吉田拓郎さんとの離婚後は、テレビドラマや映画に次々と出演するも、”幸薄い”役など不本意な役柄が続いていたという、浅田美代子(あさだ みよこ)さんですが、1992年には、明石家さんまさんとの出会いをきっかけに再ブレイクを果たします。
「浅田美代子と吉田拓郎の離婚原因は森下愛子だった?」からの続き
「さんまのからくりTV」で大ブレイク
浅田さんは、1992年、明石家さんまさんに天然キャラを見出され、バラエティ番組「さんまのからくりTV」(後の「さんまのSUPERからくりTV」)に出演すると、ぶっとび天然発言や、それをつっこむさんまさんとの軽妙なやり取りが視聴者に受けて、大ブレイク。
さんまさんからは、
天然(おバカキャラ)で有名になった、里田まいなどよりも天然である元祖天然。
生まれ変わったらこの人になりたい。
と、その天然ぶりを絶賛されています。
明石家さんまさんと浅田さん。
明石家さんまとの出会い
ちなみに、浅田さんがさんまさんと知り合ったのは、1992年、テレビドラマ「ふんだりけったり」での共演だったそうですが、
この時、ほかの共演者と笑いながら冗談を言っているのをさんまさんが聞き、おとぼけキャラを見いだされて、
次にやるクイズ番組に出てみないか
と、誘われ、「さんまのからくりTV」に出演することになったそうで、
浅田さんは、
さんまさんとドラマをやった時にそういう話になって、その後すぐに話がきたんですね。
クイズ番組なんてやったこともないし、どうなるかと思ったんですけど、せっかくお話がきているんだし、せいぜい、ワンクール13本ぐらいだろうなと思ってやってみることにしたら、それが20年近く続いちゃったんです(笑)
と、語っています。
天然ボケエピソード
それでは、ここで、浅田さんの天然ボケエピソードをいくつかご紹介しましょう。
香典を手渡され「何でも金で解決しようとして!」
まずは、さんまさんが、浅田さんのお母さんのお通夜に訪れた時の話。
さんまさんが、「ご愁傷様です」といいながら、香典を浅田さんに手渡ししようとすると、
なんと、浅田さんは、泣きながら、
何でも金で解決しようとして!
と、香典袋を投げ返したそうで、
さすがのさんまさんも、この仕打ちには、
え!? お葬式って何持っていくんやったっけ?缶詰やったっけ? 何や?
と、パニックに陥ったそうです(笑)
葬式で「この後、二次会はどちらで?」
また、浅田さんが、事務所社長のお母さんのお葬式に参列した際には、
この後、二次会はどちらで?
と、言ってしまったそうで、
浅田さんいわく、三浦友和さんや佐藤浩市さんらが出席していたため、
それだけ役者がいると、打ち上げのような気持ちになってしまった
とのことですが、
佐藤さんからは、「二次会はないよ」と言われ、結局、佐藤さんの自宅で飲んだそうです(笑)
金曜日って何曜日だったっけ?
そして、極めつけは、再びさんまさんとのエピソードで、
さんまさんが、浅田さんから、
金曜日って何曜日だったっけ?
と、ありえない質問をされたそうで、
面白がって、
火曜日ちゃいまっか?
と、返すと、
なんと、浅田さんは、
そうだった、そうだった!
と、納得したとのことで、
さんまさんは、このネタを自身のコントで使っているそうです♪
明石家さんまとの恋愛関係は?
さておき、さんまさんとは、22年もの間、「さんまのからくりTV」で共演して息の合った掛け合いを見せていたこともあり、何度も交際を噂されているのですが、
浅田さんは、あらためて、
同級生というか、仲が良すぎて男同士みたいな感覚
と、恋愛関係を否定しつつ、
当時の芸能人の離婚というのは、今ほど多いわけでもなかったので、なんか『負け組』とか『かわいそう』っていうイメージがすごく多かったと思うんですよね。
だから、そういう意味ではさんまさんのおかげで明るい感じが出て、私としてはすごく助かりました
と、離婚の影響でついてしまった暗いイメージを、さんまさんのおかげで、愛されキャラに変えることができて、とても感謝しているとのことでした。
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