2004年に宝塚歌劇団に入団すると、2008年には、「君を愛してる」新人公演で初ヒロイン、2009年2月には、「ZORRO 仮面のメサイア」で2度目の新人公演ヒロインを務め、雪組トップ娘役に就任した、愛原実花(あいはら みか)さんは、それから1年後の2010年9月12日には宝塚歌劇団を退団し、以降、舞台を中心に女優として活動を続けています。

「愛原実花が若い頃は雪組トップ娘役だった!」からの続き

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宝塚歌劇団をトップ男役の水夏希と同時退団していた

愛原さんは、2009年に雪組トップ娘役に就任するも、わずか1年後の2010年9月12日、25歳の時、「ロジェ/ロック・オン!」東京公演千秋楽をもって、トップ男役の水夏希さんと同時に宝塚歌劇団を退団しているのですが、

自分の中では随分前から退団へのカウントダウンが始まっていて。そういう覚悟は早いうちからできていたんですよね。それこそ前の公演から意識していましたし

と、語っています。

宝塚退団公演中に父親・つかこうへいが死去していた

また、愛原さんは、退団公演の最中に、お父さんのつかこうへいさんが肺ガンのため、他界されているのですが、

宝塚大劇場の公演中でした。父が亡くなったと聞いたのが開演10分前だったので、逆に泣いている場合ではないというか、やらなくてはならないことが目の前にあったのは有り難かったと思います。

今のように1日がゆったりと流れているなかで受け止めるより、あの開演前の緊張の中でよかったなと。それに、舞台ってやっぱり神聖な場所ですから、守られているのをすごく感じていました。暗転とか袖にいるときとか、近くにいるのを感じていました。

そういう気持ちで冷静に舞台をつとめられたのも、お客様のおかげだと思いますし、水さんはじめ雪組の皆さんのおかげだったと思います。

と、語っています。

(つかさんは、2010年1月、肺ガンに罹患していることを公表していました)

宝塚退団後は闘病中だった父親・つかこうへいの看病をしようと思っていた

実は、愛原さんは、ちょうど退団を考えていた時期に、お父さんの病気がわかったそうで、退団後は、すぐに女優になるのではなく、まず、お父さんの看病をしようと思っていたそうですが(病院に乗せていくため車の免許を取ったり、介護の勉強をするなど)、

お父さんが宝塚退団公演中に他界されたことから、退団して3ヶ月後の同年12月に、「ホリプロ・ブッキング・エージェンシー」に所属して、芸能活動を再開しています。

(芸能活動再開を12月としたのは、愛原さんの誕生月のため、ちょうど次のことに踏み出すのにいいきっかけになると思ったからだそうです)

ちなみに、愛原さんは、主に舞台を中心に活動しているのですが、

いろいろな舞台を見ることで本当に勉強になってます。芸能界の先輩方とかスタッフの方たちとお会いできる機会にもなって、視野がすごく広がりました。それに宝塚もすごくたくさん観に行ってます(笑)。

舞台だけでなく映像もチャンスがあったらやってみたいです。今は型にはまらないでなんでもやってみたいし、可能性を探るためにもなんでも経験したいです。

と、語っています。

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一般男性と結婚

そんな愛原さんは、2023年4月、1歳年上の男性と結婚しているのですが、お相手が一般人のため、情報を明かしておらず、詳細は不明です。

(2023年10月現在、挙式、披露宴もされていなようで、妊娠、出産の報告もありません)

「愛原実花のデビューからの出演舞台ドラマ映画を画像で!」に続く

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