大河ドラマや時代劇などで重厚な役柄を数多く演じる一方で、1990年代以降は、バラエティ番組にも積極的に出演し、お茶の間の人気を博している、江守徹(えもり とおる)さん。そんな江守さんの、気になるプライベートについて調べてみました。

「江守徹のデビューからの出演ドラマ映画を画像で!」からの続き

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嫁は?

江守さんは、1971年、旅公演で知り合われた、当時、女優だった女性と結婚し、息子さんが一人と、娘さんが二人いらっしゃいます。

ちなみに、江守さんは、飲み屋などで、どんなに酔っ払って暴れようとも、奥さんが車で迎えに行かれると、素直に車に乗り込むなど、愛妻家として知られており、

相手の存在を認め、尊重するということではないでしょうか。相手がどういうものが好きか、何をすれば喜ぶか理解する。そのためにはやはり会話をたくさんすることが大切だと思います。

と、夫婦円満の秘訣を語っておられます♪

娘は?息子は?

そんな江守さんは、2000年、NHK「プレミアムカフェ(1)江守徹・いづる 高野街道旅 (2)高木ブー父娘 奥羽旅」で、娘・いづるさんと共演されています。


娘のいづるさんと江守さん。

いづるさんは海外で働かれており、一時帰国された際に、父娘共演となったそうですが、以降、いづるさんがメディアに登場することはなく、一般人として暮らされているようです。

また、息子さんともう一人の娘さんについても、一般人のため情報はなく詳細は不明です。

ちなみに、江守さんには、すでにお孫さんもいるそうですが、「おじいちゃん」ではなく、「てったん」と呼ばせているとのことでした♪

病気は脳梗塞で死亡説も

公私ともに順調だった江守さんですが、2005年、ナレーションの仕事の本番中、突然、ろれつが回らなくなり、病院で検査を受けると、「脳出血」と判明。

ただ、幸運にも後遺症が残ることなく回復されているのですが、翌年の2006年には、今度は、自宅で意識を失っていたことがあったとのこと。

また、2007年2月27日、「文学座」の会合に参加された際には、暖房が効いている部屋が寒く感じられたことで、病院で検査を受けたところ、3度目の「脳梗塞」と診断。

そのまま入院されるのですが、ろれつが回らないということもなく、翌3月8日には退院。「文学座設立70周年記念パーティー」にも出席され、元気な姿を見せると、4月には仕事復帰を果たされています。

「脳梗塞」という病気のため、死亡説が流れたことがありましたが、以降、現役で活動を続けられており、現在もお元気にされています。

ちなみに、江守さんは、「文学座設立70周年記念パーティー」で、

酒をやめました

と、それまで、毎日、浴びるように飲んでいたお酒をやめたことを告白されているのですが、

それでも、特に健康のためにストイックに何かをされている訳でもなく、

いいえ、何も。ときどきは晩酌もしますし、特別な運動もしていません

俳優という職業の良いところは、何歳になってもその年齢に応じた役があり、元気でさえいればずっと続けていけるという点。

だからこそ健康が大切だという思いは強いし、老いぼれたと思われたくはない。今の私にとって、一日一日が大切なのです。

と、力強くおっしゃっており、江守さんにとっては、舞台に立つことが、何よりの健康法なのかもしれませんね。

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朗読

最後に、江守さんを「朗読」で、多くの人が調べられているようです。

というのも、江守さんは、俳優として活動するかたわら、朗読もされており、2012年には、芥川龍之介の名作を綴った「言の葉コンサート『羅生門』」を開催されているのです。


朗読「言の葉コンサート『羅生門』」のポスター

江守さんは、高校生の時、初めて、芥川龍之介の作品「或阿呆の一生」を読むも、最初は難しくて理解できなかったそうですが、あとになって読み返してみると、わかりやすいことに気付き、芥川龍之介が「短編の名手」と呼ばれているわけが分かったそうで、

お客様が初めてその文章を読んだときの感じはどういうものだったか、ということですよね。活字で文章を黙読する、それで内容を頭に入れていくというのは、読者の自由なんですよね。

もう一回繰り返して元に戻るとか、ゆっくり読むとか早く読むとか…。それを一晩で何百人かのお客様に同時に伝えるわけですから、みんなに伝わるように、というのが一番。だから、何が必要かというとやっぱり言葉の正しさでしょうね。それが一番要求されます。

芝居の場合はほかにも装置があったりするけど、朗読の場合は何もないところで言葉だけで伝えるわけだから。しかも、もう一回元に戻って読み返すことはできないでしょ?だから、それなりの努力というか緊張感というものがありますね。

アクセントとか歯切れの良さという技術的なことはもちろん、雰囲気ですよね、全体の。あらかじめ自分がその本の世界を知っていないと。

と、朗読される時に、気をつけていることを明かされていました。

さて、いかがでしたでしょうか。

江守さんの、

  • 年齢は?出身は?身長は?本名は?
  • 幼少期は映画少年
  • 「文学座付属演劇研究所」に2期生として入所
  • 大島渚監督の「悦楽」で映画デビュー
  • 出演作品(テレビドラマ)~「葵徳川三代」で石田三成役
  • 出演作品(映画)
  • 中尾彬とバラエティで本気のケンカ?
  • 「昆布つゆ」のCMでも中尾彬と共演
  • 嫁は?
  • 娘は?息子は?
  • 病気は脳梗塞で死亡説も
  • 朗読

について、まとめてみました。

NHK大河ドラマでは、主演の経験は一度もないながら、1966年の「源義経」から2015年「花燃ゆ」まで、計19作品に出演と、歴代最多の出演作品数を誇り、石田三成役など印象深い演技をされる一方で、バラエティ番組ではお茶目な姿も披露し、様々な分野で活躍する江守さん。

すでに70代後半に差し掛かるも、まだまだ若々しい江守さんからは、今後も目が離せません!!

「江守徹の生い立ちは?若い頃は文学座で古典劇!」

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