映画「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズで大ブレイクすると、抜群の歌唱力で、歌手としても人気を博した、清水宏次朗(しみず こうじろう)さんですが、シリーズが終了すると人気が低迷してしまいます。
「清水宏次朗の若い頃は?ビーバップ前はアイドル歌手だった?」からの続き
「Love Balladeは歌えない」「俺たちのシーズン」「Summer of 1985」で歌手としても人気
清水さんは、1986年、映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」の挿入歌「ビーバップ・パラダイス/高校与太郎哀歌」を「ビー・バップ・少年少女合唱団」名義でリリースすると、
その後も、
1986年11月「今夜だけDarling/Lonesome Lady」
1987年2月「ビーバップ・シンドローム/BE-BOP DANCIN’」
(※「ビー・バップ・少年少女合唱団」名義)
1987年3月「Down Town Alley/ラジオを消して」
7月「Summer of 1985/ニューロマンティックス」
11月「Love Balladeは歌えない/ロックンロール・ミュージック」
(※映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」挿入歌)
「Summer of 1985/ニューロマンティックス」
「Love Balladeは歌えない/ロックンロール・ミュージック」
1988年2月「TOUCH DOWN/永遠は一秒のkiss」
6月「PARADISE IN SUMMER/Sunset Beach」
10月「LOVE AFFAIR/CRESCENT MYSTERY」
「LOVE AFFAIR/CRESCENT MYSTERY」
1989年7月「俺たちのシーズン/Follow Me」
11月「それは君の横顔/ONE MORE NIGHT TOGETHER」
1990年7月「TOKYO DREAMIN’/東京」
1991年11月「愛が見えはじめたら/UP SIDE DOWN」
1992年11月「BOXER/SOLDIER BLUE」
「俺たちのシーズン/Follow Me」より。
と、シングルをリリースし、元アイドルとは思えぬ抜群の歌唱力で、歌手としても人気を博し、特に、映画「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」の挿入歌「Love Balladeは歌えない」や、「Summer of 1985」は、高く評価されます。
低迷
ただ、そんな清水さんも、「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズが終了すると、不良役のイメージがついてしまったためか、Vシネマのヤクザ役やコワモテ役など、役柄が限定されてしまい、収入が激減。
そのため、六本木にサパークラブを開くのですが、接客業が不慣れだったこもあり、経営はうまくいかず、たった2年で閉店。
2000年以降は、俳優業のかたわら、ライブ、ディナーショーなど開催し、2011年には、実に1991年以来20年ぶりとなる、アルバム「歩み〜Story〜」をリリースするほか、ライブDVD「清水宏次朗 デビュー30周年Anniversary“原点回帰”」もリリースされたのでした。
清水宏次朗 デビュー30周年Anniversary“原点回帰” [DVD]
現在は更年期障害?
ところで、清水さんは、2015年5月、深夜番組「ヨソで言わんとい亭~ココだけの話が聞ける 料亭~」に出演されると、
座っていても突然バターンといきなり倒れたり、手足がブルブル震えて血圧が高くなった
ホント、更年期障害がきついですよ
と、「更年期障害」を発症したこと、血圧の薬を服用していることを明かされています。
(男性の「更年期障害」は、男女共通の症状のほか、男性特有の、筋力の低下や疲労、不眠、うつ、ED、めまい、集中力の低下などがあるそうです)
しかも、清水さんは、治療中にもかかわらず、
飲んでいると落ち着く…落ち着いた気になるんです
と、飲酒は続けていることを明かされており、
なんと、仕事がない時は、朝の10時から飲む時もあるとのことで、そっちの方がまずいような・・・
「清水宏次朗が借金踏み倒しで裁判沙汰!失踪の末に逮捕されていた?」に続く