俳優としては、犯罪者、チンピラ、ホームレスなど、社会から溢れた人物を演じることを得意とし、ナレーターとしては、「世界ウルルン滞在記」、声優としては、エディー・マーフィーの声を担当するなど、幅広く活躍している、下條アトム(しもじょう あとむ)さんですが、プライベートでは、結婚を2度、離婚を2度しています。
今回は、そんな下條アトムさんの、元妻2人、娘、息子、父親について調べてみました。
「【画像】下條アトムの若い頃は?デビューから現在までの出演作品や経歴を時系列まとめ!」からの続き
下條アトムの元妻は?
下條アトムさんは、結婚を2度、離婚を2度しているそうですが、2度目の妻は市原哉子さんというそうで、1979年に再婚し、2001年に離婚したそうです。
ただ、下條アトムさんは、プライベートをほとんど明かしていないため、どのように知り合い、いつ頃から交際して、どのような経緯で、結婚、離婚に至ったかは不明です。
(最初(1人目)の妻についても不明です)
下條アトムは仁科亜季子と不倫交際していた?
そんな下條アトムさんは、2002年には、女優の仁科亜季子さんとの不倫交際が噂されています。
ただ、その後の報道や2人が会っているなどの目撃情報がないことから、単なる噂だった可能性が高いです。
しかも、2002年なら、下條アトムさんは2番目の妻と離婚後、仁科亜季子さんも松方弘樹さんと離婚後のため、不倫関係ではありません。
ちなみに、下條アトムさんと仁科亜季子さんは、2001年、下條アトムさんが演出と主演を務めた舞台「輝く午後の光に」で共演しており、その関係で仲良くなったのかもしれません。
下條アトムは再婚してる?
その後、下條アトムさんは、再婚しておらず、2024年現在、独身で、愛犬のゴールデンレトリバーと暮らしているそうです。
下條アトムさんと愛犬のゴールデンレトリバー。
下條アトムの娘は?息子は?
ちなみに、下條アトムさんを、”息子”で調べている人が多いようですが、下條アトムさんには息子はいません。
ただ、下條アトムさんは2番目の奥さんの間に、1981年頃に誕生した娘さんが一人おり、「下條もにか」さんというそうです。
下條もにかさんは、2005年2月5日放送のトーク番組「素顔が一番」に出演したことがあったそうですが、他には情報がないことから、芸能人ではなく、一般のお仕事をされているのかもしれません。
また、下條アトムさんは、2014年、「ありがとう『下條アトム~不器用な父と息子の10年目のありがとう~』」という番組に出演した際、「ありがとう」を伝えたい人物としてお父さんで俳優の下條正巳さんを挙げているのですが、もう一人、関係を見直したい人物として、娘さんを挙げ、
離婚して負担をかけてしまった一人娘に対する後悔の気持ち。今年、結婚した娘にこれまで言えなかった思いも伝えたい。
と、語っています。
下條アトムの父親は俳優の下條正巳
下條アトムさんのお父さんは、新劇の俳優として活躍した下條正巳さんです。
下條正巳さんは、1951年、劇団民藝に入団しているのですが、1971年に、劇団内で内部分裂が起こったため、退団してフリーになると、
その後は、テレビドラマや映画など映像の分野にも活動の場を広げたそうで、中でも、映画「男はつらいよ」シリーズの3代目・おいちゃん(車竜造)役で一躍有名になりました。
実は、当初、下條正巳さんは、おいちゃん役のオファーを引き受けるかどうか迷っていたそうですが、そんなお父さんの背中を押して出演を決意させたのは、息子の下條アトムさんだったそうで、
下條アトムさんは、お父さんについて、
自分には手の届かない役者でした。親父は「役者の前に、人間であれ」と、常々語っていました。そして役者として、自分に対しての厳しさを頑なまでに持っていました。40代から50代で役作りのために歯を抜き、総入れ歯にしたぐらい役に対しても厳しく向き合っていました。
息子に対してもシビアで、僕が出演したドラマを見て「おい、アトム、あの芝居は古いぞ」とダメ出しされたのには参りましたけど(笑)
と、語っています。
下條アトムさんとお父さんの下條正巳さん。
数多くのテレビドラマや映画、舞台に出演するほか、声優としても、「世界ウルルン滞在記」のナレーター、エディ・マーフィーの声の吹き替えなどでお馴染みの、下條アトム(しもじょう あとむ)さん。 そんな下條アトムさんは、新劇の俳 …