俳優で演出家の串田和美(くしだ かずよし)さん。お父さんは哲学者で詩人の串田孫一氏、おじいさんは、三菱銀行初代会長の串田万蔵氏と、超エリートな家庭で育たれました。


「シアターガイド」によると、
串田さんは、2015年、
ルーマニア シビウ市での「第22回シビウ国際演劇祭」で、
舞台芸術に貢献した人に贈られる、
「ウォーク・オブ・フェイム」賞を受賞されたそうです!

この演劇祭において、串田さんは、
ルーマニア人のキャストを起用され、
スタッフもルーマニア人で制作された「幽霊はここにいる」と、
ご自身の代表作「スカパン」を連続上演されたのだとか!

この賞を受賞された人は、
ハリウッドのように、
市内の歩道に星形のネームプレートが
埋め込まれるのだそうです♪

遠いルーマニアという国で賞を受賞されるなんて、
串田さんは、日本人離れした独特の感性をお持ちなのですね!

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おひさま!井上真央と共演!

そんなアーティストの串田さんですが、
2011年前期のNHKの朝の連ドラ「おひさま」では、

ヒロインの陽子(井上真央さん)が嫁いだ、
そば屋の店主で、義理の父親、
丸山道夫役を演じられました。

道夫の息子の和成(高良健吾さん)が、
戦争から帰還した後の、
丸山家の新しい生活を描いた作品で、

ヒロインの陽子が、
おひさまのように人々を包んでいく、
という物語なのだそうです。

串田さん演じる道夫は、
そば一筋の職人でありながら、
妻の徳子(樋口可奈子さん)が、好きでたまらないという役で、
温かみのある演技が印象的でした。

串田さんのお人柄にぴったりな役でしたね!

妻は?

串田さんの奥さんは、
写真家の明緒さんという方だそうです。

明緒さんのオフィシャルウェブサイトによると、

写真家。
1998年 日本大学芸術学部文芸学科卒業。

学生時代にパリで撮ったセルフポートレイトが篠山紀信の目に止まり、
モデルとしてファッション誌、CM、ショーなどで活動。
写真について独学でさまざまな形から学ぶ。

1999年より演劇の現場に行くようになり、
俳優のポートレイトやルポタージュを撮影。
舞台、映画のポスターやパンフレットを数多く手がける。
歌舞伎や現代劇、フランスのサーカス、
競走馬などを題材に創作活動を展開する。

自然と芸術のなかに生きる信州の人々をテーマとして、
期間冊子「幕があがる」にフォトエッセイ連載中。

ということで、
芸術の才能に秀でた方だということがわかりますね。

2010年からは、
「CanonEOS学園」の講師も務められているそうです。

串田さんは、
奥さんと一緒にお仕事もされているようで、
お互いを認め合っておられる、
とても素敵なご夫婦ですね♪

なんと、串田さんのほうが、
奥さんより30歳も年上なのだとか。

串田さんが、
情熱的な方だということが分かりますね(^^;)

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息子は?

そして、お二人の間には、
息子さんが一人おられ、
「十二夜」君というお名前なんだとか!

シェークスピアの作品「十二夜」から、
名づけられたのだとか。

もう、串田さんの頭の中は、
お芝居のことでいっぱいなのでしょうね(^^)

そんな串田さんは、息子さんと過ごすことが、
息抜きなのだそうです♪

2007年の雑誌インタビューで、

今年小学校2年生になりますが、
芝居を見に連れて行っても、おとなしく見てるんですよ。
歌舞伎も静かに見ていてねえ・・・

と、語っておられましたので、
現在、十二夜君は、15歳だと思われます。

アーティストとしての才能を受け継いでいるであろう、
十二夜君の将来が楽しみですね!

あと十数年は元気でいなきゃって思いますね。
同級生はリタイアしていく年齢ですけど、
人間はトシじゃないですよ。

と、生涯現役宣言をされた、串田さん。

これからもエネルギッシュに創作活動に打ち込み、
素晴らしい作品で私達を魅了してほしいですね!
応援しています!!

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