1985年、アルバム「KI・A・I」でレコードデビューを果たすと、1989年には、佐野元春さんとデュオ「ブルーベルズ」を結成していた、ROMYこと石川ひろみ(いしかわ ひろみ)さん。

今回は、石川ひろみ(ROMY)さんの若い頃や姉の石川セリさんについてご紹介します。

石川ひろみ

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石川ひろみはの姉は歌手の石川セリ

石川ひろみさんは、5人きょうだい(男2人女3人)の3女(4番目の子供)として誕生しているのですが、お姉さんは歌手の石川セリさんで、井上陽水さんの奥さんです。

実は、姉の石川セリさんとは異父姉妹で、石川セリさんのお父さんはアメリカ人なのだそうです。

(石川セリさんは、アメリカ軍人のお父さんと日本人のお母さんのもとに誕生するも、お父さんは、アメリカに帰ってしまったそうで、その後、お母さんは日本人の男性と再婚し、石川ひろみさんら、他のきょうだいが誕生したのだそうです)

そんな石川ひろみさんの学歴は、サンフランシスコ大学芸術学部演劇専攻科を卒業しているそうですが、生年月日などプロフィールは一切公開されていないため、年齢や出身地は不明です。

石川ひろみはアルバム「KI・A・I」でレコードデビュー

石川ひろみさんは、1985年、アルバム「KI・A・I」でレコードデビューしているのですが、

このアルバムは、佐野元春さん、泉谷しげるさん、加藤和彦さん、友部正人さん、NOBODY、大沢誉志幸さんら錚々(そうそう)たるミュージシャンが参加しています。

石川ひろみは佐野元春のアルバム「mf VARIOUSARTISTS Vol.1」に「ブルーベルズ」名義で参加していた

その後、石川ひろみさんは、佐野元春さんのシングル「Season In The Sun ── 夏草の誘い」(1986年発売)と「水の中のグラジオラス」(1989年、シングル「シティチャイルド」のカップリング)にコーラスとして参加しています。

また、1989年に発売された佐野元春さんプロデュースによる様々なアーティストの楽曲を収録したオムニバスアルバム「mf VARIOUSARTISTS Vol.1」には、「ブルーベルズ」名義で、石川ひろみさんと佐野元春さんとのデュエットが3曲収録されています。

ちなみに、佐野元春さんは、「ブルーベルズ」について、「ブルー」と「ベル」の2人組と語っているだけで、誰なのか明かしていなかったのですが、

アルバムのスリーブ(外カバー)で「ベル」が石川ひろみさんであることが明かされています。(ただ、ブルーの正体については、これまで、正式に発表されていません)

(このアルバム「mf VARIOUSARTISTS Vol.1」は、佐野元春さんが1987年5月から1989年3月まで、日曜日の午後にDJを担当したラジオ番組「スーパーミクスチャー」で、毎月、佐野元春さんがプロデュースを手がけたインディペンデント・アーティストの楽曲を集めてリリースされたもので、その第一弾が、石川ひろみさんと結成したデュオ「ブルーベルズ」だったそうです)

「mf VARIOUSARTISTS Vol.1」
「mf VARIOUSARTISTS Vol.1」

石川ひろみは佐野元春と交際していた?

そんな石川ひろみさんは、佐野元春さんと共作が続き、佐野元春さんと銀座で2ショットが目撃されたことがあったことから、佐野元春さんとの交際が噂されたのですが、交際を裏付ける話はなく、実際に交際していたかは不明です。

(石川ひろみさんが佐野元春さんの奥さんだという話もあるようですが、佐野元春さんの奥さんは一般人だと言われており、事実ではないと思われます)

石川ひろみの現在は?

また、石川ひろみさんは、以降、どうされているのか不明だったのですが、海外アーティストインタビュー、NHKの英国BBCニュース番組、ゴルフトーナメント番組などで、通訳や翻訳の仕事にも携わっていたそうなので、そちらをメインにされていたのかもしれません。

ただ、2014年には、お姉さんの石川セリさんがNHK文化センターで開催したコンサートに参加して、石川セリさんのヒット曲「ダンスはうまく踊れない」のコーラスを務めており、石川ひろみさん自身のyoutubeチャンネルでその様子をアップしています。

さらに、2016年には、ジャズコンサートを開催していたようで、歌手活動は続けていたようです。

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石川ひろみの作品(アルバム、シングル)一覧

それでは、最後に、石川ひろみさんの作品(アルバム、シングル)をご紹介しましょう。

をリリースしています。

お読みいただきありがとうございました

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