1978年、井上陽水さんと結婚すると、結婚後は、3人の子供に恵まれるも、結婚生活は当初から波乱気味だったと言われている、石川セリ(いしかわ せり)さん。
今回は、石川セリさんと井上陽水さんの間に誕生した、子供(息子1人・娘2人)についてご紹介します。
また、2010年には、”次男”が俳優デビューすると報じられたのですが、公式には、石川セリさんと井上陽水さんの息子は1人だけとされていたことから、その際、井上陽水さんの”隠し子”ではないかとの噂が流れたことがあったそうなので、この”次男”が誰なのかも調べてみました。
「石川セリの夫・井上陽水との馴れ初めは?現在は別居?結婚当初から夫婦仲は悪かった?」からの続き
石川セリと井上陽水の間には子供が3人
石川セリさんと井上陽水さんとの間には、男の子1人と女の子2人、計3人の子供が誕生しています。
息子(長男)は准介
まず、石川セリさんの長男は、准介(じゅんすけ)さんと言い、1978年12月に誕生したそうですが、詳しいことは明かされていないことから、芸能関係ではなく、一般のお仕事をしていると思われます。
ただ、かつては、お父さんの井上陽水さんの音楽活動をサポートする仕事をしていたと言われています。
娘(長女)は依布サラサ
石川セリさんの長女は、依布サラサ(いふ さらさ)さんと言い、1983年12月22日に誕生したそうで、
依布サラサさんは、1992年に、お父さんの井上陽水さんのセルフカバーアルバム「ガイドのいない夜」内に収録されている楽曲「東へ西へ」にお母さんの石川セリさんと妹・杏奈さんと共にコーラスとして参加すると、
2006年には、井上陽水さんの両A面シングル「新しい恋/長い猫」の「長い猫」で井上陽水さんと共同作詞し、作詞家としてデビューしています。
石川セリさんの長女・依布サラサさん。
また、2007年12月5日には、シングル「カリキュラム」をリリースし、歌手デビューも果たしています。
ちなみに、プライベートでは、結婚を1度、離婚を1度しており、現在はシングルマザーとして2人の女の子を育てているそうです。
娘(次女)は杏奈
石川セリさんの次女は、杏奈さんと言うそうで、1992年に、お父さんの井上陽水さんのセルフカバーアルバム「ガイドのいない夜」内に収録されている楽曲「東へ西へ」に、お母さんの石川セリさんと姉・依布サラサさんと共にコーラスとして参加しています。
ただ、その後の情報はなく、どうされているのか不明ですが、石川セリさんのライブに参加するなど、歌手としての活動は続けているようです。
また、プライベートでは、2015年、九州朝日放送の三澤澄也アナウンサーと結婚し、子供が誕生していたことが明らかとなっています。
石川セリと井上陽水の”次男”と言われたTAKITAは息子同然の存在ながらも赤の他人だった
ちなみに、2010年、TAKITAさんという人が石川セリさんと井上陽水さんの次男だと報じられたことがありました。
TAKITAさんは、身長180センチ以上もある、スラリと背の高い中性的な魅力のある美青年で、「T」という芸名でモデル活動をしていたそうです。
また、TAKITAさんは、カナダ帰りの帰国子女で、英語、スペイン語、フィンランド語、韓国語と4カ国語が堪能なうえ、ジャズピアノの名手なのだそうです。
そんなTAKITAさんは、周囲に、
自分は井上陽水の次男
と話し、実際に井上陽水さんと一緒に写った写真を何枚も持っていたそうです。
それだけではなく、TAKITAさんの公式ブログには、石川セリさんや長女の依布サラサさんと親しい関係をうかがわせる写真が何枚か投稿されていたほか、
石川セリさんの公式ブログにも、TAKITAさんと親しげにデュエットするツーショットが掲載されるなど、TAKITAさんが頻繁にブログに登場していたといいます。
石川セリさんとTAKITAさん。
また、TAKITAさんは、1990年にリリースされた井上陽水さんの「少年時代」出てくる歌詞が、自分の名前に由来していることを誇らしげに話していたそうです。
さらに、TAKITAさんは、大手芸能事務所「オスカープロモーション」の面接を受けた際、
父の名前を使って仕事をするのはイヤなんです。ぼくと陽水さんの関係は絶対に公にしないでください
と、懇願していたそうで、
TAKITAさんの知人は、
二世タレントとして認識されることを拒むというより、何かもっと深刻な事情があるような強い拒否だったことを覚えています
と、語っており、
これらのことから、TAKITAさんは、井上陽水さんの隠し子ではないかとの噂が流れました。
しかし、2010年、TAKITAさんの俳優デビューの話が進む中、TAKITAさんは、一部のネットニュースで、井上陽水さんの”次男”と報じられると、大きなショックを受けていたそうで、その後、忽然と、芸能界から姿を消したのだそうです。
そんなTAKITAさんについて、石川セリさんの長男は、「女性セブン」の取材に対し、
報道が出た当時は、あえて否定しませんでしたが、彼が勝手に“次男”を名乗っていただけではないでしょうか。
Tさんとは私も会ったことがありますし、母とも友人としての交流はあったようです。しかし、父の子供は私と妹2人だけで、井上ファミリーとは関係のない人です
と、語っています。
ただ、TAKITAさんの別の知人は、
彼は実際に陽水さんやセリさん、サラサさんたちに家族と同じように受け入れられていました。報道が出たとき、Tは『どうしよう』と頭を抱えていましたが、もとより彼に陽水さんの名前を利用しようという気もなかった。
少なくとも、彼にとって陽水さんは特別な存在で、陽水さんも彼に目をかけていたことは間違いありません
と、語っており、
石川セリさん・井上陽水さん夫婦がTAKITAさんを実の息子のようにかわいがっていたのは事実のようです。
ちなみに、石川セリさんは、2011年から、娘の依布サラサさんと杏奈さんと共に福岡に住み、福岡を拠点に活動しているのですが、
2022年には、孫娘が歌手デビューに向けて着々と準備を進め、そのことをとても楽しみにしていることが報じられており、現在は、娘や孫たちとの暮らしを楽しんでいるようです。
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