人気絶頂だった20歳の時に、突然、芸能界を引退するも、22歳の時に芸能界に復帰すると、その後は、主婦業と仕事を両立しながら、歌手、女優、タレントとして活動を続け、

2019年には舌ガンと食道ガンを公表し闘病するも、2020年には復帰し、現在も精力的に音楽活動を行っている、堀ちえみ(ほり ちえみ)さん。

今回は、そんな堀ちえみさんの若い頃(芸能界復帰)から現在までの楽曲(シングル)ほか経歴をご紹介します。

堀ちえみ

「【画像】堀ちえみの若い頃(デビューから引退まで)の楽曲や出演ドラマは?」からの続き

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堀ちえみは22歳の時にコメンテーターとして芸能界に復帰していた

人気絶頂の中、1987年3月、20歳で芸能界を引退した堀ちえみさんは、その後、地元・大阪に戻り、知り合いの紹介で個人病院の受付をしていたそうで、1989年、22歳の時には、そこで知り合ったお医者さんと結婚したそうですが、

芸能界引退時は、

絶対に芸能界へ復帰はない

と、断言していたにもかかわらず、

同年(1989年)、大阪で「松竹芸能」とマネジメント契約を結び、コメンテーターとして芸能界に復帰しています。

(最初は、引退前に所属していた「ホリプロ」に復帰を持ちかけたそうですが、断られたそうで、「スチュワーデス物語」の共演で仲良くなっていた春やす子さんに相談し、春やす子さんが所属する「松竹芸能」所属となったのだそうです)

堀ちえみは34歳の時にシングル「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-」をリリース

その後、堀ちえみさんは、主婦業と芸能活動を両立しており、

1990年、1992年、1993年と、3人の男の子を出産後、1999年に離婚すると、翌年の2000年には再婚して、この年、4人目となる男の子を出産しているのですが、

歌手としても、2001年、34歳の時に、14年ぶりとなるシングル「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-」をリリースしています。

「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-」
「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-」

堀ちえみは30代の時、女優、歌手、タレントとして活動

また、堀ちえみさんは、2002年には、長女を出産して、5人の子供の母親となり、子育てに忙しい日々を送っていたそうですが、

2003年、36歳の時には、NHK連続テレビ小説「てるてる家族」に出演、2005年、38歳の時には、18年ぶりとなるソロコンサート「青春の忘れ物」を東京と大阪で開催するほか、

「ちちんぷいぷい」をはじめ、数多くの情報番組やバラエティ番組にレギュラー出演し、女優、歌手、タレントとして活動しています。

(2番目の夫とも2010年に離婚しています)

堀ちえみは44歳の時にテレビドラマ「妖怪人間ベム」に出演していた

そして、2011年、44歳の時には、テレビドラマ「妖怪人間ベム」で、刑事・夏目(北村一輝さん)の妻・菜穂子役で出演しています。

堀ちえみは50歳の時にデビュー35周年記念ライブを開催していた

そんな堀ちえみさんは、2017年、50歳の時には、デビュー35周年記念ライブ「Chiemi Hori 35th Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2017〜」を開催し、

開演前の取材では、

(35は)キリの良い数字。40周年に向けて頑張っていこうという気持ちで、あと5年間突っ走りたい

と、語っていたのですが、

実は、2015年頃、特発性で原因不明の「右大腿骨骨頭壊死」に見舞われたことも明かしています。

「Chiemi Hori 35th Anniversary Live 〜ちえみちゃん祭り2017〜」

また、2017年には、自身のブログにおいて、2016年頃から初期のリウマチと神経障害性疼痛を患い、投薬治療中であることも明かしています。

堀ちえみは51歳の時に、ステージ4の舌ガン、52歳の時に食道ガンが判明していた

さらに、堀ちえみさんは、2019年1月21日、半年間続いていた舌の痛みが耐え難くなり、東京都内の大学病院を訪れると、検査の結果、ステージ4の舌ガンと右のリンパ節への転移が確認されたそうで、同年2月19日、自身のブログでそのことを明かしています。

(堀ちえみさんは、自身のようにガンの発見が遅れる人を減らしたいという思いから、病気のことをブログで公表したそうです)

そして、同年2月22日には、舌の60%以上とリンパ節を切除し、太ももの組織を移植して再建する、11時間に及ぶ大手術を受けたそうで、無事、手術を終えると、2ヶ月間の入院を経て、2019年3月下旬に退院予定だったそうですが・・・

退院に向けて行った胃の検査で、食道ガンが見つかったそうです。

ただ、幸いにも早期発見だったため、同年4月、内視鏡を用いた簡単な手術で治療が完了したのだそうです。

堀ちえみは57歳の時に17年ぶりとなるシングル「FUWARI」をリリースしていた

その後、堀ちえみさんは、リハビリを経て、2020年1月、トーク番組「徹子の部屋」で復帰を果たすと、

  • 2023年には、デビュー40周年記念アニバーサリーライブ「ちえみちゃん祭り2023」
  • 2024年4月には、コンサート「CHIEMI STYLE 2024~come to my room~」

などで、本格的に音楽活動も再開し、

堀ちえみ

2024年10月29日には、アルバム「FUWARI」をリリースするほか、

同年12月31日には、音楽番組「年忘れにっぽんの歌」に出演し、約4年半振りにテレビ番組で歌声を披露するなど、現在も、精力的に活動を続けています。

「FUWARI」
「FUWARI」

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堀ちえみのシングル

それでは、最後に、堀ちえみさんの主なシングルをご紹介しましょう。

  • 1982年「潮風の少女/メルシ・ボク」
  • 1982年「真夏の少女」
  • 1982年「待ちぼうけ」
  • 1982年「とまどいの週末」
  • 1983年「さよならの物語」
    「さよならの物語」
    「さよならの物語」
  • 1983年「夏色のダイアリー」
  • 1983年「青い夏のエピローグ」
  • 1983年「夕暮れ気分」
  • 1984年「白いハンカチーフ」
  • 1984年「稲妻パラダイス」
  • 1984年「東京Sugar Town」
  • 1984年「クレイジーラブ/愛のランナー」
  • 1985年「リ・ボ・ン」
    「リ・ボ・ン」
    「リ・ボ・ン」
  • 1985年「Deadend Street GIRL」
  • 1985年「Wa・ショイ!/風のサザン・カリフォルニア」
  • 1985年「青春の忘れ物」
  • 1986年「夢千秒」
  • 1986年「ジャックナイフの夏」
  • 1986年「夏咲き娘」
  • 1986年「素敵な休日」
    「素敵な休日」
    「素敵な休日」
  • 1987年「愛を今信じていたい」
  • 2001年「ピンクのアオザイの裾を夜風にあそばせ -サウスウインド-」

を、リリースしています。

「堀ちえみの病気は舌ガンと食道ガン!現在は?芸能界復帰は娘の一言だった!」に続く

お読みいただきありがとうございました

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