現役時代は「世界のホームラン王」と言われる活躍をし、現在は福岡ソフトバンクホークスの取締役会長を務める王貞治さんを父親に持つ、王理恵(おう りえ)さんですが、実は、日本で生まれ育ちながら、国籍を選択する際には、「中華民国籍」を選択しているといいます。
年齢は?出身は?身長は?本名は?姉妹は?
理恵さんは、1970年3月7日生まれ、
東京都の出身、
身長168センチ(中2の時から168センチで、それから伸びなかったそうです)、
血液型はA型、
学歴は、
田園調布雙葉学園小学校・中学校・高校
⇒青山学院大学文学部英米文学科卒業
趣味は、ゴルフ、映画鑑賞、スポーツ観戦、
ちなみに、「王理恵」は本名なのですが、「理」には「王の里」という意味があるそうで、お父さんである王貞治さんが、「結婚して苗字が変わっても、里は王家」と名付けたそうです。
また、理恵さんは、3人姉妹なのですが、1歳年上の姉は「理香」さん、1歳年下の妹は「理沙」さんというそうで、3人共、「理」という漢字が使われているそうです。
(2人共、情報がないことから芸能人ではないようです)
国籍は中華民国籍
そんな理恵さんは、お父さんの王貞治さんが「中華民国籍」、お母さんの恭子さんが「日本国籍」であることから、(日本では二重国籍を認めていないため、一定の期間までに)国籍を選択しなければならなかったそうですが、
お父さんと同じ「中華民国籍」を選んでいるそうです。
(理恵さんの姉の理香さんと妹の理沙さんは日本国籍を選択しているそうです)
父・王貞治は日本で生まれ育つも自動的に中華民国籍になっていた
ちなみに、お父さんの王貞治さんは、日本で誕生し、日本の教育を受けて育ち、日本のプロ野球選手として活動するなど、日本で日本人として人生を送るも、
お父さん(理恵さんのおじいさん)の王仕福さんが、出稼ぎのため日本に渡ってきた中国人(中華民国籍)で、当時の日本の国籍法が父系優先血統主義だったことから、母親は日本人ながら、自動的に「中華民国籍」となっていたそうです。
父・王貞治は国籍法が改正された後も中華民国籍のまま
ただ、日本の国籍法は、1985年に、父系血統主義から父母両系主義に改定されており、以降、貞治さんは、日本国籍を取得(帰化)することも、中国籍を取得することも出来るようになっていたそうですが、
- 世界のホームラン王として国際的に有名になったことで、自らの知名度を政治的に利用されることを嫌い、もし、「日本国籍を取得(帰化)」「中華人民共和(中国)国籍を取得」「生涯中華民国籍であることを宣言」をすると、いずれの行動も政治的な意味を帯びてしまうことになる
- 中華民国籍の在日中国人として生涯を全うした父親(理恵さんのおじいさん)の遺志を尊重している
と、2つの理由から、依然として、「中華民国籍」のままにしているのだそうです。
「王理恵の父親は王貞治!幼少期に一緒に過ごした記憶がない?」に続く