アイドルデュオ「Wink」では、オルゴール人形のように、淡々と歌い踊る姿が若い女性を中心に人気を博すも、やがて、人気が低迷すると、1992年2月には、突然、事務所から活動停止を言い渡されたという、相田翔子(あいだ しょうこ)さんは、その後は、ソロ歌手として活動します。

「相田翔子と鈴木早智子はWinkの活動休止を事務所から突然告げられていた!」からの続き

Sponsored Link

「Wink」活動停止後は引退するつもりだった

1996年、突然、事務所の社長から「Wink」の活動停止を言い渡されたという相田さんですが、ちょうどその頃、体調不良も重なっていて、自信も失くしていたことから、引退を決意すると、社長にその旨を伝えたそうです。

すると、社長からは、「相田には作詞と作曲があるではないか」と言われ、思いとどまったそうで、その後、相田さんは、(「Wink」時代から)自分自身で作詞作曲をして大人っぽい曲を歌ってみたい、という気持ちがあったことから、ソロでの音楽活動を始めたそうです。

ソロ活動ではボサノバ風サウンドを取り入れ本格路線も・・・

実は、相田さんは、「Wink」時代、「裸足のマリオネット」というボサノバ風の曲を作っているのですが、「こういう音楽をやりたい」と作った曲で、この曲によって自分の道が開けたとさえ思っていたそうで、

(「Wink」の13枚目のアルバム「voce」(1994)に収録されています)

ソロ活動では、ボサノバ風のサウンドを基調とする本格的なアコースティックサウンドを取り入れた新曲やソロアルバムをリリースしたそうですが・・・


voce

Sponsored Link

ソロ活動は鳴かず飛ばずも本人は満足

これらの作品は一般ウケせず、多くのファンが離れていったそうで、商業的な成功を収めることはできなかったそうです。

(一部のファンは「翔子ちゃんが作る音楽好き」と言って残ってくれたそうですが)

とはいえ、相田さんは、

自作の曲は40曲ぐらいありますが、「Wink」が活動休止した後、長く歌える音楽を作ることができてよかったと思っています。

と、語っています。


ソロアルバム「JOIA


ソロアルバム「Luz

「相田翔子は「踊る!さんま御殿!!」の天然ボケキャラで再ブレイクしていた!」に続く

Sponsored Link