ファッションモデルから俳優に転身された、前川泰之(まえかわ やすゆき)さん。テレビドラマ「半沢直樹」「ディア・シスター」や、NHK大河ドラマ「真田丸」など、話題作に続々と出演されています。
プロフィール!
前川さんは、1973年11月26日生まれ、
東京都足立区のご出身です。
身長186センチ、
靴のサイズは27センチ、
血液型はAB型、
出身高校は、
明治学院高等学校、
出身大学は、
青山学院大学法学部、
趣味・特技は、アウトドア、
だそうです♪
ファッションモデルから俳優へ
前川さんは、1993年、20歳の時、
ファッション雑誌などでモデルを始められ、
ニューヨーク、パリ、東京、ミラノの、
ファッションショーにも参加。
24歳の頃の前川さん。(アルマーニのショーより)
日本の男性モデルとして、
ナンバー1の実績を誇っておられたのですが、
その後、2005年、32歳の時、
テレビドラマ「夢で逢いましょう」で、
IT企業の社長役を演じられ、俳優デビュー。
以降、テレビドラマを中心に、
映画、CMにも出演されています。
そんな前川さんの、
気になる話題について調べてみました!
半沢直樹!
前川さんは、2013年、
大ヒットテレビドラマ「半沢直樹」で、
田宮基紀役を演じられています。
前川さん演じる田宮基紀は、
半沢直樹(堺雅人さん)の同僚、
近藤(滝藤賢一さん)が出向している先の、
「タミヤ電気」の社長で、
経理課長の野田(利重剛さん)と結託し、
会社の内情を絶対教えない、
徹底した秘密主義を貫く、
高飛車な社長、という役どころ。
「半沢直樹」より、滝藤さんと前川さん。
しかし、その秘密が、
とうとう暴かれてしまい、
田宮が、どのように、
近藤と対峙していくのかが、
ひとつの見所となっています。
世界的ファッションモデルだった、
前川さんのクールなイメージに、
ぴったりの役でしたね!
ちなみに、前川さんは、翌年の2014年にも、
このドラマで近藤を演じた滝藤賢一さんと、
テレビドラマ「俺のダンディズム」で、
再共演されています。
奥さんは政井マヤ!
そんな前川さんの、
気になるプライベートなのですが、
前川さんは、2007年、
元フジテレビアナウンサーで、
現在はフリーアナウンサーとして活動する、
政井マヤさんと結婚されています。
お二人は、2003年、
友人の紹介で知り合われたのがきっかけで、
交際、そして結婚に発展されたようです。
子どもは?
お二人の間には、
お子さんが2人いらっしゃるのですが、
結婚された時、
すでに、奥さんは妊娠されており、
同年9月に女の子が誕生。
さらに、2011年3月には、
男の子が誕生しています♪
奥さんの複雑な生い立ち
実は、前川さんの奥さんである政井さんは、
メキシコ生まれ、メキシコ育ちなのですが、
2歳の時、スキーへ行った帰り道、
ご両親が交通事故で亡くなってしまいます。
政井さんと、2つ年上のお兄さんは、
メキシコでバラバラに引き取られそうになったのですが、
神戸に住む叔父さん夫婦が、
兄と妹を引き離すのはかわいそうだと、
引き取って育ててくれたそうで、
そんな叔父さんは、
厳しいけれど、とても愛情深く、
まだ幼かった政井さんは、
本当のお父さんだと思って育ったそうです。
ちなみに、政井さんが、初めて、
叔父さんに、前川さんを紹介したときには、
普段、お世辞を言わない叔父さんが、
「彼は、いい男や」
と、言って認めてくれたそうです。
また、当初は東京で、
結婚式をあげる予定だったのですが、
叔父さんの具合が良くないことを知った前川さんは、
叔父さんの住む神戸で式をあげることを提案。
しかし、急だったため、式場はどこもいっぱいで、
教会でのアットホームな結婚式となったようです。
政井さんは、バージンロードを、
車いすの叔父さんと手を繋いで、
歩かれたとのことで、
万感の思いだったことでしょうね。
(叔父さんは、その後、亡くなったそうです)
前川さんは、奥さんの複雑な生い立ちも、
すべて受け入れ、
奥さんを育ててくれた叔父さんとも、
とても良い関係を築かれていたとのことで、
前川さんのお人柄が分かりますね。
「隠れ菊」に出演!
さて、2016年9月からスタートする、
テレビドラマ「隠れ菊」では、
上島旬平役を演じられる前川さん。
主人公、上島通子(観月ありささん)は、
昭和初期から続く、料亭「花ずみ」に嫁ぎながら、
料亭に携わることなく、
17年間、子育てと家事に専念していた、
平凡な主婦なのですが、
ある日、夫、旬平(前川さん)の愛人を名乗る女性、
矢萩多衣(緒川たまきさん)が、夫と別れてほしいと、
夫の署名入りの離婚届けを持って現れたことで、
人生が一変します。
「隠れ菊」の記者会見より。
(左から)前川さん、観月さん、緒川さん。
通子は、離婚する代わりに、
「花ずみ」の女将をさせてほしいと、
申し出るのですが、
「花ずみ」は、通子の知らないところで、
多額の借金を抱えて倒産してしまいます。
通子は、多衣からお金を借り、
夫を板前に雇って、「花ずみ」再生のために、
人生を賭けるのですが・・・
今回は、半沢直樹で演じられた田宮とは、
打って変わって、ちょっと、
情けない感じのする役なのですが、
前川さんがどのように演じられるのか、
とても興味深いですね。
このドラマ、
板前姿の前川さん、必見です!!