アクの強い演技が持ち味の俳優、大倉孝二(おおくら こうじ)さん。もともと、舞台を中心に活動されていましたが、テレビや映画にも活動の場を広げられ、他に類を見ない圧倒的な存在感で、引っ張りだことなられました。今や名脇役として欠かせない存在です。


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年齢は?出身は?身長は?本名は?

大倉さんは、1974年7月18日生まれ、
東京都のご出身です。

身長は187センチ、
体重は78キロ、

靴のサイズは27.5センチ、

星座は蟹座、

血液型はAB型、

ちなみに、
大倉孝二は本名です。

劇団「ナイロン100℃」に入団

大倉さんは、
舞台芸術学院に通われていたそうですが、

1994年、仲間に誘われて、
劇団「ナイロン100℃」の舞台を観劇し、
感銘を受けられたことから、

入団オーディションを受けられ、
見事合格されました。

そして、翌年の1995年、
下北沢本多劇場「ウチハソバヤジャナイ/Version 100℃」で、
端役として、初舞台を踏まれています。

当初は、それほど、
演技力を評価されていたわけではなかったようですが、

時折、舞台で見せる度胸を、
周囲に面白がられたことから、
チャンスをもらうようになったのだそうです♪

その後は、アクの強い演技と、
独特の間で笑いを取るスタンスで、
めきめきと頭角を現し、

「ナイロン100℃」の看板役者へと
なられたのでした。

出演映画ドラマ舞台

その後、1998年に、
ドラマ「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル」
に出演されたことを皮切りに、
映像の世界にも活躍の場を広げられ、

2001年には、
「弟切草」で映画デビュー、

2002年の映画「ピンポン」では、
お得意の卓球の腕前も披露されています。

「ピンポン」より。大倉さんと窪塚洋介さん。

その後も、コンスタントに、
映画やドラマへの出演を重ねられ、

近年では、
2013年「ダンダリン 労働基準監督官」
2015年「エイジハラスメント」
     「家政婦は見た! 第2作」

などの、話題作に出演、

「エイジハラスメント」より。大倉さんと武井咲さん。

舞台でも、
2000年「プロパガンダ・デイドリーム」(演出:鴻上尚史さん)
2001年「贋作・桜の森の満開の下」(演出:野田秀樹さん)
2002年「彦馬がゆく」(演出:三谷幸喜さん)

など、「ナイロン100℃」以外の舞台にも
積極的に出演されています。

そんな大倉さんの、
気になる話題について調べてみました!

大島優子と?

大蔵さんは、2015年8月、
元AKBの大島優子さんと、
映画「ロマンス」で共演され、話題となりました。

「ロマンス」より。大倉さんと大島優子さん。

あらすじ

大島さん演じる、
小田急電鉄「特急ロマンスカー」で、
車内販売を担当している、アテンダントの北條鉢子は、

仕事の成績は常にトップで、
後輩のフォローもそつなくこなす、
お姉さんのような存在ですが、

彼氏の直樹(窪田正孝さん)の願いは断れず、
お金を貸してしまうという、
優柔不断な一面もある女性です。

そんなある日、鉢子の元に、
もう何年も会っていない母親、
頼子(西牟田恵さん)から手紙が届きます。

その手紙を制服のポケットにしまって、
仕事をしていた鉢子は、

大倉さん演じる、乗客の中年男が、
ワゴンからお菓子を抜き取る現場を目撃してしまい、

この男を箱根湯本駅の事務所に連行します。
しかし、男は、金を払う意志があったと主張し、
何事も無く、開放されたのでした。

ロマンスカ-に戻り、仕事を再開した鉢子は、
なぜか、お母さんからの手紙を破いて、
ゴミ箱に捨ててしまいます。

しかし、さっきの男が、
その手紙を拾い上げて読んでしまい、
怒った鉢子に向かって、

「この手紙の主、もしかしたら死のうとしてないかな」

とつぶやきます。

手紙には、

「1人で箱根に行こうと思い立ちました」

と書いてあったことから、
男は鉢子に箱根の街を探すことを提案したのです。

そして、その言葉に背中を押されるように、
鉢子は、お母さんを探すため、

「映画プロデューサーの桜庭」と名乗るその男と、
箱根の景勝地を巡る、小さな旅に出ることになったのでした。

鉢子と、謎の中年男 桜庭の1日の出会いと別れを、
ユーモアを交えて、描いたこの作品は、
心がほっこりするような、
旅映画に仕上がっているそうです♪

息の合った二人

この映画のジャパンプレミアが、
8月13日に開催されたのですが、

そこで、大倉さんは、
大島さんの、上から目線の態度を暴露されています。

撮影初日のこと、

わりとバカにした感じで話し掛けられてきて、
なるほどこういう人なんだ・・・

と明かした大倉さんに、
大島さんも否定することなく、

すぐ舵を取れました。

と笑顔を見せられたそうです。

この映画の監督を務められたタナダユキさんは、

素晴らしいコンビだった。

と、お二人を絶賛されており、

このジャパンプレミアでも、映画の延長のように、
息のあったコンビネーションを披露され、
会場を沸かしたそうです♪

一方で、8月29日の舞台あいさつでは、
大島さんは、大倉さんに、

リラックスしながら出来たのは大倉さんのおかげ。
初めて言いますけど、ありがとうございました。

と、感謝の気持ちを述べられたところ、
大倉さんは照れまくっていたそうです。

なんだか微笑ましい光景ですね♪

結婚は?嫁は?

そんな大倉さんは、2006年、
女優の朱門みず穂(しゅもん みずほ)さんと結婚されています。

お二人は、2001年、
新国立劇場で上演された「贋作・桜の森の満開の下」
の共演がきっかけで、知り合われたそうです。

この舞台では、古田新太さんや堤真一さんとも、
共演されていたのですが、

みな、奥さんのことが好きだったとのことで、
それをかっさらったと激怒されたとか(^^)

みんなの憧れだった人を奥さんにできるなんて、
うらやましいですね♪

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子どもは?

その奥さんとの間には、
お子さんが一人いらっしゃるそうです。

詳しいことは分かりませんでしたが、
俳優の山西惇さんが「ボクらの時代」で、

時々、楽屋に遊びに来る、
大倉さんのお子さんのことを、
醸し出す雰囲気が大倉さんにそっくり、

とおっしゃっていたので、
男の子なのかもしれません。

さて、個性派俳優の大倉さんに、
お子さんがいらっしゃったことに、
驚かれた方も多いのではないかと思いますが、

プライベートでは、
子煩悩なお父さんなのだとか。

これからも、唯一無二の俳優として、
大倉さんならではの演技で、
私達を魅了して欲しいですね。

応援しています!!

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