九重佑三子の生い立ちは？中学高校は体操部！16歳の時にスカウトされていた！

1962年、16歳の時、スカウトされて「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」にヴォーカルとして加入すると、翌年の1963年にはシングル「シェリー」が大ヒットを記録し、たちまち注目を集めた、九重佑三子（ここのえ ゆみこ）さん。

そんな九重佑三子さんは、元陸軍大佐のお父さんのもとに誕生すると、中学・高校時代は、体操部で活躍し、将来は、体操の先生になることを夢見るも、大ケガを負って断念したそうですが、

1965年、高校2年生（16歳）の時、自宅近くで開催された「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」のパーティーを手伝いに行った際、ダニー飯田さん本人にスカウトされると、その3ヶ月後には、「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」のボーカルとして、デビューが決まったといいます。

今回は、九重佑三子さんの、幼少期（生い立ち）から「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」でデビューするまでをご紹介します。

九重佑三子のプロフィール

九重佑三子さんは、1946年3月21日生まれ、
東京都台東区上野桜木の出身、

身長163センチ、

血液型はA型、

学歴は、
私立十文字中学校
⇒私立十文字高校中退

趣味は、仕事、宝石デザイン、住宅展示場見学、

特技は、書道、

ちなみに、本名は田邊裕子（旧姓・安藤）です。

九重佑三子は誕生時「死産」と言われていた

九重佑三子さんは、元陸軍大佐のお父さんのもと、誕生したそうですが、九重佑三子さんは、生まれた時、へその緒が首に3重に巻き付いた状態で、呼吸をしておらず、

産婆からは、

死産です

と、言われていたといいます。

しかし、お父さんが赤ん坊である九重佑三子さんを手に持ち、大声で喝を入れるやいなや（背中を叩いて「気」を入れたという説も）、産声をあげ、奇跡的に助かったのだそうです。

九重佑三子は小学校時代、書道、柔道、剣道を習っていた

九重佑三子さんは、お父さんが元陸軍大佐で、剣道、柔道ともに有段者なうえ、日本有数の書道塾「日本書道院」の2代目として書道教室を運営するなど、文武両道な人物だったことから、

その影響で、小学校時代には、書道、柔道、剣道を習い、小学6年生の時には、書道で「東京都知事賞」を受賞したこともあったといいます。

九重佑三子は中学・高校時代に体操部で体操の先生を志望するも練習中に背骨脱臼の大ケガを負っていた

そんな九重佑三子さんは、中学・高校時代には体操部に入部すると、地区大会で上位入賞を果たすほどの腕前で、将来は体操の先生になりたいと思っていたそうですが･･･

高校生の時、練習中に平均台から落下して、背骨を脱臼するという大ケガをしてしまい、

医師から、

一生、腰から下のギブスをする必要がある

と、診断され、断念したのだそうです。

（ただ、背骨は、その後、東洋医学を頼り、見事、治癒したそうです）

九重佑三子は16歳の時にダニー飯田にスカウトされて歌のレッスンに通うようになっていた

その後、九重佑三子さんは、1962年、16歳の時、自宅の近くで、「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」の後援会発足のパーティーがあり、お姉さんの友人に頼まれ、お姉さんと2人で手伝いに行ったそうですが、その際、「どうぞ」とお茶を出すと、

ダニー飯田さんに、

あれ？ 声、低いね

君は変った声をしてるね

などと言われ、

いきなり、

レッスンしてみない？

と、スカウトされたそうで、

九重佑三子さんも、

じゃあ、お願いします

と、この申し出を受け入れ、レッスンに通うようになったといいます。

九重佑三子は16歳の時に「ダニー飯田とパラダイス・キング」のボーカルとしてデビュー

そして、歌のレッスンに通い始めて3ヶ月目には、突然、

明日は池袋のライブステージでお客さんの前で歌うよ

と、言われたそうで、

「ダニー飯田とパラダイス・キング」のボーカルとしてデビューすることになったのだそうです。

（「ダニー飯田とパラダイス・ハーモニー」は1955年に結成後、ボーカルが脱退と加入を繰り返していたそうで、1958年には坂本九さんが加入するも、1961年には脱退してソロになったため、ダニーさんはその後任を探していたそうです）

ちなみに、（九重佑三子さんいわく）頑固で融通の利かない典型的な昭和の人間だったお父さんは、芸能界なんてとんでもないと、大反対したそうですが、

ダニー飯尾さんが、

僕が責任をもってお嬢さんを守ります

と、約束してくれたことから、お父さんも、最終的には、芸能界入りを許してくれたのだそうです。

（また、ダニー飯尾さんは、九重佑三子さんにも、「現場では誰とも口を聞いてはいけない」と言ったそうです）

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