クイズ番組「世界ふしぎ発見!」などで見せる知性と、バラエティ番組などで披露される筋骨隆々とした肉体を併せ持ち、まさに文武両道の、草野仁(くさの ひとし)さんですが、そんな草野さんの気になるプライベートについて調べてみました。
「草野仁の筋肉が凄い!若い頃はNHKアナ!退職理由は?」からの続き
競馬の馬主
草野さんは、NHKに入局された時からの競馬ファンで(大学時代からという説も)、1975年の「菊花賞」で初めて競馬の実況を担当されると、翌1976年の「グリーングラス」が強豪「テンポイント」「トウショウボーイ」を下して勝利した「菊花賞」、1982年の「日本ダービー」、1984年の「シンボリルドルフ」が三冠を達成した「菊花賞」など、栄えあるレースの実況を担当されているのですが、
NHK退社後、フリーとなられると、「社台ファーム」(北海道千歳市東丘にある競走馬の生産牧場)の代表取締役・吉田照哉さんから、
そろそろクラブ会員になってもいいんじゃないの
と、誘われたそうで、
クラブ会員の馬「カッティングエッジ」を所有したことを皮切りに、「ブエナビスタ」「ダンスインザダーク」「ダンスインザムード」といったGIレース優勝馬に一口馬主として出資。
2017年には、日本ダービー馬(東京優駿優勝馬)「レイデオロ」にも出資していることを明かされており、競走馬の資質や能力を見抜く眼力は芸能界でも屈指だと言われています。
ちなみに、草野さんは、
お前はどういうときが幸せかと言われたら、朝早く競馬場へ行って、馬主席から緑の芝生を見下ろしていると、それだけで疲れがとんでいくとか、そういう気分になれるんですね。
競馬場はそういう力をもったところですので、そういう形で多くの人達が寄り添い、人が集まる場に競馬場がなればよいなと思いますね。
と、競馬愛を語っておられます♪
嫁は?
そんな草野さんは、1967年、24歳の時、2歳年上の恵美子さんという一般女性と結婚されています。
草野さんは、大学生の時、友人の紹介で恵美子さんと知り合われると、草野さんに一目惚れした恵美子さんからの告白で交際がスタートされているのですが、
なんと、プロポーズも恵美子さんからだったそうで、
結婚してくれないと自殺する!
と、強烈すぎるプロポーズ。恵美子さんは、よほど草野さんにベタぼれだったようですね♪
ただ、恵美子さんは、高卒なうえ年上だったことから、草野さんの両親は結婚に猛反対されたそうで、お二人はその反対を押し切って籍を入れられており、結婚式もせず、指輪も買わないまま、現在に至っているのだとか。
ちなみに、結婚後、草野さんは、亭主関白で、家族サービスも子どもができて初めてされたそうですが、なんと、行った先は車で5分ほどのところにある公園。さすがにこれには家族から大ブーイングがあり、反省した草野さんは、場所を変えたそうです。(で、行った先は競馬場(笑))
その一方で、母の日には、恵美子さんに100本のカーネーションを贈られたり、車や階段から恵美子さんが下りる時には、手を差し伸べたりと、とても優しい旦那様とのことで、家族サービスのエピソードとのギャップがありすぎて、草野さんの天然ぶりが伺えますが、そんなところも、恵美子さんにとって、魅力的だったのかもしれませんね。
息子は?
そんなお二人の間には息子さんが2人おられるのですが、
長男は、草野裕さんといい、アメリカ・ボストン大学の大学院でマスコミ学の修士号を取得されると、2006年には、元アメリカ代表のバレーボール選手、ヨーコ・ゼッターランドさんと結婚されたそうですが、2010年には離婚し、その後、一般女性と再婚。現在は、草野さんのマネージャーとして働かれているそうです。
また、次男は、草野健さんといい、イラストレーター兼草野さんの事務所の経理をされているそうです。
さて、いかがでしたでしょうか。
怒っているところが想像できないくらい、いつも穏やかなイメージが強い草野さんですが、レストランなどで店員がメニューを間違えると、(職業柄怒れないものの)内心キレていたり、アナウンサーの言葉遣いが間違っているとテレビに向かってツッコミを入れたりと、実は、短気でちょっと神経質な性格なのだとか。
ただ、草野さんは、
どの職業もプロなのだからプロフェッショナルな仕事をすべき
とも言われており、それは、まさに、おっしゃるとおり。
ゆるキャラ全盛の時代ですが、やはり、草野さんの言われるとおり、お金をもらう以上はプロなので、しっかり責任感とプライドをもって仕事にかかるべき。
これからも草野さんには、いつまでも、そんなことをしっかり実践し、指摘してくれる存在でいてほしいですね。
「草野仁は東大主席卒業!高校は?兄は?少年時代からスポーツ万能?」