2008年には、「三本木農業高校、馬術部」で映画デビュー(主演)、2010年には、「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」でテレビドラマデビューされた、文音(あやね)さん。その後は、2012年から1年半のニューヨーク演劇留学を経て、映画、テレビドラマ、舞台にと幅広く活動されています。
読み方は?本名は?身長は?父親は長渕剛!
文音さんは、1988年3月17日生まれ、
東京都世田谷区のご出身、
身長163センチ、
スリーサイズは、83-58-86、
血液型はA型、
学歴は、
明治学院大学国際学部卒業、
趣味は、
映画、空、星の鑑賞、
本名は、
長渕文音(ながぶち あやね)、
お父さんは、
歌手の長渕剛さん、
お母さんは、
女優の志穂美悦子さん、
長弟は、
ラッパーのWA航RU(長渕航)さん、
次弟は、
シンガーソングライターの長渕蓮さんで、
(元レーシングカードライバー)
命名の由来は、お父さんの長渕剛さんが、
「あやちゃん」と呼びたかったからだそうです♪
バレエを断念~女優へ
文音さんは、3歳頃からクラシックバレエを習い、
バレリーナを目指していたのですが、
14歳の時、ケガでトウシューズが履けなくなってしまい断念。
その後しばらくは、何のために生きているのかと落ち込み、
他にやりたいことが見つからなかったそうですが、
高校生になった時、表現することにチャレンジしたいと思うようになり、
ヒップホップやジャズダンスなどを始められます。
そして、ある日、東映のワークショップのチラシをたまたま見つけ、
いろいろな挑戦の中のひとつとして行ってみると、
セリフをのせて全身を使って表現する、
お芝居の面白さに夢中になったそうで、
以来、女優の道へ進もうと決心されたのでした。
「三本木農業高校、馬術部」で女優デビュー
そんな文音さんは、2008年、本名の「長渕 文音」名義で、
「三本木農業高校、馬術部」に主役で映画デビューされると、
「三本木農業高校、馬術部」より。
(左から)松方弘樹さん、文音さん、柳葉敏郎さん。
2010年には、TBS開局60周年記念ドラマ、
「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」でテレビドラマデビュー。
そして、2011年には、
テレビドラマ「コヨーテ、海へ」に出演されるのですが、
このドラマをきっかけに、
ニューヨークへの演劇留学を思いついたそうで、
文音さんは、その理由を、
堤幸彦監督が撮った「コヨーテ、海へ」という、
WOWOWのドラマに出演させていただきましたが、
その撮影が2週間のニューヨークロケだったんです。そこで得たものが多く、当時私はまだ大学生でしたが、
いつかこの地で本格的に芝居を学びたいなと思うようになりました。
なので、大学卒業と同時に「行こう!」と決断しました。
と、明かされています。
ニューヨークへ留学
こうして、文音さんは、
2012年9月からニューヨークへ留学すると、
文音さんが学ばれていた演劇学校は、
世界中から役者になりたいと思う人が集まってくる場所だったことから、
人を蹴落としてでも上に行きたいという、
競争心の強い人たちに揉まれ、タフになったそうで、
文音さんは、この留学では、芝居のノウハウやアクションよりも、
特に精神力の強さを学ばれたということでした。
改名~「SAKURA~事件を聞く女~」でアクション
そして、約1年半の留学を終え、
2014年5月に帰国されると、同年9月、
自分の気持ちを仕切り直したい
との理由から芸名を「文音」に改名し、
翌月の10月には、
テレビドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」で、女優業を再開。
「SAKURA~事件を聞く女~」特別披露試写会より。
(左から)文音さん、大野拓朗さん、仲間由紀恵さん、佐藤隆太さん。
文音さんは、このドラマで、
初のアクションシーンに挑戦されているのですが、
稽古後、家に帰ると、お母さんの志穂美悦子さんからも、
技の指導をしてもらったそうで、
(志穂美悦子さんは、1970~1980年代に、
日本で初めてアクション女優として活躍された方です)
母は今でも全然動けますよ。
足技などをひとつひとつ分解して、丁寧に指導してくれました。私は空手の経験がなくて”型”ができないのですが、
バレエを長くやっていたので脚が高く上がるんです。
そこを生かしていこう、というアドバイスをくれました。
と、明かされています。
出演作品(ドラマ・映画・舞台)
それでは、ここで、
文音さんの出演作品をご紹介しましょう。
テレビドラマでは、
2010年「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」
2011年「シマシマ 」第3話
2012年「D×TOWN 特別篇 第二弾『痕跡や』」
2014年「SAKURA~事件を聞く女~」
2017年「Home Sweet Tokyo」
「D×TOWN 特別篇 第二弾『痕跡や』」より。文音さんと柳下大さん。
映画では、
2008年「三本木農業高校、馬術部」
2012年「FASHION STORY -Model-」
2015年「KIRI -『職業・殺し屋。』外伝-」
2016年「梟」
「八重子のハミング」
「イタズラなKiss THE MOVIE」
2017年「イタズラなKiss THE MOVIE 2」
2018年「ばあちゃんロード」
「おみおくり」
「おみおくり」より。文音さんと高島礼子さん。
舞台では、
2010年「結婚狂想曲」
2011年「琉球ロマネスク テンペスト」
2015年「兵士日記 タドル」
2016年「ペコロスの母に会いに行く」
2017年「熱海殺人事件 NEW GENERATION」
2018年「GOOD-BYE-JOURNEY」
「熱海殺人事件 NEW GENERATION」より。味方良介さんと文音さん。
と、着実に女優としてのキャリアを積まれています。
さて、いかがでしたでしょうか?
有名人を両親に持ち、とてもラッキーな、
女優人生を送られている文音さんですが、
いずれは、”この役は文音にしかできない”
と言っていただけるような女優になりたいです。
と、ご本人もおっしゃっている通り、
いつか、2世であることを忘れるくらいの、
そんな素敵な女優さんになれるといいですね。
応援しています!!