1998年、映画「アルマゲドン」の主題歌「I Don’t Want to Miss a Thing」が大ヒットを記録し、一躍、世界的な名声を手に入れた、「エアロスミス」のヴォーカル、スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)さんですが、プライベートでは、結婚を2度、離婚を2度、婚約を1度しています。

今回は、そんなスティーヴン・タイラーさんの、元妻(最初の妻)のシリンダ・フォクシー(Cyrinda Foxe)さんについて調べてみました。

スティーヴン・タイラーと元妻・シリンダ・フォクシー

「スティーヴン・タイラーの生い立ちは?父親は音楽家で幼少期から音楽に恵まれていた!」からの続き

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スティーヴン・タイラーの元妻はシリンダ・フォクシー

スティーヴン・タイラーさんは、1978年、シリンダ・フォクシー(Cyrinda Foxe)さんと結婚すると、一人娘に恵まれるも、1987年に離婚しています。

ちなみに、離婚の理由は、(双方の)ドラッグ依存とスティーヴン・タイラーさんの浮気だったそうですが、

シリンダ・フォクシーさんは、スティーヴン・タイラーさんと結婚するまで、

  • ミック・ジャガーさん
  • ジェームス・ウィリアムソンさん

    シリンダ・フォクシーさんとジェームス・ウィリアムソンさん。
  • デビッド・ボウイさん

    シリンダ・フォクシーさんとデビッド・ボウイさん。
  • ロックバンド「New York Dolls」 のヴォーカルのデビッド・ヨハンセンさん(元夫)

    シリンダ・フォクシーさんとデビッド・ヨハンセンさん。

など、様々なロックミュージシャンと恋愛を重ねた恋多き女性で、

スティーヴン・タイラーさんは、デビッド・ヨハンセンさんからシリンダ・フォクシーさんを略奪したと言われました。

スティーヴン・タイラーと元妻のシリンダ・フォクシー
スティーヴン・タイラーさんとシリンダ・フォクシーさん。

スティーヴン・タイラーは元妻・シリンダ・フォクシーと離婚後プライベートを暴露され訴えていた

離婚後の1997年、シリンダ・フォクシーさんは、自伝「Dream on: Livin’ on the Edge With Steven Tyler and Aerosmith」を出版すると、

その中で、スティーヴン・タイラーさんとの出会い、結婚、出産、子育て、ドラッグ依存、離婚後のシングルマザーとしての生活などを赤裸々に綴っているのですが、

スティーヴン・タイラーさんとの性生活を暴露するほか、(シリンダ・フォクシーさん自身も苦しんだ)ドラッグ依存や離婚成立での過程で、スティーヴン・タイラーさんを”サイコ”で呼ばわりするなど、ひどくこき下ろしていたことから、とても評判が悪く、スティーヴン・タイラーさんもシリンダ・フォクシーさんを訴えています。

(自伝となっているものの、内容は単なる暴露本のような感じだといいます)

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スティーヴン・タイラーは元妻・シリンダ・フォクシーにサイン入のギターを寄付していた

その後の、スティーヴン・タイラーさんとシリンダ・フォクシーさんの関係について、詳しいことは不明ですが、

2001年、シリンダ・フォクシーさんは、軽度ながら脳卒中で倒れたそうで、その頃には、住む家もなく、フードスタンプ(低所得者向けに行われている食料費補助対策で公的扶助の1つ)を受給する生活をしていたといいます。

そのため、シリンダ・フォクシーさんを支援するための慈善組織が作られたそうですが、スティーヴン・タイラーさんもサイン入のギターを寄付し、これにより、シリンダ・フォクシーさんは5000ドルを得たといいます。

また、その後、シリンダ・フォクシーさんは、2002年8月には、脳卒中で倒れる前から交際していたという、ミュージシャンのキース・ワー(Keith Waa)さんと結婚式(法的な式ではなくスピリチュアルな式だったそうです)を挙げているのですが、

その式が執り行われたホテルの一室の費用をスティーヴン・タイラーさんが出したそうで、わだかまりは、もう無くなっていたようです。

しかし、その後まもなく、シリンダ・フォクシーさんは、2002年9月7日、脳腫瘍により、50歳の若さで死去されています。

「スティーヴン・タイラーは再婚相手とも離婚!40歳年下の恋人とは?」からの続き

お読みいただきありがとうございました

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