多才とはこの人のことを言うのではないかと思われるほど、いろいろな顔を持つ、マルチアーティストの、リリーフランキーさん。イラストレーター、ライター、小説家、アートディレクター、絵本作家、ミュージシャン、演出家 などなど!一人でこんなに多種多様な才能を持った人がいるんですね!
さて、リリー・フランキーさんは、
珍しい芸名ですが、
本名は、中川雅也(なかがわ まさや)さん、
というそうです。
「リリー」 という名前は、
大学時代の友人と、あまりに仲が良かったために、
周りの友人たちがこの二人に対し、「薔薇と百合みたい」
と言ったことから、名付けられたそうです。
「フランキー」は、
男だか女だか判らない、
日本人だか外国人だか判らない
謎めいた名前にしたい。
とのことで、自身でつけられたとか。
「薔薇と百合みたい」 と表現されたご友人たちも、
なんかおしゃれで、さすが、リリーさんの友達ですね~
そんなリリーさんの
ちょっと気になるうわさについて調べてみました!
彼女は?
2012年、リリーさんが、「笑っていいとも」 の
テレフォンショッキングにゲスト出演されたときのことです。
リリーさんは、なんと、車いすにマネキン人形、
もとい、ラブドールを乗せて登場したというのです!
このラブドールが、リリーさんの 「彼女」 だというのです!
名前は 「リリコ」 ちゃんだそうです。
リリーさんのこの行動に
観客はドン引きだったとか(^^;)
ちなみに、このラブドールというのは、
主に男性向けに作られた等身大の女性の人形で、
ボディが高価なシリコンでつくられているのだそうです。
リリーさんの恋人 「リリコ」 ちゃんは、
1体70万円もするもので、
「リリコ」 ちゃんと居酒屋デートなどもされているとのこと!
リリーさんは、同席した女性スタッフに
「リリコと会話してやってよ」
とびっくり仰天のお願いまでされているとか。
そして、
リリーはさらに、「リリコ、お前も一杯どうだ?」
と彼女に酒を勧めたりと、
周囲がドン引きするほどの愛情を注いでいた。
というのは、あるテレビ関係者の話だそうです(^^;)
アーティストとして独特の感性をお持ちなのか、
それとも、いろいろな可能性をさぐられているのかわかりませんが、
人目を全く気にされないところが、
さすがリリーさんですね(^^)
深津絵里とは?
リリーさんは、女優の深津絵里さんと
大和ハウスのCMで共演され、
ほっこり温かい気持ちになれると、視聴者から大好評だったようです♪
お二人は、このCMの中で夫婦を演じられ、
晩御飯を、夫役のリリーさんは、「てんぷらが食べたい」 と言い、
妻役の深津さんは、「おでんがいいな」 と、お互い主張するのですが、
結局はおでんを食べることに。
そして、夫は一言
やっぱおでん、正解だわ
そして別のバージョンでは、
海に行きたい夫と、山に行きたい妻で
またまた意見が分かれますが、
やっぱり妻の希望通り、山に行くことに(^^;)
夫はまた一言
山サイコー・・・
そして、最後に
たまにはオレが決めてもいいかな。
と言って、急に妻の手をつないだ夫。
これからは、こうやって歩くぞ。
すると、妻役の深津絵里さんが
嬉しそうに微笑むんですが、その笑顔が絶品!!
こんな夫婦になりたいと、多くの人が憧れたようです♪
ほんと、温かい気持ちになれますね~
このシリーズは他にも
いろいろなバージョンがあるそうです。
ラブドールが彼女のリリーさんなのに、
こんな良い味も出せるんですから、役者ですね~
東京タワー!
「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」
は、2005年に発売され、
200万部を超える大ベストセラーとなった作品なので、
記憶されている方、読まれた方も多いのではないでしょうか。
テレビドラマ化や映画化もされる、
大ヒットぶりでした!
これはリリーさんの自伝的小説で、
亡くなったお母さんへの思いがつづられていて、
涙なしでは読めない、切なく悲しい小説です。
母と息子の強い絆、そして、いつか来る永遠の別れという、
普遍的なテーマを扱った作品ということで、
見る人、読む人の心に強い感動を起こさせたのだと思います。
リリーさんの、亡きお母さんへの思いが伝わってくる、
素晴らしい作品でした。
語録は?
それでは、ここで、
リリーさんの名言をご紹介します!
細かいことを考えて悩むことがいかに無意味かっていうことは、
多くの音楽が表現してるよ。
無職の人は無職を楽しむようにすればいいよ。
その経験があとで活きてくるから。
「面白い」って思われることは、
「不快」だって思われることもあるっていうことだよ。
一時期 絵本ブームで、「結末は自分でお考えください」
とかいうのがあったけど、「そんな仕事あるか!」って思ったよ。
例えばイラストレーターになりたいなら勝手に名乗ればいい・・・
最後に、でも、売れてないんですけどね、と付け加えればいいんですよ(笑)
おしゃれなデザインをつくるっていうのは簡単なことで、
そこにちょっと崩れたところを作って色気を出すことが難しいんだよ。
どんな仕事でも 「得意です!」 と答えて、
受けてから勉強するようにしていました。
人間、お金がないとちょっとずつバカになっていくよ。
常にピースな思想でいたいものだと思うけど、
この季節は死んでくれてもいい人が増える。
つまらん博愛よりも、大切な人だけが幸せであればいいと思う。
ん~思わずうなりました。
さすがリリーさんが言うと説得力がありますね!
まだまだ、たくさんの引き出しをお持ちだと思うので、
これからも、どんなことで、私たちを驚かせ、
感動させ、楽しませてくれるのか楽しみですね♪
「なんちゃって」ではなく、「本物の」マルチタレントの、
リリーさんから、今後も目が離せません!!