大学在学中の1955年に「太陽の季節」で、いきなり、「第34回芥川賞」を受賞されて以来、数々の文学賞やベストセラーを世に送りだし、作家として大成功を収めると、その後は、政治家としても、国会議員25年超、都知事は4期14年の長期政権と、大成功を収められた、石原慎太郎(いしはら しんたろう)さん。今回は、そんな石原さんのプライベートについてご紹介します。
「石原慎太郎は国会議員25年超!都知事は4期14年の長期政権だった!」からの続き
妻は?
石原さんは、1955年、小学生のときから知り合いだった、典子さん(旧名は石田由美子さん)という方と結婚されています。
典子さんによると、石原さんとは、
面倒臭いからしちゃったんですよねえ。今でいうラブホテルから二人で出てくるのを親戚に見つかって、おっかないおばあさんに言いつけられちゃった(笑)。
それで、呼びつけられて「切れるか結婚するか、どっちだ?」って言われて、しょうがないから「結婚します」って決心しちゃったのよ(笑)
とのことですが、
そんな典子さんは、17歳で石原さんと結婚されると、主婦業と子育てに専念され、子育てを終えた後は、一念発起して、慶應義塾大学法学部(通信制)に入学。その後、見事、卒業されています。
(慶應の通信制の場合、入学は書類選考(小論文あり)で比較的容易ですが、卒業するのはかなり難易度が高いそうです)
子どもは全員息子!
そんな典子さんと石原さんの間には、4人のお子さんが誕生しています。
順にご紹介すると、
長男は、政治家の、石原伸晃(いしはら のぶてる)さん、
次男は、俳優でタレントの、石原良純(いしはら よしずみ)さん、
三男は、政治家の、石原宏高(いしはら ひろたか)さん、
四男は、画家の、石原延啓(いしはら のぶひろ)さん、
と、全員、男子!
しかも、全員お元気ということで、早逝され、お子さんのいなかった弟の石原裕次郎さんとはとても対照的です。
石原さん一家勢揃い♪
親バカ?
ところで、石原さんといえば、「親バカ」ぶりが有名です。
例えば、2004年には、中小企業を支援(無担保で融資等)する銀行「新銀行東京」を設立されるも、多額の負債を東京都民に押しつけたことで、政治家としての信用を失墜されているのですが、
実は、当時の副知事が止めるのも聞かず、
伸晃のアイデアなんだ。伸晃は金融の専門家だから、絶対に大丈夫。
と、強行していたのだとか。
また、画家として活動されている、四男の延啓さんを、「才能がある」と言い、フランスなどへ公費で出張させていたことも、あったそうです(^_^;)
さて、いかがでしたでしょうか。
石原さんの、
- 年齢は?出身は?身長は?
- デビュー作「太陽の季節」がいきなり芥川賞
- 多数のベストセラー
- 映像作家としても
- 国会議員を25年超
- 東京都知事を4期14年
- 「日本維新の会」代表や「次世代の党」最高顧問も政治家引退
- 暴言、失言
- 妻は?
- 子どもは全員息子!
- 親バカ?
について、まとめてみました。
若い時から文才を発揮し、政治家としても大成功。数々の大胆な発言をし、奔放に生きてこられた石原さんですが、
さすがに、80歳をまわると、
2013年には、軽度の脳梗塞、
2015年には、公演中に体調不良を訴え緊急搬送、
と、体調もすぐれないご様子。
これからは、ゆっくりと休養して、時々は、お元気な姿を見せてほしいものです。
「石原慎太郎の若い頃は芥川賞作家!著書は?ベストセラーも多数!」