上岡龍太郎さんや明石家さんまさんと親交が深かったという、板東英二(ばんどう えいじ)さんですが、島田紳助さんとも深い絆で結ばれていたといいます。
「板東英二は「明石家サンタ」で1年ぶりにテレビ復帰していた!」からの続き
吉本興業に所属できたのは島田紳助の後押しも大きかった
2012年、個人事務所の7500万円の所得隠しを国税局に指摘されたことで、レギュラー番組を全て降板となってしまうも、約1年後の、2013年12月には、明石家さんまさんのお陰で、「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」で地上波のテレビ番組に復帰し、2014年1月には、「吉本興業」に所属し、以降、徐々に活動を増やしていった板東さんですが、
実は、「吉本興業」に所属できたのは、さんまさんに加え、島田紳助さんの後押しも大きかったといいます。
板東英二は島田紳助の駆け出し時代に自ら高額なギャラを渡していた
そんな二人の出会いですが、紳助さんによると、紳助さんがまだ漫才コンビ「紳助・竜介」として活動していた駆け出しの時のこと、
(紳助さんは、1976~1985年まで、松本竜介さんとの漫才コンビ「紳助・竜介」として活動していました)
当時、島田さんのギャラは、松本さんと二人合わせて5万円だったそうですが、島田さんが、板東さんのラジオ番組に出演すると、板東さんから直接10万円を差し出されたそうで、紳助さんは、差額を返そうとしたそうですが、
板東さんは、それをさえぎり、
ああ、かまへんかまへん。将来、売れたら返してもらうから。取っとき
と、言ったそうで、
紳助さんは、板東さんのこの言葉をとても粋に感じたそうです。
板東英二の葬儀委員長は島田紳助が務める予定?
以降、二人はプライベートでも親しくなり、板東さんの葬儀委員長は紳助さんが務めることになったそうで、
紳助さんは、板東さんが亡くなった際の葬り方について、
棺桶に(故郷の)鳴門名物さつまいもを入れて一緒に燃やし、葬儀場ににおいを充満させて召されてもらう
と、語っていたとのことです(笑)
板東英二は島田紳助に財テクを指南していた
また、板東さんは、中日ドラゴンズで現役のプロ野球選手だった頃から、競売物件、株などの投資をしているのですが、島田さんにも、その財テクを指南したそうで、
このことにより、島田さんは、現金は1000万円以上持たず、それを超えたお金は、株や競売物件を中心とした不動産への投資に回すようになったとのことでした。
(板東さんは、高校時代の活躍により、高額な契約金で中日ドラゴンズに入団しているのですが、その契約金の全額をお父さんに株でスられており、これをきっかけに、「株で負けた分は株で取り返したる!」と株を始めたほか、完成当日にオーナーがパンクして逃亡した競売物件だった名古屋の繁華街・栄にあるビルを自ら裁判所に出向いて7400万円で買い取り、サウナを経営するなど、早くから投資をしており、紳助さん以外にも、多くの芸能人に財テクを指南していたそうです)