時代劇俳優として確固たる地位を築かれるほか、近年は、「マツケンサンバ」で一大ブームを巻き起こしたり、バラエティ番組でのタレント活動と、多方面で活躍されている、松平健（まつだいら けん）さんですが、今回は、そんな松平さんの最初の結婚相手・大地真央さんとの馴れ初めから離婚までの経緯をご紹介します。
「松平健のマツケンサンバのルーツとは？」からの続き
元妻は女優の大地真央
松平さんは、１９９０年、３７歳の時、元宝塚歌劇団で女優の大地真央さんと結婚されています。
お二人は、１９８７年春、舞台「風と共に去りぬ」での共演で知り合うと、その直後から交際が噂されるようになったそうですが、
当時、松平さんは「口説き将軍」と呼ばれるほどのプレイボーイ、一方、大地さんも姉御肌的な性格だったため、お二人が結婚するとは、ほとんどの人が思っていなかったそうです。
しかし、１９９０年４月２９日、お二人は、突然、会見を開くと、
大地さんは、松平さんのことを、
誠実であったかくて包容力のある方
と、言い、
松平さんは、大地さんのことを、
話をしててもホッとできる
肉じゃがを食べさせてもらったけどおいしかった
と、言う、ラブラブ婚約発表をされたのでした。
「風と共に去りぬ」のポスターより。松平さんと大地真央さん。
ラブラブだった
そして、同年１２月１２日、東京・永田町の日枝神社で結婚式を挙げ、夕方から新高輪プリンスホテルで披露宴を行われると、その後、新婚旅行で札幌、さらには、香港⇒ヨーロッパ⇒アメリカ⇒ハワイと世界一周の旅に出られ、
一緒にいられることがうれしい
と、口をそろえるほどのラブラブぶりを見せつけられたのでした。
（当時、有名人同士の結婚式はテレビ中継されることが一般的だったのですが、松平さんと大地さんの披露宴（２億円の豪華披露宴だったとか）は、「お客さまに迷惑がかかる」との理由でテレビ中継は行われず、報道陣もシャットアウトされたそうです。また、札幌への新婚旅行は、家族や事務所関係者と一緒で、寝台特急トワイライトエクスプレスの最後尾車両を借り切っての旅行だったそうです）
大地真央と離婚
そんなお二人も、結婚当初はラブラブだったものの、やがて、不仲説が流れるようになります。
というのも、お互い、ドラマ収録などの関係で、別々に家を借りていたことから、生活を共にするのは週末のみだったそうで、１９９８年には、東京・港区に５億円の豪邸を建てるも、近所の人でさえもお二人が一緒にいる姿をほとんど見かけないほど、すれ違いの生活が続いていたというのです。
そして、２００３年１２月２６日には離婚。
（ただ、離婚が明るみとなったのは、年明けのことだったそうです）
松平さんは、慰謝料の代わりに豪邸の所有分を大地さんに譲り渡されたのでした。
離婚理由は？
そして、気になる離婚理由ですが、
松平さんは、
プライベートなこと
大地さんも、
お互い仕事に頑張りましょうということを電話で話したところ
と、多くを語っていません。
そのため、週刊誌は、大地さんの男性関係を取り上げて、「女帝妻」と書きたてるほか、家庭を仕切りたがる大地さんに松平さんが耐えられなくなり、離婚を切り出した、とも報道しているのですが、
「暴れん坊将軍」の宮越澄監督は、
いつ別れてもおかしくない状態だったんだろうね。１３年間よくもったという感じだね
舞台関係者は、
（松平さんは）大地に母親のような愛を求めていたんでしょうね。ところが大地も仕事中心の生活。家の中に男が２人いるみたいなもの
と、語っておられます。
「松平健の再婚相手(2番目の嫁)松本友里は自殺していた！」に続く
