2021年10月、水道橋博士のYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談」にゲスト出演した際、AKBに対してセクシャルハラスメントともとれる発言をしたとして、大炎上&大バッシングを受けると、これまでの発言も掘り返され、ついには、起用を躊躇(ちゅうちょ)するメディアも現れてきたという、徳光和夫(とくみつ かずお)さんですが、このことを受け、徳光さんの次男でタレントの徳光正行さんが取材に答えています。

「徳光和夫は藤田ニコルや須崎優衣にもセクハラしていた?」からの続き

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次男でタレントの徳光正行は父・徳光和夫を擁護

この騒動を受け、「週間女性PRIME」の記者が、徳光さんの次男でタレントの徳光正行さんに、

父・和夫さんが「(さんまが)AKBの1人や2人は妊娠させられますよ」と発言されていたことについて、どのように感じましたか?

と、取材すると、

正行さんは、

まず、“坂道グループ”ファンの僕からしたらありえない発言ですね(苦笑)。ただ、今回の父の件については言葉狩りのような感じになっているという印象は受けました。

こういったら悪いですけれども、たかがYouTubeでの発言じゃないですか。これがNHKや民放、たとえば父が出ている『路線バスの旅』といった場でしたら問題かもしれませんが、YouTubeというのは“視聴者が選択して見るメディア”ですよね。自分の意思がないと見ることができないわけです。

もう一点言えるのは、これが、さんまさんを褒めるための発言だったということでしょう。さんまさんの元気さ・活力ぶりを言い表すためのフレーズですので、そこまで否定に値することではないのかなというのが個人的な印象です。

個人名を出したわけではなく、また彼の知識のなかで、若い女性を指す言葉といえばAKBくらいしか浮かばなかったのだと思います。

と、お父さんを擁護しています。


次男でタレントの徳光正行さん。

徳光和夫は批判をなんとも思っていない?

さらに、記者が、父・徳光和夫さん本人がどのように考えているかと聞くと、

正行さんは、

80歳という年齢ですから、今さら後付けで生まれたコンプライアンスという考え方に迎合することはないと思いますね。『あと5年、テレビに出るか出ないか』という人ですから、もう変わることは無理だと思います。

彼はSNS等のメディアは全く利用していないので、謝罪する機会もない。それどころかこんなに騒ぎになっていることを知らないと思います。

ネットニュースも見ませんし、SNSやネットのコメントは屁(へ)とも思っていないんじゃないですかね。あれが“民意”だとは絶対に思っていないと思いますよ。父のことを50年見てきましたが、批判的な言葉に耳を傾けるタイプではない

と、語っています。

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次男・徳光正行はメディアに対して苦言も

また、続けて、記者が、

今後、徳光和夫さんを「起用しない可能性も」と報じたメディアもありました

と、問うと、

正行さんは、

あまりに批判がひどかったらテレビ局も使わなくなりますし、そうなったときはフェードアウトするだけじゃないでしょうか、“時代にそぐわなくなった”ということで。それを選択するのはテレビ局やラジオ局。

この間、爆笑問題の太田(光)さんも選挙特番での発言が騒動になっていましたよね。あれも賛否両論あったと思いますが、“今後は芸人は使うな”となるかもしれません。

表方は時代に沿って生きていかなければいけないのでしょうが、それで小さくまとまっていくのもテレビがつまらなくなる要因になっている気もします

と、一貫してお父さんを擁護する姿勢を取りつつ、メディアに対して苦言を呈しています。

「徳光和夫のギャンブル好きが凄すぎる!負けた総額は13億円!」に続く


次男の徳光正行さん(左)と徳光さん(右)。

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