1994年、小室哲哉さんが主宰するイベント「EUROGROOVE NIGHT(ユーログルーブナイト)」内で開催された、ヴォーカルオーディションに参加したことがきっかけで、「globe」のヴォーカルになられた、KEIKO(けいこ)さん。そんなKEIKOさんの、生い立ちやデビュー前について調べてみました。
年齢は?出身は?身長は?本名は?実家は?
KEIKOさんは、1972年8月18日生まれ、
大分県臼杵市のご出身、
身長160センチ、
血液型はA型、
本名は小室桂子(こむろ けいこ)(旧姓:山田)、別名義はKCO 、
学歴は、
大分県臼杵市立東中学校(バスケットボール部に所属)
⇒大分県立臼杵高等学校卒業
趣味は、
キティちゃんグッズ収集、カラオケ、
ちなみに、実家は、地元では誰もが知る老舗の高級料亭「山田家」で、東京の系列店(ふぐ料理専門店)はミシュランガイドで3ツ星を獲得。そのため、KEIKOさんは子どもの頃から高級料理を食べていたそうです。
高校生の時のKEIKOさん。
高校時代はガールズバンド「パリンセス・パリンセス」のヴォーカル
KEIKOさんは、お父さんが歌が好きだった影響から、歌を歌うことが好きな子どもだったそうで、中学生の時には、数多くのオーディションに参加したそうですが、すべて不合格だったそうです。
それでも、高校生の時には、ガールズバンド「プリンセスプリンセス」に憧れ、
すごいパワーを感じてですね、全員女の子っていうのがすごく好きで。
と、「パリンセス・パリンセス」というバンドを結成し、ヴォーカルとして活動されたそうです。
(ただ、小学生の時は、将来の夢に、「歌手」と書けず、照れ隠しのため、「漫才師」と書いてしまったことがあるほど、お笑いも大好きだったそうです)
洋服の販売やホテルのウエイトレスなどアルバイトに励む
そして、高校卒業後は、いったん、歌手になる夢をあきらめたのか、大阪に移り住むと、恵比寿橋商店街の千日前寄りにある心斎橋のブティック「エルミタージュ」で、
ちょうどすごい派手な洋服が流行ってて。ジュリアナだのマハラジャだの、扇子持ってっていうように洋服を売ってたんですよ。「すごいなぁ.みんなこんなの着んねや」みたいなやつばっかり。
と、洋服の販売をし、
その後は、大阪ビジネスパーク「ホテルニューオータニ大阪」内の日本料理「城見」ほか、京都センチュリーホテルの和食レストラン「嵐亭」でアルバイトに精を出す毎日を送られます。
小室哲哉の「EUROGROOVE NIGHT」ヴォーカルオーディションに参加
しかし、1994年8月18日、22歳の誕生日の夜にカラオケに行くと、やはり、歌を歌っていきたいと再確認したそうで、
翌日、さっそく、オーディション雑誌を探していると、オーディション雑誌「デビュー」の中に、小室哲哉さんがオーディション参加者を募集している記事が目に飛び込み、
これだ
と、思われたのたそうです。
ただ、その時点では、KEIKOさんが住む大阪でのオーディションはすでに終了しており、後は、福岡大会を残すのみだったそうですが、
大分出身のKEIKOさんは、福岡大会が行われる「マリアクラブ」には何度も通ったことがある馴染みのクラブだったこともあり、参加を決意。
KEIKOさんは、その時のことを、
朝 パッと目が覚めた途端 何故かいろんな事を考えたんです。歌という夢を捨てきれない自分に気が付いたというか。初めて素直に ありのままの自分を受け入れる事が出来たんです。
と、語っておられます。
オーディションでステージから転落
こうして、KEIKOさんは、小室哲哉さんが主宰するイベント「EUROGROOVE NIGHT(ユーログルーブナイト)」内で開催された、ヴォーカルオーディションの福岡大会に参加すると、
エントリーナンバー3番。大阪からやってきた山田桂子です。
と、自己紹介。
そして、歌い始めようとしたところ・・・
なんと、緊張のあまり、ステージから落ちてしまいます。
それでも、なんとか自力でステージに這い上がり、気を取り直して、課題曲だった「TRF」の「EZ DO DANCE♪」を、堂々と歌い上げたのでした。
「KEIKOのglobe(orange)加入はマークパンサーのお陰?」に続く