1999年に「ET-KING」を結成し、2007年「愛しい人へ」「ギフト」などのヒットを飛ばされた、TENN(テン)さんですが、活動休止中の2014年9月25日、自宅マンション駐車場の車内で首をつって亡くなっているのを発見されました。
出身は?身長は?本名は?
TENNさんは、1978年12月11日生まれ、
大阪府東大阪市のご出身、
身長164センチ、
体重58キロ、
血液型はAB型、
学歴は、
桃山学院高等学校卒業、
ちなみに、本名は、
森脇 隆宏(もりわき たかひろ)です。
「ET-KING」として活動
TENNさんは、1999年に、
いときんさん、KLUTCHさんとともに、
「ET-KING」を結成(TENNさんはMCを担当)し、
後に、センコウさん、BUCCIさん、DJ BOOBYさん、
コシバKENさんを加え、7人組のユニットとして活動されると、
2005年には、イベント「流派NIGHT」の、
オーディション企画で、グランプリを獲得し、
翌年の2006年には、ファーストシングル、
「ドーナッツ/夏大盛り」でメジャーデビュー。
2007年には、
3枚目のシングル「愛しい人へ」
「愛しい人へ」
5枚目のシングル「ギフト」
「ギフト」
が、ヒットを記録し、
一躍人気アーティストの仲間入りを果たしたのですが、
次第に人気が低迷していき、2014年4月、
「ET-KING結成15周年記念全国ツアー おまえとおったらおもろいわ!」
の最終公演をもって、「ET-KING」は一時活動を休止されています。
(左から)BOOBYさん、KLUTCHさん、TENNさん、イトキンさん、
BUCCIさん、センコウさん、コシバKENさん。
上原多香子と結婚
ところで、TENNさんは、2012年8月、
歌手の上原多香子さんと結婚されています。
お二人は、2011年2月、
ライブで共演したことがきっかけで知り合われ、
その後、TENNさんが上原さんを食事に誘われたことで、
交際に発展したようで、
2011年12月には、
TENNさんが自身の誕生日に、
誕生日って、自分のいちばん欲しいものがもらえるんだよね?
結婚してください。
と、上原さんにプロポーズ。
上原さんは、TENNさんの実直な人柄に惹かれて、
プロポーズを受け入れたと言われています。
そして、結婚後、お二人は、
TENNさんの実家がある大阪に移り住み、
幸せな結婚生活を送られていると思われていたのですが・・・
死因は?享年は?
活動休止中の2014年9月25日、
TENNさんが、大阪市天王寺区の自宅マンション駐車場の車内で、
首をつって亡くなっているのを、奥さんである上原さんに発見されます。
(享年は35歳)
上原さんは、前日は仕事で自宅にはいなかったのですが、
その夜からTENNさんと連絡が取れなくなったそうで、
不安を感じ、翌日、自宅マンションに戻られると、
マンション内の駐車場で、変わり果てたTENNさんの姿を発見。
パニックに陥りつつも上原さんがTENNさんのお母さんに連絡され、
TENNさんのお母さんが警察に連絡されたのでした。
TENNさんが発見された駐車場
遺書が見つかるも・・・
そして、自宅には遺書が残されていたこともあり、
TENNさんは、自殺と断定されるのですが、
一般に公開されたのは、
上原さんへの感謝と今後を応援する言葉のみで、
自殺の動機は不明のまま。
さらに、TENNさんは、
亡くなる前日の9月24日のブログに、
曲を、、0から生み出す作業。
なかなか難しいが、出来上がりは嬉しい。
さあ作りますか。
と、綴られているほか、
新ユニット「ヒロウモンズ」のミーティングを、
スマホで公開されており、
(「ヒロウモンズ」とは、「ET‐KING」のメンバーである、
TENNさん、センコウさん、BUCCIさんの3人で結成されたユニット)
前向きに仕事に取り組まれていたご様子だったため、
周囲の誰もが突然の自殺に驚きを隠せなかったのでした。
「ヒロウモンズ」(左から)センコウさん、BUCCIさん、TENNさん。
自殺の原因は?
そんな中、TENNさんが、上原さんとの、
収入格差に悩んでいたという話が浮上します。
「ET‐KING」でブレイクしたものの、
2014年から活動を休止しているTENNさんに対し、
上原さんには、「SPEED」全盛期に事務所に貢献したという理由から、
(仮に仕事をしなくても)月200万円の収入があったそうで、
TENNさんは、劣等感ほか、妻を働かせているという、
罪悪感に苛まれていたというのです。
実際、TENNさんを知る人の話では、
上原さんは、飲食店でお金を支払う際、
悪気はないものの、
「うちのダンナは私が養っているの」
と、たびたびネタにしていたそうで、
そのたびに、TENNさんは「ちょっと~!」と、
笑顔でリアクションをしていたそうですが、
内心は屈辱感を感じていたのかもしれません。
また、TENNさんは、
新ユニット「ヒロウモンズ」では、
「なんとしても当てなきゃいけない!」
と、鬼気迫る様子で、
おっしゃっていたとも言われていたのですが・・・
2017年8月、驚くべき、
衝撃の真実が明かされたのでした。