京都大学卒業後、一旦は、石油化学メーカーで研究職として勤務するも、20代前半で芝居に専念するため退職すると、その後は、劇団「そとばこまち」はじめとする、数多くの舞台、テレビドラマ、映画に出演し、テレビドラマ「相棒」では角田課長役でお馴染みの山西惇(やまにし あつし)さん。
今回は、そんな山西惇さんの若い頃(会社員時代)から現在までの経歴を代表作を交えながら時系列でご紹介します。また、最後には出演作品(テレビドラマ、映画、舞台)の一覧もご紹介します。

「山西惇の生い立ちは?京都大学卒業後に石油化学メーカーで勤務していた!」からの続き
山西惇は20代前半の時に会社を退職し芝居に専念していた
石油化学メーカーに就職し、研究職として勤務するようになると、一旦は、京都大学時代に所属していた劇団「そとばこまち」を辞めるも、2年目からは活動を再開していたという山西惇さんですが、
そんな中、山西惇さんが劇団「そとばこまち」で、上演作品「冬の絵空」の演出を務めることになったそうで、しかも、同時期、会社では、ハワイで学会が行われることになり、2つが重なってしまったそうです。
そこで、山西惇さんは、困り果て、
このままでは会社にも迷惑がかかる。どうすればいいでしょうか
と、4代目・座長の生瀬勝久さんに相談したそうですが、
生瀬勝久さんには、
食うぐらいならなんとかなるで
と、言われたそうで、
山西惇さんは、この言葉に背中を押され、会社を4年弱で退職したのだそうです。
(以降、山西惇さんは、芝居に専念し、生瀬勝久さんらと共に、劇団「そとばこまち」で数々の舞台を作り上げたそうです)
若い頃の山西惇さん、槍魔栗三助(生瀬勝久)さん、羽野晶紀さん。
山西惇は40歳の時に「相棒」の角田課長役に起用されていた
その後、山西惇さんは、劇団「そとばこまち」以外の舞台や、テレビドラマ、映画などにも出演するようになったそうですが、
2001年、39歳の時、生瀬勝久さんと一緒に劇団「そとばこまち」を退団すると、2002年、40歳の時には、しばしば、劇団「そとばこまち」の芝居を見に来てくれていたという脚本家の輿水泰弘さんから、テレビドラマ「相棒」の角田課長役のオファーが来たそうで、
(この時はまだ、「相棒」は、連続ドラマではなく「土曜ワイド劇場」で2時間ドラマとして放送されていました)
以降、山西惇さんは、20年に渡り、「相棒」で、パンダのコーヒーカップを片手に特命係・杉下右京(水谷豊さん)のもとを訪れ、「暇か?」と声をかける角田課長役を演じています。

「相棒」より。
ちなみに、山西惇さんは、角田課長を演じることについて、
課長と僕の境目はどんどんなくなっています(笑)。撮影所に行って着替えをして、眼鏡をかけると、もう何も考えなくていいのが、最も大きな変化です。
変わらないことは、主人公たちに投げかける「ヒマかっ?」というセリフ。プレシーズンのリハーサルで口にしたのですが、窓際部署に追いやられた人に「ヒマ?」と聞くおかしさから、スタッフが爆笑したんです。
そこから20年以上言い続けています。一時期、これをお決まりのフレーズにすることで飽きられはしないか、という葛藤もありました。でも今は「これだけ世の中に浸透しているんだったら」と割り切って、よく言うようになりました。
と、語っています。
山西惇はクイズ番組にも数多く出演
また、山西惇さんは、京都大学卒という高学歴から、テレビドラマや映画だけでなく、クイズ番組にも引っ張りだこで、
- 「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」
- 「超タイムショック芸能人最強クイズ王決定戦15」(テレビ朝日)※準優勝
- 「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日)
- 「あなたの知らない京都旅 ~1200年の物語~」(BS朝日)※旅人 役
- #79「クイズで訪ねる京都」
- #97「クイズで訪ねる京都〜伏見稲荷大社・二条城・南禅寺〜」
- #104「クイズで訪ねる京都〜3人の天下人 信長・秀吉・家康〜」
- #114「クイズで楽しむ都の三大祭 ~祇園祭・時代祭・葵祭~」
- #116「クイズで訪ねる京都スペシャル」
- #132「クイズで開運“馬の聖地“都めぐり」
- クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?
ほか、数々のクイズ番組に出演しています。

「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」より。
山西惇は62歳の時に舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」「闇に咲く花」で読売演劇大賞と芸術選奨を受賞
そんな山西惇さんは、2024年2月には、舞台「エンジェルス・イン・アメリカ」「闇に咲く花」で、「第31回読売演劇大賞最優秀男優賞」「第74回芸術選奨文部科学大臣賞」を受賞しているのですが、
山西惇さんは、
おととし(2023年)「エンジェルス・イン・アメリカ」と「闇に咲く花」という舞台に出演しました。どちらも「これ以上の作品はなかなかない」と思った素晴らしい作品です。
舞台俳優は表立って評価されにくい仕事なので、ノミネートされた時は「ちゃんと観てくれてる人がいるんやな」と嬉しかった一方、「この2作で賞が獲れなかったら、当分無理なのでは」という思いもありました。
だから「最優秀賞獲れました!」と連絡があった時は大泣きしました。役者を始めてからの人生が報われたと思いました。
と、喜びを語っています。

「読売演劇大賞」で最優秀男優賞を受賞した山西惇さん。
山西惇の出演作品(映画)
それでは、最後に、山西惇さんの主な出演作品をご紹介しましょう。
映画では、

「木の上の軍隊」より。
山西惇の出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、

「真田丸」より。

「半沢直樹」より。堺雅人さん(左)と山西惇さん(右)。
山西惇の出演作品(舞台)
舞台では、
- 2000年「七人ぐらいの兵士」
- 2007年「犯さん哉」
- 2010年「ワルシャワの鼻」
- 2011年「雨」
- 2011年「cube presents」
- 2011年「奥様お尻をどうぞ」
- 2012年「PRESS〜プレス〜」
- 2012年「百年の秘密」
- 2012年「いつか見た男達〜ジェネシス〜」
- 2012年「祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜【KERAバージョン】」
- 2013年「木の上の軍隊」
- 2013年「象」
- 2014年「マニラ瑞穂記」
- 2014年「てんぷくトリオのコント~井上ひさしの笑いの原点~」
- 2015年「藪原検校」
- 2015年「スコット&ゼルダ」
- 2016年「イニシュマン島のビリー」
- 2016年「cube presents「ヒトラー、最後の20000年〜ほとんど、何もない〜」
- 2017年「城塞」
- 2019年「相対的浮世絵」
- 2021年「日本人のへそ」
- 2022年「世界は笑う」
- 2023年「エンジェルス・イン・アメリカ」
- 2024年「斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-」
- 2024年「江戸時代の思い出」
- 2024年「一富士茄子牛焦げルギー」
- 2025年「ウェイトレス」
- 2025年「晩節荒らし」
- 2025年「最後のドン・キホーテ THE LAST REMAKE of Don Quixote」
- 2026年「大地の子」

「大地の子」より。
など、非常に数多くの作品に出演しています。
「山西惇の最初の妻は?再婚相手は?子供は娘3人と息子1人!」に続く
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2024年には「読売演劇大賞 最優秀男優賞」を受賞するなど、実力派俳優として高い評価を得る中、京都大学卒の知性を活かしクイズ番組でも活躍している、山西惇(やまにし あつし)さん。 そんな山西惇さんは、プライベートでは、結 …






























