1997年にスカウトされて芸能界入りすると、当初は女優を目指していたものの、やがて、太ってしまい、それが原因でオーディションにことごとく落ち、当初は、事務所の方針で、嫌々グラビアアイドルをするも、
お父さんの言葉をきっかけに真剣にグラビアイドルに取り組むと、見事、人気を博し、その後は、タレント、女優、バラエティ番組の司会者として、第一線で活躍し続けている、小池栄子(こいけ えいこ)さん。
今回は、そんな小池栄子さんの若い頃(グラビアイドル以降)から現在までの活躍や経歴を時系列でまとめてみました。
「【画像】小池栄子のデビューからグラビア時代までの経歴を時系列まとめ!」からの続き
小池栄子の20代の頃
20歳の時にウリナリの「芸能人社交ダンス部」でお茶の間の人気を博していた
グラビアで人気を得た小池栄子さんは、念願のバラエティ番組にも出演するようになると、「ウンナンの気分は上々。」にゲスト出演した際には、番組の流れで、「よゐこ」の浜口優さんを手加減なしで引っ叩いているのですが、
その思い切りの良さが、内村光良さんに気に入られ、2001年、20歳頃には、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」の“芸能人社交ダンス部”企画に出演することになり、お茶の間の人気を獲得します。
21歳の時にコント番組「ワンナイR&R」にレギュラー出演
そんな小池栄子さんは、バラエティ番組に出演するようになると、お笑いのスキルが高く評価され、2002年、21歳頃には、コント番組「ワンナイR&R」にレギュラー出演を果たしています。
「ワンナイR&R」に出演する小池栄子さん。
25歳の時から「日経スペシャル カンブリア宮殿」でMCを務めている
また、小池栄子さんは、2005年には、初めて、「爆笑問題の検索ちゃん」でバラエティ番組のMCに抜擢されると、2006年(25歳)からは、ビジネス界の実力者が数多く出演するビジネス番組「日経スペシャル カンブリア宮殿」で、作家の村上龍さんと共にレギュラー出演し、
インタビュアーとして、機転の利いた受け答えをするほか、ゲストで来る経営者たちから貴重な話を巧みに引き出しています。
「日経スペシャル カンブリア宮殿」より。
そして、その後も、小池栄子さんは、
- 2015年(34歳)~「クレイジージャーニー」
- 2018年(37歳)~「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」
- 2018年(37歳)「東京23区ハマる女たち」
などのバラエティ番組に司会者として出演しています。
ちなみに、タレント、司会者としての小池栄子さんについて、
「ワンナイR&R」で共演した宮迫博之さんが、バラエティにおけるポテンシャルの高さを絶賛しているほか、
頭の回転が早く、気が利く女性。番組に居てくれると安心する
と、高く評価しています。
22歳の時に映画「恋愛寫眞」で物語のキーパーソンを演じ圧倒的な存在感を放っていた
小池栄子さんは、グラビアやバラエティ番組で活躍する一方、女優としても、テレビドラマや映画に出演しているのですが、
2003年、22歳の時には、映画「恋愛寫眞」(れんあいしゃしん)で、主役ではないものの、物語のキーパーソンとなる役を演じると、回想シーンでの狂気じみた演技で圧倒的な存在感を放っています。
「恋愛寫眞」より。
ちなみに、この映画には、広末涼子さん、松田龍平さんら錚々(そうそう)たる俳優陣が出演しているのですが、小池栄子さんが全てを持っていったと評されるほどの怪演ぶりでした。
23歳の時に映画「下妻物語」でヤンキー役
そんな小池栄子さんは、2004年、23歳の時には、映画「下妻物語」に出演すると、特攻服に身を包んだヤンキーの役も演じています。
映画「下妻物語」より。
27歳の時に映画「接吻」での怪演で「ヨコハマ映画祭 主演女優賞」を受賞
そして、2008年、27歳の時には、映画「接吻」で、ニュースで観た殺人鬼に惹かれて獄中結婚するヒロインを怪演すると、「ヨコハマ映画祭」「毎日映画コンクール」「高崎映画祭」などで主演女優賞を受賞しています。
映画「接吻」より。
小池栄子の30代の頃
30歳の時に映画「八日目の蟬」での演技で「日本アカデミー賞 優秀助演女優賞」を受賞
また、小池栄子さんは、2011年、30歳の時には、映画「八日目の蟬」で、劇中の事件を追うフリーライター役を演じると、作品のキーパーソンとして存在感を発揮し、「日本アカデミー賞 優秀助演女優賞」を受賞しています。
映画「八日目の蟬」より。
33歳の時に連続テレビ小説「マッサン」に出演
そして、2014年、33歳の時には、連続テレビ小説「マッサン」で、ニシン漁師の娘・森野ハナ役を好演すると、その高い演技力が、広く日本中に知れ渡ることとなります。
連続テレビ小説「マッサン」より。八嶋智人さんと小池栄子さん。
ちなみに、小池栄子さんの父親役を演じた風間杜夫さんは、小池栄子さんの演技について、
以前舞台でも共演したことがあって、非常に“確かな演技”をする女優さん。それを今回も改めて見せつけられた
と、高く評価しています。
小池栄子の40代の頃
42歳の時にNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での演技に視聴者は釘付けとなっていた
そんな小池栄子さんは、2022年、41歳の時には、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、北条政子役を演じているのですが、
承久の乱の直前、北条政子が御家人たちを前にして演説を行ったとされる、日本史上でも有名とされるシーンでは、鬼気迫る圧巻の演技を披露しており、
演説シーンの放送中には、「X」(当時はツイッター)で「#政子の演説」というハッシュタグがトレンドに上がるほどの盛り上がりを見せました。
「鎌倉殿の13人」より。
42歳の時にホームコメディ「コタツがない家」で主演
また小池栄子さんは、2023年、42歳の時には、ホームコメディ「コタツがない家」で、父、夫、子の3人のダメ男を養っていくカリスマウェディングプランナー役を演じているのですが、
勝ち気ながら愛情深い小池栄子さんのキャラクターそのまんまの役どころで、SNS上では、女性の視聴者を中心に数多くの共感の声が上がっています。
「コタツがない家」より。