1961年には「コーヒー・ルンバ」、1962年には「アカシアの雨がやむとき」が大ヒットするなど、人気歌手だったにもかかわらず、1971年、関口宏さんと結婚後は、芸能界から遠ざかっていた、西田佐知子(にしだ さちこ)さんですが、2017年には、体調を崩していることが女性週刊誌により報じられています。
今回は、そんな西田佐知子さんと夫・関口宏さんとの馴れ初めや結婚生活、そして、現在の西田佐知子さんの病状についてご紹介します。
「西田佐知子の若い頃は「アカシアの雨」「コーヒールンバ」が大ヒット!」からの続き
西田佐知子の夫・関口宏との馴れ初めは?
西田佐知子さんは、1971年3月24日、41歳の時、関口宏さん(36歳)と結婚しています。
西田佐知子さんは、関口宏さんとは、1970年、芸能人同士がお見合いをする番組「ラブラブショー」での共演がきっかけで知り合い、関口宏さんからの猛アタックの末、交際をスタートさせると、出会って1年も経たない1971年3月に婚約を発表し、結婚しているのですが、
実は、関口宏さんが、もともと、西田佐知子さんの大ファンで、仲の良かった番組プロデューサーに頼んで西田佐知子さんとの共演を実現させてもらっていたのだそうです。
西田佐知子は関口宏と結婚後は大幅に仕事をセーブしほぼ専業主婦だった
そんな西田佐知子さんは、関口宏さんと結婚後は、仕事を大幅にセーブし、ほぼ専業主婦だったそうですが、
西田佐知子さん自ら、
私は器用じゃないから主婦業に専念したい
と、申し出てのことだったといわれています。
ただ、その一方で、結婚する際、関口宏さんのお父さんで俳優の佐野周二さんに、
結婚したければ芸能界を引退してほしい
と、言われたという話もあります。
当時、女性は結婚すると家庭を守るものという価値観が一般的だったため、西田佐知子さんも、義父である佐野周二さんの言葉に従ったのかもしれません。
西田佐知子は夫・関口宏の精神面もサポートするなど夫婦仲は良好だった
さておき、西田佐知子さんは、結婚の翌年には、男の子を出産するなど、結婚生活は順調で、
夫の関口宏さんが、1970年代後半、俳優を続けるべきか、司会一本に絞るべきか岐路に立たされ、悩んだ際には、
あなたは司会の仕事をしているときの方が生き生きしているじゃない
ゼロになってもかまわないじゃない。もともとゼロからの出発なんだから
と、伝え、
司会者としてやっていくことを勧めるなど、関口宏さんの精神面も大きくサポートしていたといいます。
(関口宏さんは、俳優として活動するかたわら、「ヤング720」「スター千一夜」などで司会者としても活動していたのですが、30歳を過ぎてから俳優の仕事が減り始め、悩んでいたそうで、そんな中、西田佐知子さんのアドバイスに従い、司会者としてやっていくことを決意すると、その後、「クイズ100人に聞きました」「わくわく動物ランド」など、数多くのクイズ番組などの司会が当たり、人気司会者としての地位を確立しています)
また、西田佐知子さんは、夫の関口宏さんが司会をするうえで、的確なアドバイスもしていたそうで、
関口宏さんは、よく、周りの人に、
うちの女房は最高のモニターだよ
と、口にしていたといいます。
西田佐知子は病気!東京・世田谷区の自宅を売却していた
その後、1985年には、夫の関口宏さんが、東京都世田谷区の約545平方メートルの広い土地に、地上2階地下1階の豪邸(関口御殿)を建てると、休日には、地下のカラオケルームで夫婦一緒に歌を歌うなど、仲睦まじく過ごしていたそうですが・・・
2017年4月には、西田佐知子さんが体調を崩していることが女性週刊誌により報じられます。
記事によると、夫の関口宏さんは、体調がすぐれない西田佐知子さんのため、東京・世田谷区にあった自宅を売却し、大病院が隣接する都内のタワーマンションの最上階に引っ越したそうですが、西田佐知子さんの病状が回復しなかったことから、サポートを手厚くするため、わずか数ヶ月でマンションを売却すると、看護師が24時間常駐するシニア向けの高級マンションに移り住んだのだそうです。
(関口宏さんは、30年以上住み慣れた自宅を手放した時のことを「断腸の思い」だったと語っています)
ちなみに、西田佐知子さんの病状は相変わらず良くないようで、
夫の関口宏さんは、2017年末、
妻が家でずっと寝込んでいるんだよね
と、周囲に漏らしていたといいます。
西田佐知子の現在の病状は会話もままならない状態
実は、西田佐知子さんは、シニア向けの高級マンションに引っ越しする少し前から、話が前後したり、同じことを繰り返し尋ねることが増えていたほか、感情の起伏も激しくなっていたのだそうです。
そして、シニア向けの高級マンションに引っ越した直後は、関口宏さんからの電話の受け答えができていたのが、2023年頃になると、会話もままならない状態になってしまっているといいます。
(関口宏さんは、そんな妻に一人で向き合うことに限界を感じるほか、仕事がないときには極力一緒にいて身の回りの世話をしていたものの、自分の不在時にも心配がないようにと考え、引っ越しを決断したのだそうです)
さて、いかがでしたでしょうか。
西田佐知子さんの、
- 西田佐知子の若い頃は「アカシアの雨」「コーヒールンバ」が大ヒット!
- 西田佐知子の年齢は?出身は?学歴は?本名は?
- 西田佐知子は17歳の時にファーストシングル「伊那の恋唄」で歌手デビューするも鳴かず飛ばずだった
- 西田佐知子が若い頃はシングル「アカシアの雨がやむとき」が爆発的なヒットを記録していた
- 西田佐知子の物憂げで乾いた「アカシアの雨がやむとき」での歌声は安保闘争で疲弊していた若者たちの心に深く共鳴していた
- 西田佐知子は「コーヒールンバ」「エリカの花散るとき」「東京ブルース」「女の意地」「赤坂の夜は更けて」など、次々とヒットを飛ばしていた
- 西田佐知子は関口宏と結婚後は仕事をセーブしていた
- 西田佐知子と夫・関口宏との馴れ初めは?現在は病気で会話もままならない?
- 西田佐知子の夫・関口宏との馴れ初めは?
- 西田佐知子は関口宏と結婚後は大幅に仕事をセーブしほぼ専業主婦だった
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- 西田佐知子の現在の病状は会話もままならない状態
について、まとめてみました。
50年以上連れ添った夫・関口宏さんを忘れつつあるという西田佐知子さんの現状は、あまりにも悲しいものですが、どうか、夫婦で穏やかな時間を過ごしてほしいものです。
「西田佐知子の若い頃は「アカシアの雨」「コーヒールンバ」が大ヒット!」