1981年、14歳の時、「第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリに輝いたことがきっかけで芸能界入りすると、その後は、アイドル歌手として人気を博し、近年は、歌手、女優、タレントとしても活動している、堀ちえみ(ほり ちえみ)さん。
そんな堀ちえみさんは、20歳の時、突然、芸能界を引退しており、その理由について、後年、「事務所と自分のやりたい仕事があまりにも違っていた」「仕事が忙しすぎた」などと語っていたのですが、本当の理由は、音楽プロデューサーの後藤次利さんと結婚するためだったと言われています。
今回は、堀ちえみさんと後藤次利さんの、馴れ初め、経緯、結末などについてご紹介します。

「堀ちえみは誹謗中傷コメントを大量に受け法的措置を取っていた!」からの続き
堀ちえみは18歳の時に後藤次利との不倫関係が週刊誌にスクープされていた
堀ちえみさんは、1985年、9枚目のアルバム「夢の続き」(1985年12月28日リリース)をプロデュースした後藤次利さんと深い仲になったそうですが、
後藤次利さんは、この時、元アイドル歌手の木之内みどりさんと婚姻関係にあり、後藤次利さんとは不倫関係だったといいます。
そんな中、それから半年ほど経った1986年7月、後藤次利さんが堀ちえみさんのマンションから出てきたところをスクープされ、アイドル歌手だった堀ちえみさんの初のスキャンダルに世間は大騒ぎとなったのですが、
堀ちえみさんは、
仕事の話で後藤さんはいらっしゃっただけ
と、後藤次利さんとの不倫関係は全面的に否定しています。
堀ちえみはシングルが売れず悩んでいた
一方、堀ちえみさんは、1984年10月に「クレイジーラブ」、1985年1月に「リ・ボ・ン」をリリースすると、2曲ともに、15万枚を売り上げるヒットとなり、オリコンチャート最高2位を記録するも、
同年4月、新しいタイプのアイドル「おニャン子クラブ」が登場したことなどにより、人気が落ち始めると、その後のシングルの売上も芳しくなく、
(1985年7月にリリースした「Wa・ショイ!」がオリコンチャート最高9位にランクインしたのを最後に、トップ10にも入らなくなったそうです)
1986年には、
歌手活動だけに専念して、映画とかグラビアとかは休憩したいです。
と、事務所にお願いしたそうですが、
事務所からは、
一緒にやらないとやって行けなくなる。
と、言われていたといいます。
堀ちえみの引退理由は後藤次利と結婚するためだった?
そんな中、追い打ちをかけるように、この後藤次利さんとの熱愛報道で、堀ちえみさんの人気は急落したそうで、
堀ちえみさんは、スキャンダルのショックからか、同年(1986年)、音楽番組「夜のヒットスタジオ」で「夏咲き娘」(1986年7月14日リリース)を歌唱中、突然、涙を流すなど、奇妙な行動を取り始めると、
20歳の誕生日を目前にした、1987年2月には、
体が仕事についていけない
という理由で、休養宣言をし、
それからわずか2ヶ月後の4月には、芸能界を引退したのでした。
ちなみに、堀ちえみさんは、芸能界を引退する際、
自分にケジメをつけたかった
自分にとって、今何が一番大切なのかと考えたんです。私、器用じゃありませんから
と、コメントしていたのですが、
某関係者は、
後藤さんの存在が引退の引き金になったのは間違いないと思います。仕事を取るか彼を取るか、ずいぶん悩んだのでしょう。自分でも器用じゃないという彼女は、それを両立させることができなった。で、結局、彼を選んだんです
と、語っています。
堀ちえみと後藤次利は結婚秒読みも破局していた
そんな堀ちえみさんは、その後、地元・大阪に戻ると、一般人として生活し、英語、エアロビクス、水泳、習字、お茶、お花、着付け、料理などの習い事をし、結婚を意識した日々を送っていたそうで、
1987年9月には、取材に対し、
両親は早く初孫が見たいようです
自然な形で結婚できるといいですね
と、答えており、
後藤次利さんをよく知るという某音楽関係者も、
(1987年11月30日に木之内みどりさんとの)離婚が成立した時、後藤は真っ先にちえみに電話を入れて報告しました
それからは2人は毎日のように連絡を取り合っていますよ
と、語っていたことから、
2人の交際は順調で、結婚間近かと思われたのですが・・・
1989年には、堀ちえみさんは、松竹芸能で芸能活動を再開すると、同年、大阪の外科医の男性と結婚しており、
いつ頃かは不明ですが、後藤次利さんとは破局していたのでした。
「堀ちえみの前夫(最初の夫)と再婚相手(2番目の夫)の馴れ初めと離婚理由は?」に続く
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16歳の時、テレビドラマ「スチュワーデス物語」で主演を務めると、たちまちブレイクしてトップアイドルとなり、一旦は引退するもすぐに復帰し、現在は7人の子供を持つママタレントとして、教育や食育に関する活動を行いながら、音楽番 …








