「相棒」「アウトレイジ」「日本沈没-希望のひと-」など、話題作に次々と出演し、人気実力ともに兼ね備えた、杉本哲太（すぎもと てった）さんですが、プライベートはどのようなものだったのでしょうか。今回は、そんな杉本さんと妻・神津はづきさんの馴れ初めなどをご紹介します。
「杉本哲太のデビューからの出演ドラマ映画CMを画像で！」からの続き
妻・神津はづきとの馴れ初めは？
杉本さんは、１９９２年１１月、女優で刺繍（ししゅう）作家の神津はづきさんと結婚しています。
杉本さんと神津さんが出会ったのは、岩崎良美さんと３人で食事をしたことがきっかけだったそうで、もともとは、杉本さんがドラマで共演した岩崎さんを食事に誘ったそうですが、二人きりで行くのはちょっと・・・となった岩崎さんが、友達の神津さんを誘ったそうで、その後、杉本さんと神津さんは交際、結婚に至ったのだそうです。
ちなみに、神津さんのお母さんは、女優の中村メイコさん、お父さんは、作曲家の神津善行さん、お姉さんは、エッセイストの神津カンナさん、弟さんは、洋画家の神津善之介さん、という芸術家一家なのですが、
神津さんのお父さんの善行さんは、娘の結婚相手である杉本さんを理解しようと、わざわざ、「紅麗威甦（グリース）」のレコードを探し出して聴いたのだそうです。
（※「紅麗威甦」は杉本さんがデビューしたバンドで1984年3月に無期限活動休止）
妻・神津はづきとは新婚時代から激しい夫婦ゲンカを繰り返していた
ちなみに、杉本さんと神津さんは、新婚時代からよく激しい夫婦ゲンカをしていたそうで、結婚３年目に長男が、その２年後には長女が誕生しているのですが、それでも夫婦ゲンカは収まらず、結局、長男が高校生になる頃くらいまで夫婦ゲンカは続いたそうで、
杉本さんは、
僕のほうが若い時はやっぱ怒ってましたね。奥さんに。
この人は煽（あお）り上手なんですよ。どんどんたきつけるから、俺も怒りがエスカレートしちゃって。でも当然、傷つけるわけにいかないから、物を壊してました。よく電気屋さんに電話の子機を買いに行ったねえ。
と、語っています。
（電話機の子機は投げつけて４～５台壊したそうですが、「バカラ」のワイングラスも天井に投げつけていたそうで、バカラのワイングラスが割れる度に杉本さんは落ち込んだそうです（笑））
杉本さんと神津はづきさん。
昔は義両親（中村メイコ・神津善行夫妻）と二世帯住宅で同居していた
また、結婚後に住んだマンションが塗装工事され、もともとアトピーだった息子さんのアトピーがひどくなったため、逃げ込むような形で、神津さんの実家（神津善行さん&中村メイコさん夫妻宅）に転がり込んだそうで、居心地が良く、結局１０年も一緒に暮らしたそうですが、
最初の頃は、夜になると、中村メイコさんが、酔っ払いながら「哲太さん、飲んでるぅ？」と、ブランデーグラスを片手に、（母屋とは地下でつながっていたため）階段を上がってきたそうで、杉本さんは、仕事をして疲れて帰ってきている中、中村さんに付き合っていたそうです。
そこで、妻のはづきさんに、なんとかしてくれるよう頼むと、はづきさんは、階段に蛇腹（じゃばら）の柵を取り付けたそうで、メイコさんには「あの柵、私のためにつけたの～？」と言われたそうですが、はづきさんが「そうよ」と言うと、メイコさんは「はあい」と言って分かってくれたのだそうです（笑）
現在は妻・神津はづきと共通の趣味を模索中
そんな杉本さんと神津さんは、２０１７年には、結婚２５周年（銀婚式）を迎えたそうですが、
杉本さんは、
子供が大きくなって、また新婚時代みたいに２人きりの生活に戻った。時間を持て余してしまうので、共通の趣味を見つけたら間が持つんじゃないかと（妻と）話しています
と、語っています。
杉本さんと神津ファミリー。
