2014年、映画「グレイトフルデッド」で怪演を披露された、女優の瀧内公美(たきうち くみ)さん。2016年には、映画「日本で一番悪い奴ら」綾野剛さんと共演し、注目を集められました。


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年齢は?身長は?

瀧内さんは、1989年10月21日生まれ、
富山県のご出身、

身長167センチ、

血液型はAB型、

趣味は、
ウォーキング、落語を聴くこと、映画鑑賞、

特技は、
バトントワリング、水泳、

だそうです。

デビュー

瀧内さんは、大学進学をきっかけに、
上京されたのですが、

大学4年生になっても就職が決まらず、
かといって、自分がやりたいことが何なのかも、
分からなかったそうです。

そんな折、映画のエキストラの募集を見つけ、
軽い気持ちで撮影現場に行くと、

好きな映画監督の指導や、
俳優の演技を間近で見たことにより、
お芝居の世界に魅了されたそうで、

現在の事務所「スターダストプロモーション」に、
応募し、見事合格されたのでした。

そして、同年の2011年、
舞台「女の平和」で女優デビューすると、

2012年には、
「エクソシストを探せ」
映画デビュー、

「トッカン -特別国税徴収官」で、
テレビドラマデビューも果たされています。

出演作品

それではここで、
瀧内さんの出演作品をご紹介しましょう。

テレビドラマでは、

2011年「トッカン -特別国税徴収官-」
2013年「相棒 Season11」
     「遺留捜査3」

2015年「美女と男子」
2016年「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」

「遺留捜査3」より。

映画では、

2012年「エクソシストを探せ」
     「消しゴム屋 3D」

2013年「さよなら渓谷」
     「牙狼外伝 桃幻の笛」
     「ノアの箱車」

2014年「グレイトフルデッド」
     「横たわる彼女」

「牙狼外伝 桃幻の笛」より。

2015年「BAR神風~誤魔化しドライブ~」
     「ソレダケ/that’s it」

2016年「夜、逃げる」
     「日本で一番悪い奴ら
     「闇金ウシジマくん Part3」

舞台では、

2011年「女の平和」
2012年「青葉大学新聞部物語」
     「阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」

2013年「オアシス~僕らのいるべき場所~」

ミュージックビデオでは、

2012年「月火水木金土日。~君に贈る歌~」(Sonar Pocket)
2013年「恋する季節」(ナオト・インティライミ)
     「White Winter Love。」(ハジ→)

「White Winter Love。」(ハジ→)より。

と、様々な作品に出演し、着実に、
キャリアを積んでおられるようですね。

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グレイトフルデッドで主演

そんな瀧内さんは、2014年、
映画「グレイトフルデッド」で、
初の主演に抜擢されています。

瀧内さん演じる、主人公の冴島ナミは、
幼いころ、家族が離散し、

親の愛情を知らずに、孤独の中で育ったためか、
街で孤独な人を見つけけては観察し続ける、
という超マニアックな趣味を持っているのですが、

ナミは、ある日、孤独で頑固な老人、
塩見三十郎(笹野高史さん)を発見。

孤独死寸前の塩見老人の観察を、
存分に楽しんでいたのでした。

しかし、塩見老人は、若く美しい、
ボランティアの女性と出会ったことから、
笑顔を取り戻し、孤独から抜け出そうとします。

それが許せないナミは、
なんと、塩見老人を監禁し・・・・

「グレイトフルデッド」より。

瀧内さんは、このサイコサスペンス的な作品の、
オーディションで、この役に抜擢されたのですが、

その理由について、内田英治監督は、

何百人か見たけど、
キラキラしたよりギラギラした人がほしかった。

と、明かされていました。

一方、瀧内さんは、
この役に決まった時の気持ちを、

デビューして半年も経っていない頃でしたので、
オーディションの中では誰よりも新人だったと思います。

その私に賭けてくれた、
監督の気持ちが不安でもありましたが、

何より嬉しかったのと同時に、
この世界で誰よりも1番幸せなのは紛れもなく私だ! 
と思いました。

と、語っておられました。

実は、この映画、
普段、仕事を拒まない笹野さんでさえも、
出演を躊躇したといわれているほど、
壮絶なシーンが相次ぐ作品なのですが、

この作品で、体を張った、
見事な怪演を見せた瀧内さんにとっては、
思い入れのある、大切な作品となったようで、

瀧内さんは、ご自身のブログに、

監督の映画愛と人間の器の大きさに感謝です。
監督に出逢えて、瀧内は人生が変わりました。

監督、私にチャンスをくれて、
選んでくださってありがとうございました。

他にも学生で参加してくださったスタッフの方や、
沢山の方がいらっしゃいますが、

紛れもなく言えることは、
「みんながいたから出来た映画」ということです。

一生忘れないですし、
このスタッフの皆様の有難さを、
身にしみて感じています。

と、綴っておられました。

さて、いかがでしたでしょうか?

美人かつ演技派でありながら、
まだ、そんなに知名度が高くない瀧内さん。

ちょっとしたきっかけで、
大ブレイクしそうな予感・・・

瀧内さんからは、
当分の間、目が離せそうになりません!!

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