井上陽水さんと石川セリさんを両親に持ち、2006年3月29日には、井上陽水さんの両A面シングル「新しい恋/長い猫」の「長い猫」で作詞家デビューすると、2009年には、シングル「カリキュラム」で歌手デビューも果たした、依布サラサ(いふ さらさ)さん。

今回は、依布サラサさんの、若い頃(生い立ち~作詞家デビュー)から現在までの作品や経歴をご紹介します。

依布サラサ

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依布サラサのプロフィール

依布サラサさんは、1983年12月22日生まれ、
東京都の出身、

血液型はB型、

学歴は、
青山学院女子短期大学卒業、

ちなみに、依布サラサさんは、芸能活動以外にも、猫専用共生マンション「if CAT」をプロデュースするほか、猫家具「BLUENÉKO」、コンサートグッズプロデュース、コンサルタントなども手掛けているそうです。

依布サラサの本名は?芸名の由来は?

依布サラサさんの本名は、井上ニサ(いのうえ にさ)というそうですが、芸名の由来は、幼い頃、妹さんと、「こんな名前が良かった」と名前を列挙していた時、その中に「サラサ」があったそうで、

もしも(英語で「if」→依布)、自分がサラサだったら

という意味で、語感を重視して名付けたのだそうです。

また、インドなどで女性が着用する民族衣装、サリーで使用される高級布生地(更紗)にも由来しているそうで、漢字の「依布」も衣服をイメージして名付けたのだそうです。

依布サラサの父親は井上陽水、母親は石川セリ

そんな依布サラサさんの、

お父さんは、ミュージシャンの井上陽水さん、
お母さんは、歌手の石川セリさん、
叔母さん(母親の妹)も歌手の石川ひろみ(ROMY)さん

という、ミュージシャンの一家です。

依布サラサは幼い頃から音楽に恵まれた環境で育っていた

依布サラサさんは、お父さんの井上陽水さんとお母さんの石川セリさんのもと、3人きょうだい(兄1人、妹1人)の長女として誕生すると、

幼い頃は、両親の影響で、音楽に恵まれた環境で育ったそうです。

依布サラサは8歳の時に父・井上陽水のアルバム「ガイドのいない夜」の収録曲「東へ西へ」にコーラスで参加していた

そんな依布サラサさんは、幼い頃から、

いつかあたしも歌手になりたい

と思っていたそうで、

1992年、8歳の時には、お父さんの井上陽水さんのセルフカバーアルバム「ガイドのいない夜」(1992年11月20日発売)の収録曲「東へ西へ」に、お母さんの石川セリさん、妹の杏奈さんと共にコーラスで参加しています。

依布サラサは思春期の頃には「歌手になりたい」という気持ちを封じ込めるようになっていた

ただ、思春期にさしかかると、

周囲の期待に応える為に音楽活動をしなくちゃいけないのかな?

と、思い始めたことから、

「純粋に音楽をやりたい」という気持ちを自分の中に封じ込めるようになったそうです。

依布サラサは22歳の時に父・井上陽水のシングル「新しい恋/長い猫」の「長い猫」で作詞家デビュー

それでも、依布サラサさんは、22歳の時、お父さんの井上陽水さんと他愛のない会話をしている中で、「長い猫」という詩を書くと、

井上陽水さんがそれに曲をつけて、2006年3月29日、井上陽水さんの両A面シングル「新しい恋/長い猫」としてリリースされ、

このことがきっかけで、それまで封じ込めていた音楽への思いがふつふつと燃え始めたのだそうです。

(この「新しい恋/長い猫」が依布サラサさんの作詞家デビュー作品)

依布サラサはオーディションの作詞部門で個性豊かな詩が評価され「キューンレコード」と契約していた

こうして、依布サラサさんは、作詞家としての活動を開始し、Salyuや韓国の人気グループSS501に作詞提供をするなど、順調に作詞家としてのキャリアを積むと、

そんな中、

作詞家としての自分の実力を試してみたい

と、思い、

ソニーミュージックの新人オーディション作詞家部門に匿名で応募すると、個性豊かな詩が評価され、「キューンレコード」と契約することになったのだそうです。

依布サラサは23歳の時にシングル「カリキュラム」で歌手デビュー

ただ、やがては、

ダイレクトに詞を発信する際にも、自分で歌おう!!

と、思うようになったそうで、

2007年12月5日、23歳の時には、シングル「カリキュラム」で歌手デビューも果たしています。

カリキュラム
「カリキュラム」

依布サラサは25歳の時に、NHK教育テレビ「Jブンガク」のパーソナリティーに起用されていた

また、依布サラサさんは、2009年3月30日には、NHK教育テレビ「Jブンガク」のパーソナリティーに起用され、テレビ番組のナビゲーターも務めています。

依布サラサは現在は福岡に移住し現地のテレビやラジオを中心に活動

その後、依布サラサさんは、2011年、東日本大震災後、放射能の影響を心配して、娘さんを連れてお父さんの井上陽水さんの故郷である福岡県に移住し、

以降、福岡県を拠点に現地のテレビやラジオを中心に活動しています。

(依布サラサさんは、大学生の時に結婚・出産しているのですが、その後、離婚しています)

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依布サラサの主な作品一覧(シングル、参加作品、作詞提供)

それでは、最後に、依布サラサさんの主な作品(シングル、参加作品、作詞提供)をご紹介しましょう。

シングル

  • 2007年「カリキュラム」
    カリキュラム
  • 2008年「瞳孔ソナー」
    「瞳孔ソナー」
  • 2008年「カラクリカラフルビジョン」
    「カラクリカラフルビジョン」
  • 2009年「黄昏ムーン/夜空のおりがみ」
    「黄昏ムーン/夜空のおりがみ」
  • 2013年「キャッホー」
    「キャッホー」
  • 2013年「別れ際のあと5分」※配信
    「別れ際のあと5分」
  • 2016年「夢の中へ」※父・井上陽水のカバー
    「夢の中へ」

参加作品

  • 2008年 山沢大洋「music tree」
    7曲目「Baseball Life」作詞・ボーカル
  • 2009年 「One by One kzk soundtrack from adidas Originals by Originals」
    5曲目「3 SoundS」作詞・ボーカル
  • 2010年 Rie fu「at rie sessions」
    4曲目 「STAR」※Rie fu、娘とコラボ

作詞提供

  • 2006年 井上陽水「長い猫」
    created by Rinker
    フォーライフミュージック
  • 2006年 Salyu「マハラジャの夜」
  • 2007年 SS501「NO EXIT DAYS」
  • 2007年 押谷沙樹「願い空」
  • 2009年 Rie fu「dark memory」
  • 2010年 福島和可菜「スノーランド~白い花火~」
  • 2010年 SCANDAL「放課後1H」※メンバーのTOMOMIと共作。

などがあります。

また、依布サラサさんは、2013年には、エッセイ「長い猫と不思議な家族」も発表しています。

「長い猫と不思議な家族」
「長い猫と不思議な家族」

「依布サラサの元夫は?結婚歴2回!再婚相手は?子供は娘が2人!」に続く

お読みいただきありがとうございました

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