俳優を目指し、高校卒業後に上京すると、1967年10月には、新国劇に入団し、1970年、22歳の時には、日活映画「非行少年 若者の砦」の主演に抜擢されて映画デビューを果たした、石橋正次(いしばし しょうじ)さん。
そんな石橋正次さんは、ボクシング漫画「あしたのジョー」の同名舞台と同名映画で主人公の矢吹ジョー役を演じると、主題歌「あしたの俺は・・・」でレコードデビューも果たしているのですが、1972年にリリースしたシングル「夜明けの停車場」が49.3万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。
今回は、石橋正次さんの、幼少期、若い頃から現在までの出演作品(映画、テレビドラマ、舞台)ほか経歴を時系列でご紹介します。

石橋正次のプロフィール
石橋正次さんは、1948年11月12日生まれ、
大阪府大阪市東住吉区矢田の出身、
身長164センチ、
体重64キロ、
学歴は、
大阪電気通信高校電子工業科卒業、
趣味は、スキー、柔道、ボクシング、
ちなみに、本名は、「石橋正次(いしばし まさつぐ)」で、俳優の石橋正高さんは次男です。
石橋正次は幼少期に児童劇団に入団していた
石橋正次さんは、大阪府東住吉区矢田で精肉店を営むお父さんのもとに誕生すると、小学生の時、親に無理やり児童劇団に入団させられたそうですが、
やがて、自ら舞台俳優を目指すようになったそうで、高校卒業後には上京し、1967年10月、18歳の時、新国劇に入団したそうです。
石橋正次は22歳の時に日活映画「非行少年 若者の砦」の主演で映画デビュー
そして、その後、テレビドラマにいくつか出演した後、日活映画「非行少年 若者の砦」のオーディションを勧められて、受けたところ、見事、主人公の高校生役に合格したそうで、
1970年、「非行少年 若者の砦」で映画デビューを果たしています。
ちなみに、面接は、藤田敏八監督が自ら行ったそうですが、石橋正次さんは、それを知らず、
監督はどこですか?
と、言ってしまったそうですが、それが逆に気に入られ、主人公に抜擢されたのだそうです。
(ただ、クレジットには、二番手として記載され、トップは地井武男さんだったそうです)
石橋正次は22歳の時に「あしたのジョー」の舞台と映画で主人公・矢吹ジョー役
また、石橋正次さんは、同年(1970年)に、ボクシング漫画「あしたのジョー」の新国劇による舞台化で主人公の矢吹ジョー役を演じると、新国劇と日活の製作で映画化もされ、ここでも、矢吹ジョー役を演じています。

「あしたのジョー」より。
石橋正次は22歳の時に「あしたの俺は・・・」でレコードデビュー
そんな石橋正次さんは、映画「あしたのジョー」の主題歌「あしたの俺は・・・」でレコードデビューも果たしているのですが、本当は歌を歌うことは嫌だったといいます。
(この頃、映画の主演が主題歌を歌うという風潮があったため、石橋正次さんも主題歌を歌うことになったそうです)

「あしたの俺は・・・」
石橋正次は23歳の時にNHK連続テレビ小説「繭子ひとり」で主人公の弟役
その後、石橋正次さんは、1971年、23歳の時には、NHK連続テレビ小説「繭子ひとり」で、主人公の繭子と生き別れた弟役に起用されると、たちまち、お茶の間の注目を集めています。
石橋正次は23歳の時に「夜明けの停車場」が大ヒット
そして、同年1月25日には、3枚目のシングル「夜明けの停車場」をリリースすると、オリコンランキングで3週連続1位を獲得し、49.3万枚を売り上げる大ヒットを記録して、「第23回紅白歌合戦」にも出場し、ブレイクを果たしたのでした。

「夜明けの停車場」
石橋正次は24歳の時に「鉄橋をわたると涙がはじまる」がヒット
さらに、石橋正次さんは、同年(1972年)6月1日には、4枚目のシングル「鉄橋をわたると涙がはじまる」をリリースしているのですが、これもヒットを記録しています。

「鉄橋をわたると涙がはじまる」
石橋正次は24歳の時にテレビドラマ「飛び出せ!青春」で不良少年役
そんな石橋正次さんは、同年(1972年)、テレビドラマ「飛び出せ!青春」で不良少年の高木勇作役を演じると、

「飛び出せ!青春」より。
その後も、
1972年、「アイアンキング」では、戦隊モノのヒーロー、

「アイアンキング」より。(左から)石橋正次さん、森川千恵子さん、浜田光夫さん。
1974年、「夜明けの刑事」では、刑事役、

「夜明けの刑事」より。
など、様々な役を演じ、
後年は、テレビを離れ、舞台を中心に活動しています。
石橋正次の現在は?
また、近年は、2019年に、クイズ番組「クイズ!脳ベルSHOW」に出演するほか、2023年には、市川猿之助奮闘歌舞伎公演「不死鳥よ 波濤を越えて ―平家物語異聞―」で、景山高次役を演じていたのですが、
以降、情報が途絶え、2025年現在の活動は不明です。

