1950年代に前衛芸術家として活動を開始して以来、60年以上に渡り、創作活動、音楽活動、平和活動を続けている、オノ・ヨーコさんですが、2016年には、倒れて病院に搬送されていたといいます。
「オノ・ヨーコが息子ショーン・レノンと「ファミリーヒストリー」に出演!」からの続き
自宅アパートで倒れ救急搬送されていた
オノさんは、2016年2月26日、ニューヨークの自宅である高級集合住宅「ダコタ・ハウス」内で倒れ、近くの病院に搬送されると、速報で「脳卒中」と報じられているのですが、
このことを受け、息子(長男)のショーン・レノンさんは、
脱水症状と過労。彼女は大丈夫
と、オノさんが「脳卒中」であることを否定。
広報も、
脳卒中ではないし、命に関わるような状況ではまったくない
と、ショーンさん同様に否定しています。
健康状態が悪化していた
実際、オノさんは、翌日には回復し、無事退院したそうですが、
(重いインフルエンザのような症状だったとのこと)
翌年の2017年3月には、日刊スポーツが、「オノさんは車椅子での生活を余儀なくされるほど健康状態が悪化している」と報道。
日刊スポーツによると、米情報サイト「Radar Online」で、関係者が、
ヨーコは驚くほどやせ細り、体調が非常に悪い。いつも元気いっぱいの彼女だったが、その面影は消えてしまった
ヨーコは亡くなった夫ジョンのことをよく話し、天国での再会をどんなに待ち望んでいるかを口にする。まるで死期が近づいていることを知っているかのようだ
と、明かしていたとのことでした。
車椅子姿
また、オノさんは、この頃、ニューヨーク市内で行われた反トランプ(大統領)のデモに参加しているのですが、トレードマークの大きなサングラスをかけ、男性用の帽子はかぶっていたものの、
抗議のサインを掲げるにはあまりにも弱々しく、やつれ果てた様子が痛々しいほどで、ジョン・F・ケネディ空港では、アシスタントに車椅子を押してもらう姿も目撃されています。
終活としてポール・マッカートニーらとの関係回復を決意?
さらに、オノさんは、自身がもう長くはないと悟ってか、40年以上に渡って確執が噂されてきた元「ビートルズ」のポール・マッカートニーさんやリンゴ・スターさんとの関係修復に努めることを決心した、と報道されるなど、終活を進めているといいます。
「オノ・ヨーコの病気はDLB(レビー小体型認知症)だった!」に続く
車椅子で押されるオノさん。