多額の慰謝料を支払ってASAMIさんと離婚し、KEIKOさんと結婚した、小室哲哉(こむろ てつや)さんですが、その後、事業の失敗や夫婦で浪費を重ねたことが原因で、さらに経済状態が悪化し、詐欺事件まで起こしてしまいます。

「小室哲哉はASAMIと結婚5ヶ月でKEIKOと不倫していた!」からの続き

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度重なる事業の失敗から経済的に困窮し5億円詐欺事件を起こす

すでに人気に陰りが見え始めていた中、ASAMIさんと結婚すると、1年経たないうちにASAMIさんと離婚し、7億円の慰謝料と月200万円の養育費の支払い、そのうえ、KEIKOさんとの結婚生活で浪費を続けたという小室さんですが、

この頃には、様々な投資話が舞い込んだそうで、小室さんは、これらの話をよく理解せぬまま乗ってしまい、結果、海外での音楽配信ビジネスや香港での不動産投資に失敗。

しかも、ソニー・ミュージックエンタテインメントからは契約を解除されてしまい、前払いで受け取っていた印税18億円を返済しなければならなくなると、借金に借金を重ね、ついには、2008年、自らの著作権を巡る5億円詐欺事件を起こし、2008年11月、逮捕されてしまいます。

(KEIKOさんは2008年3月、ソロ活動では事務所を移籍し、KCOに改名して新しい活動を始めようとしていたのですが、小室さんの逮捕を受け、「globe」のCDも発売中止となってしまっています)

逮捕直後、KEIKOに離婚を申し込んでいた

この状況に、小室さんは、逮捕直後、これ以上迷惑をかけたくないと、KEIKOさんに離婚を申し出たそうですが、KEIKOさんはこれに応じず、保釈金3000万円を支払い、小室さんは釈放されます。

(KEIKOさんは、小室さんが逮捕された時、エイベックスの幹部に土下座して、「小室哲哉を助けてください」と頼み込んだそうで、エイベックス社長(現・会長)の松浦勝人氏が保釈金や損害賠償金などの支払いのため数億円を立て替えてくれたそうです)

妻KEIKOのサポートのもと作曲活動に打ち込む

その後、小室さんは、2009年5月、懲役3年の有罪判決を受けるも、5年の執行猶予がついたため、実刑を免れると、松浦氏への借金返済のため、作曲活動に打ち込むようになったそうですが、

KEIKOさんも、そんな小室さんを妻としてサポートしようと、裏方にまわり、苦手だった料理を始めるなど、小室さんの体調管理に努めるほか、KEIKOさんの実家が大分の老舗の料亭だったため、金銭的にも小室さんをサポートしたのだそうです。

妻KEIKOが「くも膜下出血」で倒れる

しかし、そんな中、2011年10月24日、KEIKOさんが朝から激しい頭痛を訴えたことから、小室さんが救急車を呼び、病院に搬送されると、「くも膜下出血」との診断。

すぐに緊急手術が行われると、5時間にも及ぶ手術は無事成功するも、依然、余談を許さない状態は続き、小室さんは病院の簡易ベッドで仮眠をとりながら、KEIKOさんを献身的に看病し続けたそうです。

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KEIKOが倒れたのはアルコール依存のせい?

ちなみに、小室さんは、当時、KEIKOさんが倒れた理由について、

音楽を創るための深みにしては、桂子はあまりにも身体を精神を酷使させてしまいました

と、ツイッターに綴っているのですが、

KEIKOさんは、小室さんのサポートに回るなか、小室さんが順調に仕事に復帰していっているのに対し、自身はというと、「globe」の活動は休止したままで歌う機会が持てず、自分だけが取り残されているという孤独を強く感じ、そのストレスから、アルコールに依存していたと言われています。

「小室哲哉はKEIKOの退院後に看護師との不倫疑惑が報じられていた!」に続く

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