テレビドラマや映画で、数多くの個性的な役柄を演じ、実力派女優としての地位を確立した、安藤サクラ(あんどう さくら)さんですが、プライベートはどのようなものだったのでしょうか。今回は、そんな安藤さんのプライベートをご紹介します。
「安藤サクラは朝ドラ「まんぷく」のオファーを断るつもりだった!」からの続き
夫・柄本佑との馴れ初めは?
安藤さんは、2012年、俳優の柄本佑(えもと たすく)さんと結婚しています。
柄本佑さん。
安藤さんと柄本さんは、2008年、「あきた十文字映画祭」で初めて出会ったそうですが、その時、安藤さんは、柄本さんの弟・柄本時生さんと共演した映画で参加しており、佑さんもまた、別の映画で参加していたそうで、時生さんが、お兄さんの佑さんに安藤さんを紹介したことがきっかけで知り合ったのだそうです。
夫・柄本佑の猛アタックで交際を開始
そんな二人ですが、実は、佑さんが、安藤さんに一目惚れしていたそうで、
佑さんは、
非常にシャイな方で、前髪が隠れてはいたんですけど「はじめまして」っていう声を聞いて、すごく漠然と“この人と結婚するな”って思ったんですよ
と、明かしているのですが、
佑さんによると、その後、2010年、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」で恋人同士の役で共演し、1日一緒に撮影をした後、佑さんが安藤さんを飲みに誘うため、連絡先を聞くと、
安藤さんには、
ごめん。いま携帯を持っていないから、時生に聞いて
と、遠回しに断られていたのだそうです。
ただ、それでも、佑さんは、時生さんに聞いて安藤さんに連絡し、一緒に飲みに行くことができたそうで、佑さんの猛アタックの末、交際をスタートしたのだそうです。
夫・柄本佑も俳優一家で親族共演は多数
こうして、その後、結婚に至ったお二人ですが、柄本さんも、弟の時生さんほか、お父さんが柄本明さん、お母さんが角替和枝さんと、俳優一家で、
「今日子と修一の場合」では、佑さんと安藤さんが夫婦ダブル主演、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」では、安藤さんと時生さんが夫婦役、安藤さんと角替さんが嫁姑役と、多数、親族共演しています。
「今日子と修一の場合」より。安藤さんと柄本佑さん。
義母・角替和枝に背中を押してもらい朝ドラ「まんぷく」のオファーを受けていた
ところで、安藤さんの義母の角替和枝さんは、2018年10月27日、「原発不明ガン」のため他界されているのですが、実は、安藤さんにNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」の主演オファーがあった段階で、角替さんの病気は分かっていたそうで、
もともと、安藤さんは育児を理由にオファーを断ろうとしていたそうですが、なおさら、オファーは受けれないと思ったそうです。
ただ、親族一同が背中を押してくれたことに加え、角替さんが安藤さんの演じる姿を見るのを楽しみにしてくれたことが大きく、主演オファーを受ける決断ができたのだそうです。
義母・角替和枝の闘病中は毎週「まんぷく」の撮影後、子供を連れて見舞いに行っていた
そんな安藤さんは、撮影が始まってからも、角替さんに寂しい思いや心配をさせたくない、残された時間に少しでも孫の成長を見てほしいと、(撮影は大阪で毎週月曜日から金曜日だったため)土曜日の朝に大阪を発って東京に戻ると、子供を抱いて角替さんの自宅(夫・柄本佑さんの実家)を訪れ、日曜日の夜には大阪にとんぼ返りしていたそうで、
特に、角替さんの体調が悪化してからは、金曜日の収録が終わると急いで帰り支度をして、その日の夜に東京に戻り、角替さんの自宅に直行していたのだそうです。
(ちなみに、現場のスタッフや共演者たちによると、安藤さんが辛そうな表情や悲しみをまったく表に出さなかったことから、角替さんが闘病していたことに気づかず、角替さんの訃報をニュースで知り、びっくりしたそうですが、安藤さんは、角替さんが他界してわずか2日後の10月29日も、角替さんの気持ちに応えるかのように、いつものように大阪で撮影に臨んでいたとのことです)
さて、いかがでしたでしょうか。
安藤サクラさんの、
- 年齢は?出身は?身長は?学歴は?
- 本名は?名前の由来は?
- 母方の曾祖父は元内閣総理大臣・犬養毅
- 父親の奥田瑛二は天知茂の付き人だった
- 父親の奥田瑛二は子供向けテレビ「円盤戦争バンキッド」に出演していた
- 父親の奥田瑛二は「男女7人夏物語」でブレイクほか映画監督も
- 母親はエッセイストでタレントの安藤和津
- 姉は映画監督の安藤桃子
- 姉・安藤桃子の監督映画「0.5ミリ」に出演
- 幼少期は姉・桃子にすべてコントロールされていた?
- 母・安藤和津からは「想像力」や「創造力」を磨く教育を受けていた
- 父・奥田瑛二からは「1+1=3」と教えられていた
- 5歳で女優になると宣言するもやがて女優への想いを封印していた
- 小学校の学芸会の練習では父・奥田瑛二の猛特訓を受けていた
- 中学時代はヤンキーに憧れ、高校時代はギャルに憧れていた
- 中学時代はボクシングジムに通っていた
- 高校2年生の時に封印していた女優への想いを解禁
- 父親・奥田瑛二による話
- 父親・奥田瑛二の監督映画「風の外側」の主演で映画デビュー
- 父・奥田瑛二と一緒に仕事をしたことが最大の試練だった
- オーディションに落ち続ける日々
- 園子温監督作品「愛のむきだし」で脚光を浴びる
- 映画「百円の恋」出演は中学の時のボクシング経験が大きな動機
- 映画「百円の恋」でボクシングへの想いを再確認していた
- ボクシング関係者からプロテスト受験を勧められていた
- 役作りでだらしなく太り体毛も伸ばしていた
- 10日間でダイエットしボクサーの身体に仕上げていた
- 出演作品(映画)
- 出演作品(テレビドラマ)
- 受賞歴
- NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインオファーを断るつもりだった
- 親族一同のバックアップのもとオファーを引き受けていた
- NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」で初のママさんヒロインに
- 夫・柄本佑との馴れ初めは?
- 夫・柄本佑の猛アタックで交際を開始
- 夫・柄本佑も俳優一家で親族共演は多数
- 義母・角替和枝に背中を押してもらい朝ドラ「まんぷく」のオファーを受けていた
- 義母・角替和枝の闘病中は毎週「まんぷく」の撮影後、子供を連れて見舞いに行っていた
について、まとめてみました。
人の操り人形でいるのが好き。監督に言われて全力を出すのが性に合っている
と、インタビューで語っていたという安藤さんですが、引っ張りだこなのも納得。今後も、まだまだ、色んな安藤さんが見れそうです!