1972年、「ペドロ&カプリシャス」のヴォーカルとしてデビューすると、以降、コンサートを中心に、50年以上に渡って活動を続けている、髙橋真梨子(たかはし まりこ)さん。
ただ、髙橋真梨子さんは、2016年末、NHK紅白歌合戦に出場した際には、その激ヤセした姿がネット上で大きな話題となったほか、現在も、「病気」「ガン」「両足切断」などと噂されています。
今回は、そんな髙橋真梨子さんの「病気」「ガン」「両足切断」の噂、激ヤセの理由についてご紹介します。
「髙橋真梨子の夫・ヘンリー広瀬との馴れ初めは?結婚後は献身的にサポートされていた!子供は?」からの続き
髙橋真梨子はガンではなく、両足切断もしていない
髙橋真梨子さんには、「病気」「ガン」「両足切断」などの噂がありますが、結論から言うと、ガンではなく、両足切断もしていません。
実際、髙橋真梨子さんは、2024年には、「EPILOGUE」ツアーを開催するほか、同年12月には、クリスマスディナー&コンサートも開催しています。
髙橋真梨子が2016年に紅白に出演した時は激ヤセしていた
ただ、高橋真梨子さんは、2016年大晦日(おおみそか)にNHK紅白歌合戦に出場した際には、その激ヤセした姿がネット上で大きな話題となり、心配する声が多数上がりました。
2016年「第67回NHK紅白歌合戦」リハーサル時の髙橋真梨子さん。
というのも、髙橋真梨子さんは、NHK紅白歌合戦には出演したものの、ステージを降りると、誰かに支えられないと歩けないほど弱々しい状態だったそうで、
(髙橋真梨子さんのベスト体重は41キロぐらいだそうですが、この時は33キロを切っている状態だったそうです)
髙橋真梨子さんは、
体調がいいのは年に2回ぐらいしかないんです。いつもいつも調子悪いんです
痩せてる・・・、筋肉がないので、いつも氷水の上に足をつけてるよう
と、語っており、
翌年には、更年期障害によるうつ病が再発していたといいます。
髙橋真梨子は47歳頃に最初の更年期障害の症状に苦しんでいた
実は、髙橋真梨子さんは、1996年、47歳頃、最初の更年期障害の症状が出始めたそうで、
突然、コンサートの最中に歌えなくなってしまい、その後も、
- 手足のしびれ
- 腹痛
- ホットフラッシュ
- 頭痛
- めまい
- 些細なことが手につかず、家事ができなくなった
- 耳鳴り
- 動悸
- 食欲不振
- 吐き気
- イライラ感
- 倦怠感
などの症状に悩まされ、精神安定剤が手放せなくなる状態にまでになっていたといいます。
そのため、自宅にひきこもり、3ヶ月間、寝たきりの生活を送っていたのだそうです。
髙橋真梨子の更年期障害の原因は幼少期の壮絶なトラウマからくるストレスによるものだった
実は、髙橋真梨子さんによると、その体調不良の原因は、幼少期の壮絶なトラウマからくるストレスによるものだそうで、
髙橋真梨子さんは、
口では言えない人生だったんですよね。体の中では時は過ぎてないんですよね
と、語っています。
というのも、髙橋真梨子さんは、子供の頃、お父さんの病気がきっかけで、お父さんと別居することになり、お母さんと2人で暮らしていたそうですが、お母さんは不倫をしていたそうで、
髙橋真梨子さんは、そんなお母さんと、お母さんにDVを働く不倫相手を憎悪し、長年、許すことができなかったのだそうです。
(ただ、最初の更年期障害の時には、お母さんが末期ガンと診断され、もう長くないと医師から告げられたことから、これを機にお母さんを許すことができたそうで、髙橋真梨子さんは、お母さんが他界する(1998年)まで一緒に暮らしたそうです)
髙橋真梨子の父親は原爆投下による被爆の後遺症で両足を切断していた
ちなみに、髙橋真梨子さんのお父さんの病気ですが、髙橋真梨子さんのお父さんは、1945年8月6日、広島の原爆投下で被爆し、その後遺症で、足の末端が腐ってくる脱疽(だっそ)という症状に苦しみ、最終的には、両足を切断したそうで、
髙橋真梨子さんが両足切断したと勘違いした人が大勢いたのは、これが原因かもしれません。