「クイズ!脳ベルSHOW」より。
石橋正次の出演作品(映画)
それでは、最後に、石橋正次さんの出演作品をご紹介しましょう。
映画では、
- 1970年「関東義兄弟」
- 1970年「非行少年 若者の砦」※主演・依田祐一 役
- 1971年「あしたのジョー」※主演・矢吹丈 役
- 1971年「望郷」※鈴木清 役
- 1972年「夏の妹」※大村鶴男 役
- 1973年「恋は放課後」
- 1973年「喜劇日本列島震度0」※南 役
- 1973年「飛び出せ!青春」
- 1974年「赤ちょうちん」※幸枝の前の恋人 役
- 1975年「トラック野郎 御意見無用」※友情出演
- 1977年「はだしのゲン 涙の爆発」吉田政二 役
- 1978年「雲霧仁左衛門」
- 1978年「ダイナマイトどんどん」
- 1980年「太陽の子 てだのふあ」※吹原 役
- 1982年「怪異談 生きてゐる小平次」※那古太九郎 役
- 1995年「帝都物語外伝」
石橋正次の出演作品(テレビドラマ)
テレビドラマでは、
- 1969年「妖術武芸帳」
- 1970年「紅い稲妻」
- 1971年「おれは男だ!」

「おれは男だ!」より。 - 1972年「飛び出せ!青春」

「飛び出せ!青春」より。石橋正次さん(左)と村野武範さん(右)。 - 1973年「天下堂々」
- 1974年「夜明けの刑事」
- 1975年「俺たちの旅」
- 1976年「あがり一丁!」
- 1977年「赤い絆」
- 1978年「姿三四郎」
- 1979年「江戸の激斗」
- 1980年「87分署シリーズ・裸の街」
- 1981年「いのち燃ゆ」

「いのち燃ゆ」より。神崎愛さんと石橋正次さん。 - 1982年「立花登・青春手控え」
- 1983年「時代劇スペシャル / 岡っ引きどぶ5 風車殺人事件」
- 1984年「長七郎江戸日記」
- 1985年「ヤヌスの鏡」
- 1986年「白虎隊」
- 1987年「田原坂」
- 1988年「五稜郭」
- 1989年「水曜グランドロマン / 交通刑務所の朝」
- 1990年「スクールウォーズ2」
- 1991年「悲運の幕臣・小栗上野介」
- 1992年「徳川無頼帳」
- 1993年「ララバイ刑事’93」
- 1995年「女たちの戦争」
- 1997年「WHO?」
- 2000年「あっとほーむ」
- 2008年「水戸黄門」
- 2011年「水戸黄門」
石橋正次の出演作品(舞台)
舞台では、
- 1970年「あしたのジョー」
- 1971年「宮本武蔵青春死闘編・龍虎血闘編」
- 1991年「会津士魂外伝・山本覚馬」
- 1992年「五木ひろし公演 / 喧嘩富士」
- 1994年「夢ある限り」
- 1996年「藤あや子公演」
- 1997年「いじめ白書」
- 1998年「さよならの約束」
- 1998年「伍代夏子公演」
- 1999年「春日和」
- 1999年「水の華」
- 2001年「杉良太郎公演/遠山の金さん~江戸のわらじ唄~」
- 2003年「大地の華」
- 2004年「浅間山」
- 2005年「ゴッドブレスユー 夜回り先生 ~哀しみのHERO~」
- 2006年「侠客」
- 2007年「返り花」
- 2007年「野鴨」
- 2011年「シラノ・ド・ベルジュラック」
- 2012年「王女メディア」
- 2016年「スポットライト BACK STAGE STORY」
- 2018年「したたかなオンナ達」
- 2019年「スーパー歌舞伎Ⅱ 新版オグリ」
- 2022年「猿之助と愉快な仲間たち第一回公演 朗読劇『天切り松 闇語り~闇の花道』」
- 2022年「三月大歌舞伎『新・三国志』」
- 2022年「猿之助と愉快な仲間たち第二回公演『森の石 橋 松』」
- 2023年「市川猿之助奮闘歌舞伎公演『不死鳥よ 波濤を越えて ―平家物語異聞―』」
などに出演しており、
特に、1970年代初期から2023年まで、長きに渡って舞台で活躍しています。
「石橋正次の妻は?子供は娘1人と息子5人(うち次男は石橋正高)!」に続く
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1971年、23歳の時、NHK連続テレビ小説「繭子ひとり」でヒロインの弟役を演じ、たちまち国民的な人気を博すと、翌年の1972年には、3枚目のシングル「夜明けの停車場」が大ヒットを記録し、歌手としても大成功を収めた、石橋 …




















