寺島しのぶは大竹しのぶに背中を押され「赤目四十八瀧心中未遂」に出演していた!


赤目四十八瀧心中未遂」で、初めて、映画主演オファーを受けるも、濃厚なベッドシーンに母親の富司純子さんが猛反対し、半ば出演を諦めかけていたという、寺島しのぶ(てらじま しのぶ)さんですが、尊敬する女優、大竹しのぶさんに背中を押され、出演に踏み切ったといいます。

「寺島しのぶは「赤目四十八瀧心中未遂」出演を母・富司純子に猛反対されていた!」からの続き

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大竹しのぶに背中を押されて映画「赤目四十八瀧心中未遂」の出演を決意していた

原作「赤目四十八瀧心中未遂」を読んで感動し、原作者に読者カードで手紙を送ったことが功を奏して、2003年、映画「赤目四十八瀧心中未遂」の出演(主演)オファーを受けるも、濃厚なベッドシーンがあったことから、母親の富司純子さんに猛反対されたという寺島さんですが、

尊敬する先輩女優の大竹しのぶさんに相談すると、

しのぶちゃんが本当にやりたいなら、何がなんでもやったほうがいいよ。やらないで後悔するぐらいなら、やって後悔したほうがマシ。まして親に反対されたからといってやらなければ、後悔した時、親を責めることになっちゃうよ

と、背中を押されそうで、

出演する決意を決めたそうです。

(大竹さんとは、舞台「奇跡の人」(1997年)で共演して以来、韓国へ一緒に旅行へ行くなど、仲良くしてもらっていたそうです)

愛想をふりまくのが苦手で現場になかなか溶け込めないも仕事で結果を出そうと思っていた

ただ、寺島さんは、もともと、愛想をふりまくのが大の苦手で、人と仲良くなるまでに時間がかかり、なかなか現場に溶け込めないタイプだったことから、

(そんな寺島さんの無愛想ぶりに、共演者の内田裕也さんからは、撮影が終わった後、「初めはすごく生意気な奴だと思いました」と、言われてしまったそうです)

撮影が始まると、媚(こ)びや愛想でアピールするのが無理な分、自分を表現するのは、仕事しかないと思っていたそうです。

(このスタンスは今も変わっていないそうで、周囲にはなんとかそこを分かって欲しいと寺島さんは思っているそうです)

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クライマックスの滝のシーンで自分の芝居が認められたことを確信していた

そして、クランクインして間もなく、映画のクライマックスである滝のシーンの撮影があったそうですが、このシーンでは、ああでもない、こうでもないと、いろんなことを考えて、撮影に臨んだそうで、

カメラテストが始まると、ここはもう、一発勝負で行こうと気合を入れ、自分の考えた芝居を一通りやってみたところ、

あっ、ちょっと待って!そのまま。そのままそこにいてください

と、言われ、

カメラ、照明ほか、スタッフらが、寺島さんの立ち位置に合わせて、一斉に動きだしたそうで、

寺島さんは、この瞬間、仕事が認めてもらえたことを確信し、役者として初めて、映画というものに参加できたような気がしたのだそうです。

ちなみに、寺島さんは、著書「体内時計」で、この時のことについて、

今、これで、スタッフの人達がついて来てくれたかもしれないって、そう思える瞬間。私の力を信じてくれているな、と思える瞬間。

最初は無愛想で怖そうな人が、数日撮影していくうちに、しゃべりかけてくれたり、こっちを向いてくれたりするのが快感。

私の力をちょっとでも信じてくれている人が一人でも二人でもいてくれたら、俄然、はりきってしまうものだ。

結果、できあがった映画「赤目四十八瀧心中未遂」は、私にとって素晴らしいものだったし、自分としても忘れられない作品になったと思っている。

と、綴っています。

「寺島しのぶは母・富司純子にずっとコンプレックスを抱いていた!」に続く


体内時計

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