

実は、高木さんは、1984年9月14日、「8時だョ!全員集合」の放送前日のリハーサルで、「体操コーナー」のトランポリンの練習をしていた際、足を踏ん張り、飛び上がろうとした瞬間、いきなり、足首を丸太のようなもので叩かれた気がすると、それと同時に、「ドーン」とすごい音が鳴り、高木さんは、思わず「何すんだよ!」と言いながら倒れ込んでしまったのだそうです。

「8時だョ!全員集合」を4ヶ月間休んでいた

そして、気がつくと、左の足首から先がブランブランと揺れており、そのまま起き上がれなくなってしまったそうで、

(丸太で叩かれたように感じたのは、飛び上がろうとしたはずみで、アキレス腱が切れていたからだったそうです)

そのまま病院に運ばれると、50日間の入院を余儀なくされたそうですが、ギプスは3ヶ月近くつけなければならず、ギプスが外れた後も、スムーズに歩くことができなかったため、結局「8時だョ!全員集合」は4ヶ月も休んでしまったのだそうです。

「8時だョ!全員集合」を辞めることを考えていた

そんな中、高木さんは、コントの中で、(セリフは少ないながらも)自分の役割の重要性を分かっていたからこそ、4ヶ月も抜けてしまったことで、ドリフのメンバーたちには随分迷惑をかけたと申し訳なく思っていたそうですが、

(例えば、探検隊のコントの橋を渡るシーンでは、いかりや長介さんが「よし、行け!」と言った後、高木さんと仲本工事さんが怖がりながらもなんとか渡り切り、その後、渡ろうとする加藤茶さんや志村けんさんが失敗するというオチになっているのですが、高木さんと仲本さんが成功しているからこそ、加藤さんと志村さんが失敗した時に、大きな笑いが生まれるのであり、いきなり、加藤さんと志村さんが失敗しても同じような面白さは出ないということ)

この時、すでに51歳だったこともあり、年齢的にも毎週の生放送に疲れを感じ始めていたのか、早く復帰しなければと思う一方で、

このまま番組を抜けてもいいかな

と思う気持ちも湧いて来たのだそうです。

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いかりや長介に脱退を引き止められていた

ただ、その旨を、なんとなく、いかりやさんに伝えたところ、

いかりやさんからは、

バカなこと言わないでくれよ、ブーたん

ブーたんは必要な存在なんだから

と、説得されたそうで、

高木さんは、辞めることを思いとどまったのだそうです。

「高木ブーは別役実の二人芝居に役者として出演していた!」に続く

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