西田敏行がシャブ(覚醒剤)疑惑否定！ネット拡散の男女3名は逮捕！

近年は、度重なる病に襲われ、闘病生活を余儀なくされている、西田敏行（にしだとしゆき）さんですが、さらに、ネット上では、いわれなき中傷に悩まされます。

「西田敏行の妻との馴れ初めは？子供は？局長辞任は妻の為だった？」からの続き

覚醒剤(シャブ)使用疑惑を否定

西田さんは、２０１６年１０月５日に行われたテレビドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作発表会で、突然、

ネットでシャブ(覚醒剤)隠しのために入院したと書かれた。この場で言わせていただきます。私はシャブ中じゃありません。

と、誰に問われた訳でもないのに、開口一番、身の潔白を訴えられています。

「ドクターX~外科医・大門未知子~」制作発表会より。

まとめサイトで誹謗中傷される

西田さんに一体、何があったのでしょうか。

ことの発端は、２０１６年、週刊誌が大物俳優の覚醒剤使用疑惑を報じたことでした。

記事では匿名だったものの、ネット上では、掲載されていた経歴から西田さんと断定され、それからというもの、まるで西田さんが覚醒剤を使用していることが事実のように書き込まれており、

さらに、西田さんが、この年の６月、「頚椎亜脱臼」と「胆のう炎」で入院・手術を受けられると、なんと、覚醒剤を体から抜くために入院したと、ネット上では書き込まれたのでした。

テレビ局までシャブ使用を信じていた

ただ、西田さんサイドはこのことを知りながらも、時間が経てば解決するだろうと、スルーし続けていたのですが、時間が経てば経つほど、ますます状況が悪化の一途をたどり、

なんと、テレビ局がネットの噂を信じ、西田さんが逮捕される日を見越して、いつその日が来てもいいように、西田さんの姿をこっそり張り込んで撮影していたそうで、

たまらず、西田さんは、自身の口から覚醒剤使用疑惑を否定する行動に出たのでした。

（同年２月には、元プロ野球選手の清原和博さんが逮捕されているのですが、その数ヶ月前から多くのメディアが自宅マンション前に張り込み、清原さんの姿を撮影するなど、逮捕された時のために備えていました）

まとめサイトで誹謗中傷を拡散した男女が逮捕される

そして、２０１７年７月には、西田さんを誹謗中傷する書き込みを集めてまとめサイトを作ってネット上で拡散し、所属事務所の業務を妨害をしたとして、「偽計業務妨害」容疑で４０～６０代の男女３人が書類送検されているのですが、

ニュース記事によると、この３人の容疑者は、２０１６年５月頃、インターネットの掲示板や雑誌などから、西田さんが、「違法薬物を使い、日常的に暴力ふるっている」などという内容の記事をまとめて、自身のブログに転載して拡散し、所属事務所の業務を妨害したということで、

書類送検された３人のうち、中部地方に住む４０代の女は、ブログの広告収入で生計を立てており、２０１６年２月、元プロ野球選手の清原さんが、「覚せい剤取締法違反」容疑で逮捕された事件などを受けて、

芸能人の薬物使用が話題になっていたので、閲覧数が稼げると思った

と、説明しているほか、ほかの２人も、中傷記事の転載は読者を増やす意図があったことを認めており、

警視庁は、西田さんには実際に薬物の使用事実はなく、書き込みは虚偽の内容だと判断したのでした。

警察に被害届を出していた

ちなみに、西田さんの事務所は、２０１６年８月には、警察に被害届を提出するほか、ホームページに、

書き込みは全くの事実無根。刑事、民事の責任追及を進める。

と、異例の告知文を掲示していたそうで、

いわれのない誹謗中傷を受けた西田さんの担当者は、

事実無根の話が、ネットを通じてあっという間に拡散した

と、憤りを隠せず、

薬物使用疑惑のまとめサイトが広がったことで、仕事の打ち合わせが一部、延期になるなど、事務所の業務に深刻な実害をもたらしていたことを明かされています。

また、西田さんの所属事務所は、今回の３人の書類送検を受け、

警察の方々に敬意を表します。今後、このような心ない書き込みが無くなることを祈ります

と、ホームページを更新されたのでした。

黒幕は業界の大物？

ところで、書類送検された３人は、

西田さんには申し訳ないことをした

と、言っていたそうですが、

あるスポーツ紙の記者によると、逮捕された３人は、ネット上の芸能サイトなどからネタを引っ張ってきただけに過ぎず、この３人のせいで、西田さんの薬物疑惑が爆発的に広まったとは考えにくく、この話を創作した人物は別にいるといいます。

また、別のスポーツ紙の記者も、

実は西田さんの疑惑をリークしたのは、業界関係者のXなんです。かなりの大物で、大手プロダクションにも顔が利く。

確かにXは“スピーカータイプ”で、オフレコトークと言いながら、ついつい話を盛る傾向がありますが、それでも業界では名の知れた人物なので、周りは「Xさんが言うのなら、本当かも……」と思ってしまうのです。

と、明かしており、

そのため、普通なら消えてしまうような根も葉もない噂が、いつまでたっても立ち消えることなく、日を追うごとに広まっていったのだとか。

ちなみに、当の「X」さんは、後に、