相葉雅紀！嵐！病気だった？レコメン！

「嵐」のメンバーで、俳優としても活動する、相葉雅紀（あいばまさき）さん。明るく爽やかな笑顔が魅力で、「嵐」のムードメーカー的な存在です。

SMAPとバスケがしたかった？

相葉さんは、バスケットが大好きな少年で、
当時、テレビ番組「愛ラブSMAP」で、
「SMAP」がバスケットをしているのを見て、

「一緒にやりたい」

と、思われたそうです。

そして、周りにも、
そう言っていたことから、

ジャニーズ事務所に履歴書を送ることを、
勧められたそうです。

その後、相葉さんは、
オーディションを受けられるのですが、

その時も、バスケットボールを持って、
行かれたのだとか。

しかし、さすがにオーディション会場の、
「第１リハーサル室」には持ち込むことができず、

階段の下にボールを隠してから、
オーディションに参加されたそうです。

ジャニーズ事務所に入所

そして、相葉さんは、
見事オーディションに合格。

１９９６年に、
ジャニーズ事務所に入所されます。

入所後は、「ジャニーズJr.」として、
二宮和也さん、松本潤さんと共に、

「B.B.B」「 MAIN 」「BIG」などのグループで、
活動されていたそうです。

一方で、お芝居もされており、
１９９７年には、
「STAND BY ME」で初舞台を踏まれ、

「ぼくらの勇気未満都市」で、
テレビドラマ初出演も果たされています。

翌年の１９９８年には、
「新宿少年探偵団」で、
映画デビューも主演で飾られています。

「嵐」結成

そして、１９９９年、
ホノルル沖のクルーズ客船で、
「嵐」結成の記者会見が行われました。

実は、相葉さんをはじめ、
他のメンバーである、二宮和也さん、大野智さん、
松本潤さん、櫻井翔さんも、

「嵐」としてデビューすることは、
事前に聞かされておらず、

ハワイに着いてから、
初めて知ったのだそうです。

デビューのことを聞かされていなかった相葉さんが、
なぜハワイに行くことになったのか、
エピソードがありましたので、ご紹介しましょう。

パスポートで嵐のメンバーに？！

ハワイへ行く３日前、
相葉さん以外の４人とジャニー社長が、
焼肉店に集合したそうです。

相葉さんと、二宮さん、松本さんは、
仲良しで、いつも一緒にいたのですが、

この時、いると思っていたはずの、
相葉さんがおられなかったことから、
ジャニー社長が騒ぎ始めたのだとか。

そして、ジャニー社長は、
すぐ相葉さんに、

「YOUパスポート持ってる？」

と電話をかけられたそうで、

相葉さんが、持っていると返事をされたことで、
３日後のハワイ行きが決定したのだそうです。

もし、相葉さんが、
パスポートを持っていなかったら・・・

相葉さんは、嵐のメンバーでは、
なかったかもしれなかったのでした。

誰もが想像しなかったメンバー

嵐のメンバーに、
突然、抜擢された相葉さんですが、
当時、「ジャニーズJr.」のメンバーたちは、

新しく結成される「嵐」には、
最も注目株だった、滝沢秀明さんが入るだろうと、
誰しも思っておられたのだとか。

しかし、そうではなかったため、
当の相葉さんも、

（デビュー記者会見で）全然知らない５人が出て、
マスコミがぽかんとしてたのを覚えてますよ。

と、テレビ番組で明かされていました。

そういうことが、
理由かは分かりませんでしたが、

相葉さんが、テレビ番組で、
デビュー当時のことを聞かれたとき、
表情が曇ったそうなので、

他からは、うかがい知ることのできない、
ご苦労があったのかもしれません。

そして、「嵐」は、
７年ほど不遇な時代が続いた末に、
大ブレイク！

国民的な人気アイドルと、
なられたのでした。

病気だった？

相葉さんは、２００２年と２０１１年に、
「肺気胸」という病気を患われ、
入院されています。

この病気にかかると、肺の表面に穴が開き、
呼吸ができにくくなるそうで、

長身で、痩せ型の若い男性がかかりやすく、
２００７年には、俳優の佐藤健さん、
２０１２年には、ナインティナインの矢部浩之さんも、
患われたことがあるそうです。

相葉さんは、２００２年に、
初めてこの病気を患って入院された時、

「嵐」を辞めさせられるのではないかと、
不安になったそうですが、

他の４人のメンバーたちの支えもあり、
無事「嵐」に復帰。

相葉さんは、その時の感謝の気持ちを、

僕には、今思い出しても、
皆に迷惑を掛けて申し訳なかった、
と思うことがあります。

僕が肺気胸で入院した時、
あの数日間はメンバーの事が頭から離れませんでした。

僕が行かなきゃいけなかった仕事も、
他のメンバーに行ってもらったり・・・

その時に出来た右胸の手術の痕、
今では見るたび頑張ろうって、力をもらいます。

と、手紙に綴られたそうです。

仲間との絆を感じさせる、
とても素晴らしいエピソードですね。